きのうの続きです。
ピカディリー・ガーデンズの、フードマーケット。
テレビでも紹介された、家族経営のパン屋さん、Robinson's が出店しています。
売られているのは、イギリス伝統の手作りケーキの数々。
手前は、ブレッド&バタープディング bread & butter pudding 。
ものすごくイギリスらしい、食後のデザート。
家庭で作られるブレッド&バター・プディングは耐熱ガラス容器に入っていて、スプーンですくって取り分けることが多いのですが、これはちょっとタルトみたいなみかけですね。
硬くなったパンをちぎってミルクに一晩浸し、カスタード漬けにしてスパイスをきかせて焼き上げたお菓子。
左側に、日本でもおなじみのキャロット・ケーキがちょこっと写っていますね。
奥にあるのは、ジャム・スライス jam slice 。
ショートブレッド2枚の間にラズベリー・ジャムがはさんであります。
これは食べたことがありませんが、くどさは想像がつく。
ハート形なのは、ショートブレッド・ハート shortbread heart。
ハート形ショートブレッドに抜いたハート形の穴の中に、ラズベリージャムがゼリー状に固めてつめてあります。
となりはチェリー・マデレイン cherry madeleine。
日本で「マドレーヌ」とよんでるのとおなじ。
イギリスではたいてい乾燥チェリーが入っています。
貝がらの形が古典のようですが、これはキッチュでレトロ。粉砂糖がふってあります。
その右は、ミニ・ヴィクトリア・スポンジ mini Victoria sponge
日本で、バースデーケーキ、ショートケーキ、クリスマスケーキといえば、みんなヴィクトリア・スポンジタイプです。
イギリスでも子供向けのバースデー・ケーキにつかわれますが、生クリームで飾ることは、あまりありません。
すべすべしたチョコレートや、さまざまな色のアイシングで覆うことが多いようです。
バースデー・ケーキと同じで、この小さいサイズのヴィクトリア・スポンジもちゃんとバター・クリームがはさんであります。
クリスマス・ツリー型のジンジャー・ブレッド ginger bread も少し、見えてますね。
黒砂糖をたっぷり使い、茶色く焼き上げたビスケットです。
ジンジャー(乾燥生姜粉)入りのニガ甘いビスケット。
いろいろな種類のキッシュに混ざって並ぶ、「甘くないマンチェスタ・ータート savory Manchester tart 」とはなんだろう・・・・?
(マンチェスター・タートについては、きのうの日報をお読みください)
ピーマン、マッシュルーム、ブロッコリーが、もしかして、カスタードの変わりに、卵でとじてある?
じゃあ、キッシュじゃないですか!?
こんど買って食べてみます。
奥に少し写ってるのは、本紙ではおなじみ、ミンス・パイ mince pie と、拍子木形に切った、クリスマス・ケーキ Christmas cake。
日本でクリスマスケーキといえば、生クリームのかかったヴィクトリア・スポンジのことですが、イギリスではこのどすぐろい、黒砂糖とブランデー漬けにした干し果物がぎっしりつまった、スパイスの効いたねっとねとの重いケーキです。
指で押せば形が残る程度に軟らかく溶いたアイシングが分厚くのってます。積もった雪のつもりでしょう。
言うまでもなく、くどいです。
さあ、この記事の中に何回「くどい」という言葉がでてきたでしょう?
個別包装してないどころか、テーブルにじかにおいてあるのも、お見逃しなく。
イギリスでは、ケーキやパイ類に、かならず、アイスクリーム、カスタード、生クリーム、などの冷たい乳製品を添えてたべるの、ごぞんじですよね。
より、くどく、するために。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
ピカディリー・ガーデンズの、フードマーケット。
テレビでも紹介された、家族経営のパン屋さん、Robinson's が出店しています。
売られているのは、イギリス伝統の手作りケーキの数々。
手前は、ブレッド&バタープディング bread & butter pudding 。
ものすごくイギリスらしい、食後のデザート。
家庭で作られるブレッド&バター・プディングは耐熱ガラス容器に入っていて、スプーンですくって取り分けることが多いのですが、これはちょっとタルトみたいなみかけですね。
硬くなったパンをちぎってミルクに一晩浸し、カスタード漬けにしてスパイスをきかせて焼き上げたお菓子。
左側に、日本でもおなじみのキャロット・ケーキがちょこっと写っていますね。
奥にあるのは、ジャム・スライス jam slice 。
ショートブレッド2枚の間にラズベリー・ジャムがはさんであります。
これは食べたことがありませんが、くどさは想像がつく。
ハート形なのは、ショートブレッド・ハート shortbread heart。
ハート形ショートブレッドに抜いたハート形の穴の中に、ラズベリージャムがゼリー状に固めてつめてあります。
となりはチェリー・マデレイン cherry madeleine。
日本で「マドレーヌ」とよんでるのとおなじ。
イギリスではたいてい乾燥チェリーが入っています。
貝がらの形が古典のようですが、これはキッチュでレトロ。粉砂糖がふってあります。
その右は、ミニ・ヴィクトリア・スポンジ mini Victoria sponge
日本で、バースデーケーキ、ショートケーキ、クリスマスケーキといえば、みんなヴィクトリア・スポンジタイプです。
イギリスでも子供向けのバースデー・ケーキにつかわれますが、生クリームで飾ることは、あまりありません。
すべすべしたチョコレートや、さまざまな色のアイシングで覆うことが多いようです。
バースデー・ケーキと同じで、この小さいサイズのヴィクトリア・スポンジもちゃんとバター・クリームがはさんであります。
クリスマス・ツリー型のジンジャー・ブレッド ginger bread も少し、見えてますね。
黒砂糖をたっぷり使い、茶色く焼き上げたビスケットです。
ジンジャー(乾燥生姜粉)入りのニガ甘いビスケット。
いろいろな種類のキッシュに混ざって並ぶ、「甘くないマンチェスタ・ータート savory Manchester tart 」とはなんだろう・・・・?
(マンチェスター・タートについては、きのうの日報をお読みください)
ピーマン、マッシュルーム、ブロッコリーが、もしかして、カスタードの変わりに、卵でとじてある?
じゃあ、キッシュじゃないですか!?
こんど買って食べてみます。
奥に少し写ってるのは、本紙ではおなじみ、ミンス・パイ mince pie と、拍子木形に切った、クリスマス・ケーキ Christmas cake。
日本でクリスマスケーキといえば、生クリームのかかったヴィクトリア・スポンジのことですが、イギリスではこのどすぐろい、黒砂糖とブランデー漬けにした干し果物がぎっしりつまった、スパイスの効いたねっとねとの重いケーキです。
指で押せば形が残る程度に軟らかく溶いたアイシングが分厚くのってます。積もった雪のつもりでしょう。
言うまでもなく、くどいです。
さあ、この記事の中に何回「くどい」という言葉がでてきたでしょう?
個別包装してないどころか、テーブルにじかにおいてあるのも、お見逃しなく。
イギリスでは、ケーキやパイ類に、かならず、アイスクリーム、カスタード、生クリーム、などの冷たい乳製品を添えてたべるの、ごぞんじですよね。
より、くどく、するために。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
なんでみんなこうもくどいのか・・・?
イギリス人が日本のお菓子を食べたら物足らないのではないだろうか・・・?ご子息はどう言ってます?
ところで、ショートブレッドというと長方形のバターたっぷりのくどいクッキーみたいのを想像しますが、これもショートブレッド?そもそもショートブレッドの定義ってなに?
ショートブレッドは、小麦粉をバターで練ったそれ自体充分くどい(けど、おいしい)ビスケット。
うちの夫は、子供の時、お母さんがケーキをつくった後の、カスタードクリームや、バタークリームなどを溶いたボールの底を舐めるのがたのしみだったとか。
私はくどいクリーム類が苦手で、うちの子たちはその経験がないですが・・・・・やっぱり、好きみたい。くどいお菓子。イギリス育ちのイギリス人。ドーナツは、リングがたより、ラズベリージャム入りのほうが人気。息子2人は、ジャム入ってないと、食べない。
日本でおなじみのモンブランや、イチゴショートケーキ、コーヒーゼリーを見ない。
シュークリームは、プロフィタロールというなまえでよばれ、高級フランス菓子に分類されてる。日本のより、クリームがくどい。
さあ、このコメントに「くどい」が何回でてきたでしょう。
そして、彼が取り出したのはクロテッドクリーム。これを一緒に食べると、甘さが和らぐんだよと...カロリーはどうなるのでしょう...
さすが、イギリス・・・。(なにがさすがなのか)
なるほど、ショートブレッドってあの赤いチェック柄の長方形のお菓子だけじゃないんですね~。
では、ご子息たちは日本でミスドに行ったらちょっと物足りないわけですね?
確かに、味覚が違うんですね~。というより、育った環境によって味覚は形成されるんですかねえ~。
日本でも、「イギリスで、スコーンにつけて、アフタヌーンティーに食べるもの」として知られてるはず。
イギリスでは、イチゴや、煮た果物、ケーキやドーナツにまで!!!!!!添えられてます。
濾すんだっけ?煮詰めるだっけ?とにかくこってりの横綱。甘くは、ないですね・・・・でも、くどい。
息子2人、ミスタードーナツ大好きです。バラエティーに興奮してます。くどさがたりない、と思ってるはず。
そういえば、もうひとつ食べていい?ってたいてい、いいます。
イギリス中食生活改善キャンペーンが展開中。
砂糖税案は、撤廃されたみたい。とおるわけないよね。
心ある親は、家庭で変えていこう、としてるみたいですが、子供がの買い食いや、よそでいただくのは、とめられません。
今は、改善されてますが、学校給食も栄養バランスがひどかったです。
食文化なので、国全体でとりくまないと。
そういう大人も、八幡くんがおっしゃってたように無性に甘いものが食べたくなる時もある。くどいのは、こまる。