初めて見ました、セントバーナード St. Bernard !

世界中の犬種の中で一番体格が大きい、スイス原産のイヌ!
17世紀ごろから山岳救助犬として活躍していたそうです。
私が小学校の時の国語の教科書にも出てきました。
毎日おびただしい数のイヌに遭遇する私ですが、セントバーナードの実物を見たのはたぶん初めてだと思います。
日本にいた時も見たことがありません。

まだ学校が冬休み中の先週の写真です。
ストックポートのタウンセンターで、ちょっとした人だかりがしていました。
行ってみると、子供を連れた2人の若いお母さんがこのセントバーナード犬のジェィクと自分の子供たちをいっしょに立たせて写真を撮っていたのです。
私の注文にも応じてじっとポーズをとってくれました。
なでさせてもらうと私のコートやひざにボトボトよだれがたれました。
ジェイクの胸元はよだれで毛がつららのようにかたまっていました。
まだかたまっていない部分はぐっしょり濡れていました。
飼い主の若いカップルは私の衣類にジェイクの毛がつくことをひどく気にして恐縮していたのですが、大丈夫、抜け毛ははたけば落ちます。それよりよだれが...!
帰宅するまでにポンドのようにかたまってウールのコートにべっとりついたよだれは熱いお湯につけたスポンジでていねいにふき取りました。
飼い主カップルの家はジェイクの毛だらけだそうです。
そんな話をしている間にまた違う親子が寄って来てジェイクと子供の写真を撮らせてもらっていました。

セントバーナード犬といえば、日本では教科書にも載った救助犬としての活躍ぶりが(首に取り付けた小さな樽の絵とともに)よく知られていますし、アニメの「アルプスの少女ハイジ」に出てくるおじいさんの飼い犬、ヨーゼフ!
イギリスでも大人気らしい(あるいはただ大きさが珍しいだけなのか)セントバーナード犬、注目の的でした。
上の写真の10歳ぐらいの女の子を連れたお母さんは「これ、ベートーベンよね、そうよね、やっぱり!」と感激していた様子です。
私は見ていませんが、ベートーベンという名前のセントバーナード犬が出てくるその名も「ベートーベン Beethoven」というアメリカ映画が大ヒットしたのです。
調べたら、1992年制作の映画です。
いっしょに写真を撮られていた女の子は知らないでしょう。
ああ、そういえば今でもしょっちゅうテレビで放送されています。
続編もヒットしたようですし、「セントバーナードといえばベートーベン」というイメージが完全に定着しているようです。
飼い主の気のいいカップルは 見かけも話し方もバリバリの「労働者階級」風でした。
イギリスでは、概して言えば小さめの公営住宅などに住む労働者階級の人たちがなぜか大型犬を好み、大き目の家を所有する中産階級の人たちはリトリーバー系かテリア系、あるいは雑種(捨て犬救護センターから引き取ったものに限る)など小型犬を好む傾向にあるようなのです。
セントバーナードは運動量も食べる量も抜け毛の量も半端ではないはずです。寝床も畳一畳分ぐらいのスペースを要することでしょう。
それに犬の値段もバカにならないでしょう。
経済的に恵まれていないと維持管理が難しそうな犬種に見えるのですが...
飼い主の男性はジェイクがいかに賢くておとなしくて(無駄吠えは決してしないそうです)飼いやすいか聞かれてもいないのに来る人ごとに力説していました。
いいイヌなのはわかったけど、よだれが...

世界中の犬種の中で一番体格が大きい、スイス原産のイヌ!
17世紀ごろから山岳救助犬として活躍していたそうです。
私が小学校の時の国語の教科書にも出てきました。
毎日おびただしい数のイヌに遭遇する私ですが、セントバーナードの実物を見たのはたぶん初めてだと思います。
日本にいた時も見たことがありません。

まだ学校が冬休み中の先週の写真です。
ストックポートのタウンセンターで、ちょっとした人だかりがしていました。
行ってみると、子供を連れた2人の若いお母さんがこのセントバーナード犬のジェィクと自分の子供たちをいっしょに立たせて写真を撮っていたのです。
私の注文にも応じてじっとポーズをとってくれました。
なでさせてもらうと私のコートやひざにボトボトよだれがたれました。
ジェイクの胸元はよだれで毛がつららのようにかたまっていました。
まだかたまっていない部分はぐっしょり濡れていました。
飼い主の若いカップルは私の衣類にジェイクの毛がつくことをひどく気にして恐縮していたのですが、大丈夫、抜け毛ははたけば落ちます。それよりよだれが...!
帰宅するまでにポンドのようにかたまってウールのコートにべっとりついたよだれは熱いお湯につけたスポンジでていねいにふき取りました。
飼い主カップルの家はジェイクの毛だらけだそうです。
そんな話をしている間にまた違う親子が寄って来てジェイクと子供の写真を撮らせてもらっていました。

セントバーナード犬といえば、日本では教科書にも載った救助犬としての活躍ぶりが(首に取り付けた小さな樽の絵とともに)よく知られていますし、アニメの「アルプスの少女ハイジ」に出てくるおじいさんの飼い犬、ヨーゼフ!
イギリスでも大人気らしい(あるいはただ大きさが珍しいだけなのか)セントバーナード犬、注目の的でした。
上の写真の10歳ぐらいの女の子を連れたお母さんは「これ、ベートーベンよね、そうよね、やっぱり!」と感激していた様子です。
私は見ていませんが、ベートーベンという名前のセントバーナード犬が出てくるその名も「ベートーベン Beethoven」というアメリカ映画が大ヒットしたのです。
調べたら、1992年制作の映画です。
いっしょに写真を撮られていた女の子は知らないでしょう。
ああ、そういえば今でもしょっちゅうテレビで放送されています。
続編もヒットしたようですし、「セントバーナードといえばベートーベン」というイメージが完全に定着しているようです。
飼い主の気のいいカップルは 見かけも話し方もバリバリの「労働者階級」風でした。
イギリスでは、概して言えば小さめの公営住宅などに住む労働者階級の人たちがなぜか大型犬を好み、大き目の家を所有する中産階級の人たちはリトリーバー系かテリア系、あるいは雑種(捨て犬救護センターから引き取ったものに限る)など小型犬を好む傾向にあるようなのです。
セントバーナードは運動量も食べる量も抜け毛の量も半端ではないはずです。寝床も畳一畳分ぐらいのスペースを要することでしょう。
それに犬の値段もバカにならないでしょう。
経済的に恵まれていないと維持管理が難しそうな犬種に見えるのですが...
飼い主の男性はジェイクがいかに賢くておとなしくて(無駄吠えは決してしないそうです)飼いやすいか聞かれてもいないのに来る人ごとに力説していました。
いいイヌなのはわかったけど、よだれが...
労働者 階級の 方が この 大きな犬を
飼うのは 大変でしょうね
階級の差は 見かけで わかるのでしょうか
日本に 無いはずと 思われているので
経験から 判断する 手だてが ないので
どうやって 見分けるか 教えて頂けると
とてもお答えしがいのある質問です。見た目やマンネリズム、話し方など見分けるのはかなり簡単なんですよ!
向こうからいわゆる典型的なイギリスの「労働者階級」らしい人が歩いてきたら「ほら、あれです!あれ、あれ!」とお見せできるのですが、文章にまとめるのはちょっと考える時間がいります。
あ~あまり感心しないスノッブなトピックですね。24歳、調理師でバイリンガルでバルセロナ在住、学業を早い時期に放擲した上の息子がそれなのです。英語しか話せない17歳の下の息子は保守党議員のような気取った話し方をして大学進学の予定です。
ライフスタイルのような感覚もあり、出身家庭が必ずしもソーシャルステータスを決定するとはいいきれない面もあります。
明日か明後日のこのコメント欄をもう一度ご覧ください。
有り難う ございます
ご無理の無い 範囲で お願いします
家庭の貧富にかかわりなく学資ローンで進学するので伝統的な労働者階級出身者の進学も増えています。
さて、典型的な「労働者階級」の労働者階級出身であることを隠さないライフスタイルの人の見分け方のいくつか思いつくままに上げてみます。あくまで概論としてですが!!
①ブランドロゴ好き、特にスポーツブランドと、日本では高級イメージの「バーバリー」が典型です。
②スポーツをしない人がはく高性能スポーツシューズ
③衣服で隠せない場所に入れているタトゥ(日本と違いファッションとしての認識が高く音楽やアート志向の高い中産階級にも見えない場所に入れている人が多くなったタトゥですが、銀行や学校など伝統的にかたい職場ではいまだに容認度が低い)
④男性は例外なく短髪。
⑤特に男性が夏に着る応援するプロチームのサッカーユニフォーム
⑤男性の金属製アクセサリー(皮やビーズ製はヒッピー志向でちょっと別物です)
⑥後ろ前にかぶった野球帽
⑦女性の不自然な脱色による大げさな金髪
⑧女性の高く結い上げた複雑な髪形
⑨女性のくっきりと描いた不自然な眉
⑨女性の手の込んだネイルアート
⑩男女ともに日焼けサロンで無理に焼いたオレンジ色の肌
⑪以前は野球帽とともにステレオタイプだった、フディーズ(フードのついたトレイナー)。近頃大学生や休日のホワイトカラーにも着用されていてボーダーラインかもしれませんが、スポーツブランドロゴが大書されていたら確実
⑫世代を超えて、町でファッションで着用するスポーツウェア......
⑬それほど暑くもないのにタトゥや日焼けを見せびらかすために半裸やビキニトップで町を歩く
などが典型ではないかと...
日本でも「欧米ではホワイトカラーは背が高く痩せた人が多いが、ブルーカラーは飲みすぎやスポーツをしないことなどにより肥満が多く、遺伝的に背が低い人が多い」と言われていました。イギリスでも戦前までは実際そうだったらしいのですが、今では若い人の出自を体形で判断するのは難しいようです。戦前に貧しい人の背が低かったのは栄養のある食べ物が不足していたからだそうで、遺伝だけではないらしいのです。現在、肥満対策は階級を超えた国民的課題です。
趣味、食生活、車や犬種の好みなどの違いは容易に想像がつくと思います。
発音や言葉遣いも識別に重要な役割を果たしています。
これはいずれまた改めて。
「ヤンキー」など極端な志向の人をのぞき、ファッションなど見かけで判断するのは難しい日本でも、言葉づかいでは出身階級というより社会的グループがわかることがあると思います。「お里が知れる」なんて言いますよね。
ご丁寧に 有り難う 御座います
楽しく読ませて 頂きました
特に
労働者 階級の方が 良さそうな(高級らしい バーバリー)を 好んでキルと言うのが
見た目だけでも 階段を上がりたいと する
気持ちを 表してるのか と 思いますが
日本は 誰でも ブランド物を追っかけますので
日本中が 労働者階級なのかも知れません
女性の派手な外見は 実は 労働者階級と言うのが 何とも 楽しい 表現ですね
僕の能力の限界ですので 今は此れぐらいで
止めますが また 読み返して 幾つか 書かせて
頂きます