シルバー・アスリート日記

冬は全日本マスターズ・スキーレーサー、夏はウルトラマラソンランナーのシルバーアスリート日誌

8/15は終戦の日。当時は「撃沈」の言葉があふれていた。ここで、この「撃沈」を考えてみたい。

2014-08-15 19:27:21 | マラソン

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8/15は終戦記念日。

世界大戦が終わった日。

シルバーは、小学4年だった。
記憶もしっかりしている年齢。
忘れることはできない。


沖縄から、約600人の学童他を疎開させるため、
鹿児島に向かった輸送船「対馬丸」が、
アメリカの潜水艦から攻撃を受けて「撃沈」された。

今年、同年代だった、天皇陛下、皇后陛下が、沖縄の慰霊碑に、参拝された。

シルバーは、昭和21年にこの悲劇の「噂」はきいた。

また、

日本海軍の艦船に搭載された、一人乗り小型潜航艇「回天」が、
1.2トンの爆薬を搭載して、
アメリカの艦船に、体当たりして、「撃沈」させるために、

選ばれた若い将校たちが次々と出撃していった。

出撃した、乗組員は一人も生還しなかった。

終戦の日、「撃沈」の話題が、TVからながれている。

 

ランナーが、気軽に「撃沈」しているが、本当の「撃沈」という言葉は、

悲しく、重く、国民の胸に残っている言葉なのだ。

 

言葉は進化するのが、言語の本来のものかもしれないが、

まだ「進化」するには早い。

終戦の翌年のS21年には、シルバーは、「マラソン」なる言葉はしらなかった。
「マラソン」、なる行為もなかった…、と思う。

S22年、11歳で「乾徳山」に、登山したのが、

今でいう「トレラン」だったのだろう。

 

 

 


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