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完走率とチャレンジ賞
ウルトラマラソンは、1km当たり6分「10時間」を切る | |||||||
ランナーや、制限時間に余裕をもってゴールできる | |||||||
サブ12(12時間以内にゴール)のランナーもたくさんいる | |||||||
だが、「完走ぎりぎり」または、途中リタイアーランナーが | |||||||
人数的には圧倒的に多い。 | |||||||
当ブログは「完走ぎりぎり組」と「高齢ランナー」に | |||||||
向けて発信している。 | |||||||
「余裕組」ランナーは、「へー、そんなに制限時間 | |||||||
に追われているんだー」と思ってお読みください。 | |||||||
去年2010年20回大会は、申込1370人。 | |||||||
完走者739人、リタイアー「R」631人。 | |||||||
完走率は57.8%。他の100kmマラソンに比べて低い。 | |||||||
完走者739人のうち、12時間30分から制限時間の13時間 | |||||||
の間の「完走ねらい組」が269人もいる。 | |||||||
余裕でゴールできたランナーは470人しかいない。 | |||||||
残りの900人は、来年は完走できるか、不安だらけのランナー | |||||||
なのだ。 | |||||||
この「不安組」の中にほとんどの66才以上の高齢ランナーが入る。 | |||||||
この大会には、他の大会にない「特徴」がある。 | |||||||
満66才以上の完走者に「チャレンジ賞」が与えられることだ。 | |||||||
当初は65歳以上でスタートさえすれば、与えられたのだが | |||||||
すぐに、66才以上の完走者に与えられるように変更された。 | |||||||
この「チャレンジ賞」が多くの66才以上の高齢ランナーを | |||||||
この大会に引き寄せていると言える。 | |||||||
もちろん当管理者もそのうちの一人。 | |||||||
2011年(第21回)大会も、「チャレンジ賞」ねらいの | |||||||
66才以上のランナーが92人もエントリーした。 | |||||||
全エントリーの6.7%に当たる。 | |||||||
他の大会に比べて66才以上が断然多い。 | |||||||
けなげに一生懸命ゴールをめざす、ベテラン・ランナーに | |||||||
100kmにわたり途切れることなく惜しみない声援が送られる。 |
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「ジーちゃん」がんばれ・・・・、はいいのだが、「おじーさん」がんばれ | |||||||
にはちょっと「誰のことかな」と思ってしまうこともあるのだが。 | |||||||
今年ははたして、何人が「チャレンジ賞」をゲットできるのだろうか? 気温31.4℃と、暑いのでタスキでシャツをまくりあげ「ヘソ出し」になってしまった。 |
次回は大覚野峠で「R」もちらつく、けいれんとの戦い・・・・