ウルトラの練習として始めたクロスカントリーSKIはほんとうに楽しい・・・・

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3/8、全日本マスターズ・スキー選手権大会初日、クラシカル種目。

この種目は、ワックス勝負になる。他のスポーツでワックス勝負になる種目はない。
「道具」によって、勝敗が大きく左右される。

朝3時に目覚めてしまった。
気温が高いのは分かっていたが、標高1600mの志賀高原の朝の気温が知りたい。

ローカル気象はTVから入手可能なのだが、何チャンネルなのか分からない。
長野市が最高気温16℃とのこと。だが志賀高原の気象は、山のためわからない。
翌日朝から快晴。気温は上昇。気温は8℃の高温。
もう、ボックスワックスではない。チューブワックスだ。

SWIXの「50」が良く効いた。だがスタートの10時37分にはさらに、気温上昇。
ワックスに不安。
長野の顔見知りの「先達」から、RHODEのオールラウンドを上塗りせよ・・との情報が来た。
だがそのワックスの手持ちが無い。
「先達」にお願いして、何とか入手。助かった・・・・。

スタート10分前に、緊張でのどがカラカラ。
一口水を飲んだ。今度は「小」になってしまった。
もうトイレに行く時間は無い。
選手控えテントに行き、その真ん中で「じゃー」。

スタート・テントにすっ飛んで行く。

あわてた選手は、当管理者だけではない。
5人前の、70才代の選手が、スタート・・・、と思いきや、
スタートバーを切ったらそのまま、顔面から突っ込んでしまった。
これは辛い・・・・。

コースは1ｋｍ。緩い2.5％の下り。でもひたすら、ストックで押さねばならない。
500mもいかないうちに、クーと空腹。
あまりの「多忙」で、準備していた、一口ようかんを食べることができなかったのだ・・・・。

このことのためか、2.9秒差で3位になってしまった。
あー、なんたることか。

写真：北海道のあいちゃん、では無いな・・・・、あいこ先輩、80才。
ゴールでの嬉しそうな笑顔がとてもチャーミング。

タイムは当管理者と2分しか違わない。
毎年この大会に参戦してくる、すばらしい、おばさまだ。

宿が同じだったこともあって、この夜大いに飲みました。

ゴールで、大会事務局から差し入れの暖かい「豚汁」が、本当においしかった。