出窓のピエロ

私の部屋の出窓にいるピエロです。



けっこう、気に入っています。どこで買ったのか忘れました。
どこかの観光地のお土産だったのかな？

土曜日にヘルパーさんが来てくれますが、その時だけ、このピエロが動かされます。
ヘルパーさんも、気にいって、来る度にポーズを変えます。それが一つの楽しみのようです。
今回は、どういうポーズにしようかなと考えるそうです。
名前をつけようかな？募集しましょうか？

だれか、良い名前をつけてください。

人物画の指導 Mさん

Mさんが、今度は１００号を描いています。

このポーズは、今回一水会に出品した絵と同じモデルで、ポーズの研究をしたときの物です。



まだ、空間が空いている感じがするので、これから右上に植物などを足して工夫するようです。
画面に物がみんな入っているので、外への広がりを考えて、植物などを使ってみるのも良い方法です。
あとは、人物のデッサンですね。確かな形が描けることが求められるでしょう。
今の状態は、膝の上に置いた手が良く描けています。

一番の注目は顔ですから、顔の表現が勝負になります。

今の問題は、人物の右側に置かれたバッグの形です。下の丸いテーブルと繋がり過ぎています。
また、バッグの暗さと服の暗さが似ているので、区別がつきません。そして、バッグの線が腕の線とつながっているのも気になります。それを直すには、バッグと体の間に何かを置いて、区別できるように工夫すること。それとバッグの置き方を変えるか、大きさを変えるなどして、線がつながらないようにすることがいいでしょう。