これは、あまりにも途中経過なのですが、参考になると思うので、ご紹介します。

先日ご紹介した池に写る風景です。
細かい枝や葉がある木を描く訳ですが、まずは、空と水はきちんと作ってしまいます。
本来は、水には空が写るので同じ色の筈ですが、ようく見ると、色が微妙に違います。
それが出ると良い感じになりますが、その区別がつかないこともあります。
だから、基本的には、空が写るということを踏まえてほとんと同じ色にします。
そして、空は、完成させてしまい、後から空は塗り直さないようにするのです。
これは、大変難しいことです。一応塗って置いて、後で変化をつけようと思う人もいるでしょう。
実は、描いている内にそうしたくなるのです。
しかし、そこは我慢です。後から描くと、上手く行きません。
ほとんど完成という状態にして、その後で、枯れ木や葉があれば、それを描いて行きます。
その枝や幹や葉は、やり直しがきかないと思って、丁寧にしっかり細かく描くのです。
筆の元の方をしっかり持って、画面に顔をくっつけて描くのです。
しかし、今の状態では、どうやって描くの?と思われるでしょう。
実は、この後、空を塗った上から、もう一度鉛筆で描くのです。
結構厚塗りをしても、微妙に鉛筆の線が見える程度で留めます。
そして、空の色が乾いてから、そのうっすらの鉛筆の線をたどって、もう一度描くのです。
そして、それを頼りに
絵具で描くのです。
色を塗り始めると、その上から鉛筆でもう一度描くなどということは、思いもしなかったと言っている人がいます。
このHさんも、そのように言っていました。
作業のテクニックをご紹介しました。

先日ご紹介した池に写る風景です。
細かい枝や葉がある木を描く訳ですが、まずは、空と水はきちんと作ってしまいます。
本来は、水には空が写るので同じ色の筈ですが、ようく見ると、色が微妙に違います。
それが出ると良い感じになりますが、その区別がつかないこともあります。
だから、基本的には、空が写るということを踏まえてほとんと同じ色にします。
そして、空は、完成させてしまい、後から空は塗り直さないようにするのです。
これは、大変難しいことです。一応塗って置いて、後で変化をつけようと思う人もいるでしょう。
実は、描いている内にそうしたくなるのです。
しかし、そこは我慢です。後から描くと、上手く行きません。
ほとんど完成という状態にして、その後で、枯れ木や葉があれば、それを描いて行きます。
その枝や幹や葉は、やり直しがきかないと思って、丁寧にしっかり細かく描くのです。
筆の元の方をしっかり持って、画面に顔をくっつけて描くのです。
しかし、今の状態では、どうやって描くの?と思われるでしょう。
実は、この後、空を塗った上から、もう一度鉛筆で描くのです。
結構厚塗りをしても、微妙に鉛筆の線が見える程度で留めます。
そして、空の色が乾いてから、そのうっすらの鉛筆の線をたどって、もう一度描くのです。
そして、それを頼りに
絵具で描くのです。
色を塗り始めると、その上から鉛筆でもう一度描くなどということは、思いもしなかったと言っている人がいます。
このHさんも、そのように言っていました。
作業のテクニックをご紹介しました。