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イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ストックポートのバミューダトライアングル

2018年04月14日 09時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
おなじみの、ストックポート・ヴァィアダクトの下にある、ストックポートタウンセンターのバスターミナルの気になる謎の一角。


いえ、別に、気にするようなことでは決してないんでしょうけど、必然性が気になる、短いガードレール。


不完全なバミューダ・トライアングルを形成しています。



このタイプの「ガードレール」、日本では歩道脇に設けられているのをよく見かけますね。

英語でバリアー barrier と言う歩道脇の「柵」もあるところにはあるのですが、文字通りの鉄柵(上の写真のガードレール外側の黒い柵)がほとんどで、こういう緩衝タイプの見苦しいのは 本当にめったに見かけません。


ガードレールがガードしているのは、いったい何?

そばに立つ、ぶっとい柱は....


ものすごく高い、街灯。
強制収容所のサーチライトかなんかのような強烈な白い光を放つ白熱灯。

背景は、ストックポート・バイアダクト。

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2018-04-14 16:27:20
ホントですね~、いったいなんのためのカードレールでしょう!

俗に言う「ロンドンバス」とは、ロンドンにしか走ってないのか、と思っていました。マンチェスターにも走ってるんですね。
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Unknown (マンチェスター好き@今日はひとりでお留守)
2018-04-14 16:30:05
Unknownさんは、マンチェスター好きでした。書くの忘れました。
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むむ! (八幡@髪の毛切りました)
2018-04-14 16:49:37
順番からいったら、ガードレールを作ってからバリヤーを作ったんでしょうね。
日本のガードレールは、車が高速で当たっても柱の部分はなかなか壊れない強度があるようです。
それと同じだとすると、よほどこの街灯に車がぶつかったのかもしれませんね。
板橋にも、交差点で歩道を守る表示灯が、作っても作っても車が当たって壊されるところがあります。
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くだらない話題に乗ってくださってありがとう (江里)
2018-04-15 02:29:10
一般の車は乗り入れ禁止のバスターミナルですからプロが運転するバスが時速5マイルで徐行しています。鉄のバリアーは歩行者が渡るのを止めるため。ガードレールで街灯を守ってたとも思えない。
うーん、八幡くんの考察通り 先に設けたガードレールを取り外せなくなったというところでしょうが…不自然です。

二階建バスはイギリス中 を走ってます。ダニエル ブレイクに出てこなかった?大都市、ニューカッスルアポンタインにも走っているはずです。
Shaun the Sheep の農場のそばにも(リーズだと思われる)大都市行きの二階建バスが走っています。
私は日報に載せる風景写真には読者の興味を引くようできるだけ2階建てバスをいれようとしていますので、今度気をつけて見てくださいね。

ところで 日本人の「イギリス」という言葉の代わりに「ロンドン」と言う風潮はどこから来るのでしょうか。どなたか、わかったら 教えてください!
ロンドンタクシー、ロンドンバスという通称が好例。ボーラーハットの男をロンドン紳士と呼ぶのも。
私個人との会話でも、ロンドンは寒い? ロンドンで飲むと同じ紅茶でも美味しいでしょ?それロンドンで買ったの? ロンドンに行ったら泊めてくれる? それ ロンドンで手に入る?云々。

テレビで プロの司会者、レポーターも 「ロンドンで一番ホットなサウンドをお届けします」「いや、(僕がライブやってたのは) マンチェスターっす」… 「世界のファッションの動向がここ、ロンドンで…失礼しました。リバプールからお届けしています」めったに日本に行かないわたしの耳にも5回は、入ってきてますー!
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ロンドン紳士? (八幡@ロンドンブーツ)
2018-04-15 12:35:52
日本で、なんでも東京って言ってしまうのに似ているのではないでしょうか?
静岡の三島で、お好み焼き屋の名前が「巣鴨」だったことがあります。

ちなみに、ロンドン紳士って言いますか?
イギリス紳士は良く聞きますが…。
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バス (マンチェスター好き@ロンドンブーツ笑える!)
2018-04-15 21:32:16
ダニエルブレイクは、お金ないからいつも歩いていました!

街灯、けっこうな高さありますよね。...日本のはあれにくらべるとかなり低い。あの三角地帯はなぞだらけ(笑)。市が管理しているのかしら。
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ロンドン現象、街灯 (江里)
2018-04-17 17:39:40
・・・・例えば日本の京都、奈良に旅行して帰国してきたアメリカ人に友人が「トーキョー、どうだった?」と聞く、あるいは日本に漠然とあこがれるロシア人が「トーキョーに行ったら絶対に、畳の部屋に寝てみたい!」と発言…のような現象が、日本に関してあるのでしょうか。「日本=東京」というような。…ないと思います。
多くの日本人にとって、なぜか「イギリス=ロンドン」という意識があるのはたしかです。海外からの旅行者が必ずしも東京に行くと限らないのに対してイギリスに旅行する日本の旅行者は(リピーターは別として!)絶対にロンドンを外せない、というのも理由のひとつかもというのが私の考察なんですが。
バブルのころイギリスへの語学留学が流行りましたね。行先はたいていロンドン。人気の南海岸の語学学校の日本語案内書には必ず「乗り換えなしで20分」などと、ロンドンに近いことを強調していました。これも一因?ちょっと苦しいか。「クイーンズ・イングリッシュを身に着けるなら絶対イギリス南部‼」が合言葉でした。失礼しちゃう誹謗中傷です。

日本で、なんでも東京って言ってしまうのとは全然違います。(東京にあこがれるイナカ者が東京の地名を屋号につけて箔をつける感覚、分かります。特に巣鴨なんてマイナーな地名はその場所で修業してきたぞ!というような特別なつながりを意識させる、オリジナルな命名で人目を惹くんだと思います)

25年ぐらい前、日本の田舎(栃木?詳細はすっかり忘れました!)の小さな町でイギリスの青少年をホームステイさせる国際交流プロジェクトをイギリスのテレビが取材していました。その時、カメラを向けられた街の住人が口々に「ハロー・ロンド―ン!」と言っていたのが忘れられません。プロジェクトの基金がロンドンを基盤にする企業から出てた、とかテレビ局クルーがロンドンからきてたとか考えられますが、考えすぎ!不自然です。「イギリス=ロンドン」意識が浸透しているとしか思えません。

日本では、ボーラーハットかぶってスティッキをもって持った男性を確かに「ロンドン紳士」と呼んでいます。過去の話か?
たしかに、ロンドンの「シティ」(金融街)には1970年ごろ?までそんな恰好の株のディーラーがいたたらしいので、由来はわかります。「イギリス紳士」というのは、礼儀正しいイメージのある、中流階級以上の白人男性をイギリス人男性のステレオタイプととらえて指す、態度(マナー)やライフスタイルのことで、服装の表現ではありません。

あの街灯は、ものすごく特殊な、あれ一本で(もう一つあったかな)バスターミナル全体を照らす効果的タイプです。数メートルごとにある、公道の街灯はもっと暗く、周囲の下だけを照らす黄色っぽいライトです。
本文を読み直すと、あれが一般的な街灯・・と思われるような書き方でしたね。本文に書き足します。
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