ベリックの「旅行案内」(ストックポート日報はそもそもイギリス観光ブログなのです)の連載途中ですが、写真ファイルに不備があって今回ちょっと話題をかえます。
ドイツ系安売りスーパーマーケット、リドル Liddle で買った、冷凍のストロベリー・チーズケーキ。
一昼夜冷蔵庫の中で解凍した後、紙の箱から中身を出してみて啞然としました。
写真と実物が大違い。
「誇大広告」だとか騒ぎ立てるつもりはありません。あまりにも堂々と、おいしそうに撮られたパッケージ写真と中身のショボさのどどーんと開いた落差を見せつけられて、やさしく微笑むしか、なすすべがありません。
すっごく安かったのです!「6人まえ SERVES 6」と紙箱に書かれていますが、6つに切ったらちょっとみみっちいかな?4人が満足して食べられる大きさです。それでも99ペンスは破格に安い!
これを見た日本の皆様は...
「ははぁ、日本国外ではたぶんこういうパッケージの表示規制はゆるいんだろうな。それなりの高い品質の製品をめちゃくちゃな低価格で提供することが期待されているわが国で、いくら格安だと言ったって製造業者も小売業者もここまでこっぱずかしいことはできまい。日本国民として誇るべきことかもしれない」と思われたかもしれません。
いえ、これは格別に悪質です。英国だってすべての産業がオンラインやSNS での厳しいリビュー(評価)にビクビクしていますし、行政の介入や悪質な場合の罰則も厳しいはずです。
安かったから許してあげます。
煮たイチゴが(比較的)密集している台形の形に残った最後の一切れを写真に撮ってみました。
おししそうでしょう?おいしかったです!イチゴの果実の味は全くしませんでしたがっ!
私はたまにリドルで買い物をするのが大好きです!
安い!ディスプレイが雑!品ぞろえが個性的!
ヨーロッパの特産品やおかしな漢字がパッケージに印刷された生産地不明の日本食品などが場あたり的に店頭に並びます(その実、週ごとの目玉商品は数週間前からポスターやパンフレットで告知されています)
リドルについて書いた記事です。日本に行った直前に書いたにもかかわらず、忘れていました☟
ポンド ショップって 有った 気がします
あまり時間がなくて 中をユックリ 見れなかったのですが 中国人か アラブ人が 座ってた気がします
ドイツ系の 安売りも 英国は 受け入れるんですね 何となく 不思議 嫌いなのかと と 思ってました
ごらんになったのは、ロンドンかしら。10年ぐらい前ですよね。
移民が少ない資本ではじめる昔のいわゆる「パウンド・ショップ」、1ポンド均一のごちゃごちゃした雑貨屋ですよね。
大都市には必ずありました。今はちょっと事情が変わっています。
多くのそのタイプの店は「1ポンド均一」の看板を下ろして「安売りや」として営業しています。中には掘り出し物もありますが、安かろう悪かろうって品ぞろえが多いです。今ではそういう安売り雑貨屋のことを「パウンドショップ」とは呼ばないようです。
パウンドショップといえば、ハイストリートにある大手チェーンの店をさします。どういう経路でか安く仕入れた一般の店やスーパーで売られている普通のメーカー品を1ポンド均一か、単価の安いものは複数でまとめて1ポンドで売っています。お得ですがなんかびんぼったらしい店内のイメージです。
以前記事にしたのを見つけてリンクを貼りますね。
(少々、お待ちください)
いずれにしても、質のいいオリジナル商品が驚きの100円で買える日本の「100均」とは大違い。
しかも今、1ポンドは198円ぐらいですしね。(ほぼ倍!)
終戦直後はともかく、ドイツがキライって風潮は全くありませんよ。フランスと文化的に張り合うような伝統はあったかもしれません。ナポレオン戦争以来の(!)...
時代は 変わるんですね
僕は いま まだ 何回目の再放送かな
テレビで流れてる 刑事フォイルを
見てるんで
英国は まだ あの時代を 懐かしがってると
勝手に 思ってました