イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

再訪、オートリンガム。ヴィクトリア時代のたてものがよく残る美しい町。

2015年06月02日 09時44分14秒 | ストックポートとその周辺
クリスマス前に、日曜日のマーケットを訪れた、チェシャーの小さな町、オートリンカムAlterinchamにまた行きました。
   
マンチェスターの通勤圏。
ストックポートから直通バスで45分。

駅を出てすぐ高級商店街。

ほとんどの駅は街はずれにあるイギリスでは珍らしい。

ヴィクトリア時代の面影を濃く残す、美しい街です。

駅舎はヴィクトリア時代のレンガ造り。
ガラスのファサードで覆われたバスターミナルが増築されています。


乗り換えが便利。
前の湾曲した通りにあわせてか?ファサードも湾曲しています。

マンチェスターからの路面電車も乗り入れています。

さて私がオートリンカムに行った理由。

駅前高級商店街にある(その名もRailway Street)画廊兼額装店、カウンティーギャラリーズCaunty Galleries に私のプリントとカードをもっていきました。


もっと大きいオリジナルが欲しい、ともいわれたのですが、私のどちらかというとギフトショップむきの軽めの作風を十分気に入ってもらえました。

展示されてるのは、重厚な油絵の静物や、古典的な田舎風景の水彩など、昔ながらの画廊セレクションが多く、ちょっと気後れ。

店内は、天井が高く、20世紀初頭のアールヌーボー様式の絵タイルやステンドグラスがそのまま残り(修復もしたそうです)目もくらむばかりにきらびやかでした。

画廊だったので気がひけて、写真を撮りませんでした。残念。

次回は展示作品が写らないよう気をつけて、お店の人に断って撮ってきます。


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3 コメント

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お~! (kakowaka)
2015-06-02 12:44:31
レトロな街並みに最新のガラス建築、よくやる方法ですね。
寒いときにバスを待つのによさそう。
ギャラリーの内観写真、期待してまってま~す。

なんであれ、こんなお店にカードを置いてもらえるなんてすばらしい!売れるといいですね!
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やっぱり憧れます (八幡@若林の弟)
2015-06-02 12:45:08
商店がやはりイギリスですよね。店構えやディスプレーが違います。
日本って田舎のアジアなんだなぁ…と思い知る瞬間ですね。
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街並み (江里)
2015-06-02 18:23:07
1960年代、70年代に多くの半端に古い建築物が取壊されてます。その時期を乗り越えると、よく残るようですね。
残すだけじゃ進歩がないし。ガラス建築の増築はぎりぎりの歩み寄りでしょうね。
日本の街並みに悲観することはないですよ。昭和初期のモダンなファサードが所々残ってるのを時々東京でもみかけます。かつては壮観だったでしょうね。震災後にいっせいに整えたんですよね、街並みを。
あれ、町ぐるみで保存できなかったのかな~
耐震とか機能性とかあるんでしょうけど、旧街道沿いの古い街並みとかが観光目的できれいに残ってるのを見ると、「やればできるじゃん」っておもいますよね。田舎のアジアの美しさを残す努力がほしかったです。
イギリスの古い街並みは観光目的というより、まだ使える古い建物を修理しながら大事に使ってるって感じ。いったんぼろくなって修復にお金がかかるとなればおしげもなくとりこわしてるし。でも後にたつ建物の外観は日本と違ってまわりとの調和をよく考えてます。
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