ここ1週間ほど、グレーター・マンチェスター、近隣のランカシャーのいくつかの地域で、インド変異株 India / Indian variant の感染拡大が大問題になっています。
写真は無関係の、晴れた日の庭とおなじみネコ自慢です。
感染確認が最初に確認されたのはグレーター・マンチェスター北部の古い街、ボルトン Bolton。
夫がチェスの試合に出場するたびに便乗して街見物、郊外の古い建築物探訪などしてきた記事をストックポート日報にたびたび載せています。
ストックポートからは、シティ・オブ・マンチェスターをまんなかに挟んでけっこう距離があります。
たちまち感染集中エリアは広がって、昨日までに6つの町が徹底検査とワクチン接種重点地域に指定されました。
昨日、木曜日に確認されたイギリス全土のインド変異種の感染者は3,424人。
17日には2,323人だったのですから、すっごい増え方です!
そのうちボルトンでは483人だったということです。
インドに親戚のいる、移民の多い地域です。
今では地域ごとの個別の人数はメインのニュースでは発表されません。
それどころではない感染拡大ぶりだからだと思います。
ロンドンでも感染拡大がすすんでいます。
インド変異株の感染力は英国株を一説には50%も上回ると言われています。
(諸説あり、確認はとれていないようです)
インドの大変な状況を見ているととても心配ですが、イギリスではインドと違ってすでに70%の成人がワクチン接種を受けています。
あんな悲しいことにはならないはずです。
ワクチンの接種をまだ受けていない若い人たちの感染が大多数で重症者は極端に少なく、死亡者は17日までにはたったの4人でした。
どうやら一昨日の首相の発表では、ワクチンはインド変異株にも有効らしいことが確認されてホッとしています。
(接種を受けていても感染する可能性はありますし、重症化しない100%の保証はないようですが)
日本でいう、「水際対策」というのが甘かったんですね。
今でも多数の航空便が毎日インドとイギリスを行き来しています。
4月23日以来、今ではインドからの入国者は(イギリス国籍か居住権を有する人のみ入国可能)政府指定のホテルで10日の強制隔離が義務付けられていますが、それまでじゃぶじゃぶ入国させていたらしいのです。
呆れたことです。
と言っても30分ぐらいで結果が出る検査で陰性確認されてからの入国のはずなのですが!
判定間違いや漏れがあったみたいですね。
まあ、とにかく今週に入って、ボルトンでは1日に33,000回の検査と18歳以上の予約なしのワクチン接種が始まりました。
1日6,200人の接種目標を連日達成しています。
昨日からは他に6地域で、surge testing & jabs と言われる無差別検査、予約なしの集中接種が始まりました。
感染大爆発が起こった秋(大学の新学期)と年末年始にやったように、動員された軍隊とボランティアが市の職員とともに家々のドアをノックしてまわり、検査キットを一軒一軒配り歩いたり教会やスポーツ施設に特設検査会場を設けて激増地の全住人検査を敢行しています。
私の周りの、50代の人たちはほとんど2回目の接種を終えています。
私は6月5日に予約を取りました。
ちょっと遅いですねぇ。
優先順位が「第8段階(55歳以上60歳未満)」の私が、「第4段階(70歳以上75歳未満か、特定疾患のある危険指定)」の夫より先に受けてしまうことになるかもしれません。
足の腫れが続き、抗生物質を服用している夫は2回目の接種の予約をもうすでに2回キャンセルしています。
次回の予約の連絡はまだ来ません。
抗生物質の投与が続く間は、接種はできないようです。
イギリスでは、こんな状況でも夏に浜辺に寝そべるための「南国ホリデー」に行けるかどうかが世間の最大の関心事のようです。
紫外線をたっぷり浴びて色素沈着をおこすチャンスを逃すのが本当にイヤなんですね。
さて、日本です。
間違っていたら、ごめんなさい(指摘をお待ちしています)。
日本では一斉検査をまったくやっていませんよね。
感染拡大....っていうわりには感染者数が少ないと国民は思わないのでしょうか。
英国変異株が主流になっていた本家本元のイギリスでは年末年始に1日軽く5万人の感染者を出していました。
ドアの外に迷彩色の軍服を着た兵士や黄色い安全ベストのボランティアが立っていて検査キットを否応なく押し付けていく surge testing (いっせい検査)をやったからこその数字です。
日本でやらないのはどうせやっても感染拡大をとめられない、とかいう理由だそうですが。
症状が出た人に任意で検査をして、陽性ならば職場や立ち回り先でクラスター検査をするだけだと聞いています。
もしかして本当は職場や地域で陽性判定者がドカドカでたら地域閉鎖や職場閉鎖になることをおそれているからとか?
あるいはオリンピックがやりにくくなるからとか?
一斉検査をやらないかぎり、現状把握がムリ、感染拡大措置のための対策がたてられないではありませんかっ?
オリンピック、やるんでしょう??
世界中で注目していますよ。
昨日までに3、800万人が少なくとも1回の接種を終えている日本よりずっと人口の少ないイギリスでもインドインドで大さわぎなのにオリンピックで9万人が入国したらどうするつもりなんですかっ?!
今の時点で一回目の接種を終えた人は3%、でしたっけ?
入国時に検査したって、ここイギリスみたいに判定間違いがありますよ。
写真は無関係の、晴れた日の庭とおなじみネコ自慢です。
感染確認が最初に確認されたのはグレーター・マンチェスター北部の古い街、ボルトン Bolton。
夫がチェスの試合に出場するたびに便乗して街見物、郊外の古い建築物探訪などしてきた記事をストックポート日報にたびたび載せています。
ストックポートからは、シティ・オブ・マンチェスターをまんなかに挟んでけっこう距離があります。
たちまち感染集中エリアは広がって、昨日までに6つの町が徹底検査とワクチン接種重点地域に指定されました。
昨日、木曜日に確認されたイギリス全土のインド変異種の感染者は3,424人。
17日には2,323人だったのですから、すっごい増え方です!
そのうちボルトンでは483人だったということです。
インドに親戚のいる、移民の多い地域です。
今では地域ごとの個別の人数はメインのニュースでは発表されません。
それどころではない感染拡大ぶりだからだと思います。
ロンドンでも感染拡大がすすんでいます。
インド変異株の感染力は英国株を一説には50%も上回ると言われています。
(諸説あり、確認はとれていないようです)
インドの大変な状況を見ているととても心配ですが、イギリスではインドと違ってすでに70%の成人がワクチン接種を受けています。
あんな悲しいことにはならないはずです。
ワクチンの接種をまだ受けていない若い人たちの感染が大多数で重症者は極端に少なく、死亡者は17日までにはたったの4人でした。
どうやら一昨日の首相の発表では、ワクチンはインド変異株にも有効らしいことが確認されてホッとしています。
(接種を受けていても感染する可能性はありますし、重症化しない100%の保証はないようですが)
日本でいう、「水際対策」というのが甘かったんですね。
今でも多数の航空便が毎日インドとイギリスを行き来しています。
4月23日以来、今ではインドからの入国者は(イギリス国籍か居住権を有する人のみ入国可能)政府指定のホテルで10日の強制隔離が義務付けられていますが、それまでじゃぶじゃぶ入国させていたらしいのです。
呆れたことです。
と言っても30分ぐらいで結果が出る検査で陰性確認されてからの入国のはずなのですが!
判定間違いや漏れがあったみたいですね。
まあ、とにかく今週に入って、ボルトンでは1日に33,000回の検査と18歳以上の予約なしのワクチン接種が始まりました。
1日6,200人の接種目標を連日達成しています。
昨日からは他に6地域で、surge testing & jabs と言われる無差別検査、予約なしの集中接種が始まりました。
感染大爆発が起こった秋(大学の新学期)と年末年始にやったように、動員された軍隊とボランティアが市の職員とともに家々のドアをノックしてまわり、検査キットを一軒一軒配り歩いたり教会やスポーツ施設に特設検査会場を設けて激増地の全住人検査を敢行しています。
私の周りの、50代の人たちはほとんど2回目の接種を終えています。
私は6月5日に予約を取りました。
ちょっと遅いですねぇ。
優先順位が「第8段階(55歳以上60歳未満)」の私が、「第4段階(70歳以上75歳未満か、特定疾患のある危険指定)」の夫より先に受けてしまうことになるかもしれません。
足の腫れが続き、抗生物質を服用している夫は2回目の接種の予約をもうすでに2回キャンセルしています。
次回の予約の連絡はまだ来ません。
抗生物質の投与が続く間は、接種はできないようです。
イギリスでは、こんな状況でも夏に浜辺に寝そべるための「南国ホリデー」に行けるかどうかが世間の最大の関心事のようです。
紫外線をたっぷり浴びて色素沈着をおこすチャンスを逃すのが本当にイヤなんですね。
さて、日本です。
間違っていたら、ごめんなさい(指摘をお待ちしています)。
日本では一斉検査をまったくやっていませんよね。
感染拡大....っていうわりには感染者数が少ないと国民は思わないのでしょうか。
英国変異株が主流になっていた本家本元のイギリスでは年末年始に1日軽く5万人の感染者を出していました。
ドアの外に迷彩色の軍服を着た兵士や黄色い安全ベストのボランティアが立っていて検査キットを否応なく押し付けていく surge testing (いっせい検査)をやったからこその数字です。
日本でやらないのはどうせやっても感染拡大をとめられない、とかいう理由だそうですが。
症状が出た人に任意で検査をして、陽性ならば職場や立ち回り先でクラスター検査をするだけだと聞いています。
もしかして本当は職場や地域で陽性判定者がドカドカでたら地域閉鎖や職場閉鎖になることをおそれているからとか?
あるいはオリンピックがやりにくくなるからとか?
一斉検査をやらないかぎり、現状把握がムリ、感染拡大措置のための対策がたてられないではありませんかっ?
オリンピック、やるんでしょう??
世界中で注目していますよ。
昨日までに3、800万人が少なくとも1回の接種を終えている日本よりずっと人口の少ないイギリスでもインドインドで大さわぎなのにオリンピックで9万人が入国したらどうするつもりなんですかっ?!
今の時点で一回目の接種を終えた人は3%、でしたっけ?
入国時に検査したって、ここイギリスみたいに判定間違いがありますよ。
父母の体験から 申し上げると
原爆を落とされるまで 意思決定の 出来ない
日本です
残念ながら だらしのない オリンピックを
形だけ やるのでしょう
キャンセルの違約金(海外のTV局の放送料 コカコーラ?等への専売販売料を使い込んでますから)それを法的に守る(戦う)方法も 思いつかないのでしょう
父母の体験から 申し上げると
原爆を落とされるまで 意思決定の 出来ない
日本です
残念ながら だらしのない オリンピックを
形だけ やるのでしょう
キャンセルの違約金(海外のTV局の放送料 コカコーラ?等への専売販売料を使い込んでますから)それを法的に守る(戦う)方法も 思いつかないのでしょう
猫の舌の出し方 猫の あくび
素晴らしい タイミングで 綺麗な写真ですね
何時も 楽しく 見てます
ありがとうございます