真夏のパリからイギリスに戻って、ずいぶんたちます。
帰ったとたん、涼しいイギリスの9月でほっとしていたところです。
ストックポート日報を休刊していたこの１週間ですっかり秋。紅葉はまだですが、セーターの必要な気温です。
ご無沙汰していました。
久しぶりにイギリスらしい話題をお届けします。
ストックポートのパブ！
マーケット・プレイス Market Place の坂の下にある、名物パブ、アーデン・アームス Arden Arms。
ストックポートのタウンセンターにある、ロビンソンズ醸造所 Robinsons Brewry、傘下のパブです。
内部が、昔風なのです！
このパブ、19世紀の初めに建てられて以来、200年以上の間、外観も内部もほとんど変わっていないそうです。
第二級保存指定建築。
ここ10年ほどの間に、おしゃれでモダンに改装するパブが増えてきています。
柄入りの壁紙、たばこのやにが染みついた飴色の腰板、暗い色のじゅうたん、真鍮の馬具飾りやジャグなどの飾りでおなじみの、イギリスの「古き良き時代」風のパブが次々と消えてゆきます。
このアーデン・アームスはそれらの暗い色調の伝統パブとも違います。
もっと以前のサッパリした19世紀初期のリージェンシー風のオリジナルの内装を基調に、ダイニング・エリアの額絵はなぜかフランス19世紀末頃の石板ずり風ポスターで、レトロモダンな趣味も付け加えられています。
エール（イギリス特有のビール）の種類の多さ、料理、サービスなどの評判も良く、数々の賞をとっているストックポートのタウンセンターでは最も有名なパブのひとつです。
伝統的なロースト料理のおしゃれな盛り付け、手作りのデザートが評判ですが、お値段は、ちょっと高めかもしれません。
お手頃なサンドウィッチを食べました。
ストックポートをはじめ、グレーター・マンチェスター各地の伝統的なパブに醸造したてのアルミの樽入りエールを卸しているロビンソンズ醸造所について書いた、ずいぶん前の記事も読んでみてください。
リンクを下に貼りました。↓
ストックポートのまちなかの大規模なビール醸造所、馬までいる
しばらくは、パブやお菓子など、「イギリスらしい話題」を心がけるつもりです！
帰ったとたん、涼しいイギリスの9月でほっとしていたところです。
ストックポート日報を休刊していたこの１週間ですっかり秋。紅葉はまだですが、セーターの必要な気温です。
ご無沙汰していました。
久しぶりにイギリスらしい話題をお届けします。
ストックポートのパブ！
マーケット・プレイス Market Place の坂の下にある、名物パブ、アーデン・アームス Arden Arms。
ストックポートのタウンセンターにある、ロビンソンズ醸造所 Robinsons Brewry、傘下のパブです。
内部が、昔風なのです！
このパブ、19世紀の初めに建てられて以来、200年以上の間、外観も内部もほとんど変わっていないそうです。
第二級保存指定建築。
ここ10年ほどの間に、おしゃれでモダンに改装するパブが増えてきています。
柄入りの壁紙、たばこのやにが染みついた飴色の腰板、暗い色のじゅうたん、真鍮の馬具飾りやジャグなどの飾りでおなじみの、イギリスの「古き良き時代」風のパブが次々と消えてゆきます。
このアーデン・アームスはそれらの暗い色調の伝統パブとも違います。
もっと以前のサッパリした19世紀初期のリージェンシー風のオリジナルの内装を基調に、ダイニング・エリアの額絵はなぜかフランス19世紀末頃の石板ずり風ポスターで、レトロモダンな趣味も付け加えられています。
エール（イギリス特有のビール）の種類の多さ、料理、サービスなどの評判も良く、数々の賞をとっているストックポートのタウンセンターでは最も有名なパブのひとつです。
伝統的なロースト料理のおしゃれな盛り付け、手作りのデザートが評判ですが、お値段は、ちょっと高めかもしれません。
お手頃なサンドウィッチを食べました。
ストックポートをはじめ、グレーター・マンチェスター各地の伝統的なパブに醸造したてのアルミの樽入りエールを卸しているロビンソンズ醸造所について書いた、ずいぶん前の記事も読んでみてください。
リンクを下に貼りました。↓
ストックポートのまちなかの大規模なビール醸造所、馬までいる
しばらくは、パブやお菓子など、「イギリスらしい話題」を心がけるつもりです！
イギリスらしい食べ物はパブで食べられると思っていましたが、最近、大皿の真ん中に料理を盛り付けて、余白にソースで絵を描くような気取った盛り付けの料理を出すパブが増えて、ウンザリなんですよ。
しかも、コテージ・パイやフィッシュ・パイなどの昔ながらのパブメニューが減って、メニューを読んでも何が出てくるか想像できない難しいのが多くなって。
田舎のパブでさえも、カッコつけた料理が出てくるのガッカリします。イギリスの素朴なパブ料理を求めるのは、今や旅行者だけなのかしら・・・。
このパブはとても良い雰囲気みたいですが、メニューも昔ながらの物があるんでしょうか？
東洋人の若い貧乏人が4人来たら、ひるみますよねぇ。
日本ではイギリス風のパブというとHABというチェーンですが、決まった内装です。
本場の味、雰囲気を味わってみたいですねぇ。
個々の料理は、本格イギリス料理です。ただ盛り付けは、白い大皿に…おしゃれ派です・・・。いつもはやらないのですが、パブの総合リンクと、フードメニューのウェッブサイトリンクを一番下に貼りました。イギリスに来る機会が多そうなTこさんの参考になりますように・・・
八幡君、ロンドンで、飲める人がパブに行かなかったのは残念。ポンプのハンドルに書いてある絵の気に入ったのをさして、This one, half pint please. と冒険してみてほしかったです！日本の旅行ウェッブなど見ると、イギリスのパブで飲むべき銘柄ガイドなど載っていますが、パブによって置いてあるものが違うし、英語でそれがあるかどうか聞くのは厄介ですよー。あてずっぽうで選んでみてください。経験です！うちの夫も行った先々で知らないものをいつも試してます。通ぶってバーマンと込み入った話をして決めることが多い。旅行者はそこまでやらなくてよろしい。
昔、結婚披露宴の二次会で、六本木のイングリッシュパブ、なるものに行きました。例によって私はコーラかジュースで、ありがたみがわからなかった・・・そのチェーンだったのかな？外人による生演奏がありました。花婿がビートルズファンだったような・・・？
https://www.robinsonsbrewery.com/pubs-inns-and-hotels/find-a-pub/a-e/ardenarmsstockport
https://www.tripadvisor.co.za/LocationPhotoDirectLink-g528793-d2405366-i56859358-The_Arden_Arms-Stockport_Greater_Manchester_England.html
パブ自体が減っていること、またスクリーンがあるスポーツパブやおしゃれ今風ビストロパブになってしまったりで、この手のパブはみつけにくいです。またステキなパブがあったら記事にしてください。
ご希望があるなら、もっと頻繁に取り上げたいのですが、私が飲まないのでなかなか足を運ぶ機会がないのです。
Sandyさん、 ストックポートにいらっしゃる機会があれば、マーケットプレイス、アンダーバンクあたりを探索されることをお勧めします。ぜひ訪れるべきパブをそのうち取り上げてみますね。