ストックポート日報に、忘れた頃に時々登場する「思わぬ場所へと空間移動するトラフィック・コーン traffic cones」。
背景は国道A6沿いの、集会ホール、ストックポート・メイゾニック・ギルドホール Stockport Mesonic Guildhall。
バス・シェルター(バス停の屋根)に載っているトラフィック・コーンはあまり珍しくありません。
酔っ払いや学生によるトラフィック・コーンをあらざる場所に(たいていなかなか手が届かないところ)移動するイタズラの定番のようです。
並行してよく見かけるのが銅像の頭にかぶせるパターン。
あら、このおじさん、天気のよい昼間っからバス停でワインのボトルを抱えて赤い顔をしていますね。写真を見て気がつきました。
続いて、閑静な高級住宅街の中の落ち着いた商店街、ブラモール・ヴィレッジ Brmhall Village のはずれの道端の...
(逆光でよく見えない...!連日上天気です)
...交通信号に連動したセンサー(だと思います)のポールにかぶせたトラフィック・コーン。
センサーにかぶさらずに、引っかかるようにのっているみたいですね。
この場所にあるのに気がついたのは3週間も前です。
なぜか誰もとりのぞきに来ない!
信号の機能が不備になっているわけではないし気にする人はあまりいないのかもしれません。
どうやって高い場所に載せたり、かぶせたり、さしたりするのでしょうか?ハシゴを持ってくる、肩車、バスケットボールの選手がねらいをつけて放り上げる?
バス・シェルターの上には2階だてバスの窓からのせたのではないかと思う人もいるでしょうね、それは無理です。
バスの窓はあきません。上のほうにあるスライド式に開く換気用の「窓」はドリンク缶を横にして放り出すのがやっとの狭さです。
「トラフィック・コーンの空間移動」は落書きやガラス窓を割る、ゴミ箱のなかみをぶちまけるなどとは違って破壊行為ではないイタズラです。
...がそれでも誰かがわざわざハシゴを持ってきたりして片づけなければならない微妙な迷惑行為ですよね。
そう、酔っ払って突発的にやるから盛り上がるイタズラ行為なのに、最初から用意周到にハシゴを持参して出かけるなんて考えにくいし...本当にどうやってのせるんだろう?