土曜日、日曜日の週末と昨日は三日続きの「真夏日」でした。
と言っても、30度 C はこえなかったはずの「イギリスの真夏日」です。
暑がりの私にはこたえました。
「暑い暑い」と一日中愚痴り続けました。
「暑い暑いと思うから暑いのだ」と自己を戒めてもみましたが、精神論ではどうにもならないほどの暑さです。
「日本のことを考えよ。この程度の暑さで愚痴るなんて情けないことだ」という自己暗示はちょっと効きました。
この暑さでオリンピックまでやる、屋外で競技をする、無給のボランティアをする人たちまでいる日本のことを思えばぜったいに愚痴れません。
他にももっと暑い国はいっぱいあります。
そして、手足の先から頭のてっぺんまでどんなに暑くても脱ぐことができない毛皮を身に着け、一言も不平を漏らさないネコ!のことを思えば薄着で愚痴るおのれがつくづく情けなくなるというものです。
...うちのネコたちは庭の日かげの風通しのいい場所でゴロンゴロンと安楽に過ごしているように見えますが。
またまた、ネコの写真を載せてしまいました。
以下、写真は庭の花、です。
さて、昨日、7月19日からここイングランドでは予定通り、感染防止のための行動規制をほぼ撤廃しました。
野党、労働党や医療関係者その他の抵抗はありましたが、昨日の朝のニュースを見る限り一般の、特に若い人たちにとっては大好評のようです。
行動規制の撤廃はホスピタリティ(ホテル、飲食店)業界やエンターテイメント(映画、演劇、音楽等)業界の悲願でしたし。
屋内外で会う人数や結婚式やお葬式に招待できる人数の制限が撤廃になりました。
飲食店や店の入店人数制限も撤廃です。
テーブルサービスのみだったパブやレストランでは席を離れて飲食(パブの立ち飲みなど)が許されます。
映画館や劇場、スポーツジムなどが人数制限なしでフルにオープン。
ずっと閉鎖だったナイトクラブが再開です。
ソーシャルディスタンシングに関するルールも撤廃、もちろん握手やハグやキスも解禁です。
自宅勤務の人たちは、職場の指示に従って少しずつ出勤を始めるように勧告されます。
マスクの着用が法定ではなくなります。
ただし、閉鎖した屋内空間では着用が奨励されますし、独自の決まりをもうけて着用を促すスーパーマーケットや職場なども多いそうです。
バスや電車内の着用の是非は会社の方針によるそうです。(乗務員は決まりに従わない人に降車するように言う権限があるようです)
連合王国内の他の3国(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)にはこの全規制撤廃は適応されません。
ニュースでは、ナイトクラブに集まった数百人が19日の午前0時に向けてカウントダウンするシーンが何回もうつされていました。
撤廃になる前の18日の深夜に集まってるけどいいのかなあ。
ええ まぁ、どうせ6万人の観客がサッカーのヨーロッパ杯を観戦していましたが。
各地の大スクリーン前で観戦した人たちの数もスゴかったですし。
日曜日に、週ごとの食料品の買い出しにスーパーマーケットのセインズベリーに行きました。
パンデミック以来、人出の多い週末にスーパーマーケットに行くことはめったにないのですが、二回のワクチン接種を完了した身には怖いものなしです!
期待通り、冷房完備!
極楽でした。
まあ、涼みに行ったようなものです。
私が来たばかりの30年前のイギリスは冷房が効いた設備なんて皆無でした。
10年ぐらい前から、大規模店や高級なレストランなどが冷房を設置し始めたようですね。
夏のほんの1週間かせいぜい10日ぐらいの真夏日のための贅沢な冷房を売り物にしていたはずです。
今でも冷房のある家庭は珍しいですし、どこの店にでも冷房がかかっているというわけではありません。
それでもここ10年ぐらいの間に確実に普及してきているので以前のようなありがたみは薄れてきているようにおもいます。
私が子供のころ、日本でも冷房のある小さな商店や一般家庭は珍しかった記憶があります。
真夏に入ったデパートやショッピングセンターで体の汗や熱がサッと引く爽快感が思い出されます。
贅沢な気分になりました。
大学時代も冷房車が来るのを待って一電車見送ったこともありました。
その頃より気温が上がっている今の日本では冷房のない生活は考えられないないようですが、イギリスでも確実に温暖化は進んでいるようです。
日曜日のセインズベリーは思ったより客が少なく、ゆったり安全に買い物ができました。
日曜日のスーパーは週末にむけてに大量入荷したした商品を売りきるための気前のいいセールをやっていることが多く、お買い得品漁りが楽しめます。
ただ、当日の商品入荷がないために必要な品がなかったりで、ちょっとの品薄状態は覚悟です。
この日はまるで去年の春のパンデミック初期の頃のように棚がすっからかんで....なんだか非常事態みたいでした。
ニュースによると、国中すごい数の人たちが感染者との接触が確認されて自主隔離中なのだそうです。
もしかして商品の入荷が滞っているとか...?
巨大な冷凍庫の壁沿いの一列がずらっとカラで、スタッフが棚を外して掃除していました。
「そんなことは営業時間にやるものではない」と日本人なら思うものですが、イギリスではよく見かける光景です。
その前に立って全身で冷気を浴びて涼ませてもらいました。
内閣に感染者を出したため、ボリス・ジョンソン首相その他の議員、閣僚も感染者を金曜日から自主隔離に入ったようです。
昨日の新規感染者は39、950人です。
感染拡大防止のための規制を撤廃した昨日、マンチェスター郊外の中国人が経営する巨大な食料品卸売り店に日本米(カリフォルニア産)を買いに行きました。
その話はまた。
今日も暑そうです。
たいていのイギリス人は暑いのが本当に本当にうれしそうです。
用もないのにわざわざ半裸で暑さの中、屋外を徘徊するイギリス人の紫外線への飽くなき要求はイギリスに30年住む私の想像を完全に絶しています。
ああ、またネコ!
と言っても、30度 C はこえなかったはずの「イギリスの真夏日」です。
暑がりの私にはこたえました。
「暑い暑い」と一日中愚痴り続けました。
「暑い暑いと思うから暑いのだ」と自己を戒めてもみましたが、精神論ではどうにもならないほどの暑さです。
「日本のことを考えよ。この程度の暑さで愚痴るなんて情けないことだ」という自己暗示はちょっと効きました。
この暑さでオリンピックまでやる、屋外で競技をする、無給のボランティアをする人たちまでいる日本のことを思えばぜったいに愚痴れません。
他にももっと暑い国はいっぱいあります。
そして、手足の先から頭のてっぺんまでどんなに暑くても脱ぐことができない毛皮を身に着け、一言も不平を漏らさないネコ!のことを思えば薄着で愚痴るおのれがつくづく情けなくなるというものです。
...うちのネコたちは庭の日かげの風通しのいい場所でゴロンゴロンと安楽に過ごしているように見えますが。
またまた、ネコの写真を載せてしまいました。
以下、写真は庭の花、です。
さて、昨日、7月19日からここイングランドでは予定通り、感染防止のための行動規制をほぼ撤廃しました。
野党、労働党や医療関係者その他の抵抗はありましたが、昨日の朝のニュースを見る限り一般の、特に若い人たちにとっては大好評のようです。
行動規制の撤廃はホスピタリティ(ホテル、飲食店)業界やエンターテイメント(映画、演劇、音楽等)業界の悲願でしたし。
屋内外で会う人数や結婚式やお葬式に招待できる人数の制限が撤廃になりました。
飲食店や店の入店人数制限も撤廃です。
テーブルサービスのみだったパブやレストランでは席を離れて飲食(パブの立ち飲みなど)が許されます。
映画館や劇場、スポーツジムなどが人数制限なしでフルにオープン。
ずっと閉鎖だったナイトクラブが再開です。
ソーシャルディスタンシングに関するルールも撤廃、もちろん握手やハグやキスも解禁です。
自宅勤務の人たちは、職場の指示に従って少しずつ出勤を始めるように勧告されます。
マスクの着用が法定ではなくなります。
ただし、閉鎖した屋内空間では着用が奨励されますし、独自の決まりをもうけて着用を促すスーパーマーケットや職場なども多いそうです。
バスや電車内の着用の是非は会社の方針によるそうです。(乗務員は決まりに従わない人に降車するように言う権限があるようです)
連合王国内の他の3国(スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)にはこの全規制撤廃は適応されません。
ニュースでは、ナイトクラブに集まった数百人が19日の午前0時に向けてカウントダウンするシーンが何回もうつされていました。
撤廃になる前の18日の深夜に集まってるけどいいのかなあ。
ええ まぁ、どうせ6万人の観客がサッカーのヨーロッパ杯を観戦していましたが。
各地の大スクリーン前で観戦した人たちの数もスゴかったですし。
日曜日に、週ごとの食料品の買い出しにスーパーマーケットのセインズベリーに行きました。
パンデミック以来、人出の多い週末にスーパーマーケットに行くことはめったにないのですが、二回のワクチン接種を完了した身には怖いものなしです!
期待通り、冷房完備!
極楽でした。
まあ、涼みに行ったようなものです。
私が来たばかりの30年前のイギリスは冷房が効いた設備なんて皆無でした。
10年ぐらい前から、大規模店や高級なレストランなどが冷房を設置し始めたようですね。
夏のほんの1週間かせいぜい10日ぐらいの真夏日のための贅沢な冷房を売り物にしていたはずです。
今でも冷房のある家庭は珍しいですし、どこの店にでも冷房がかかっているというわけではありません。
それでもここ10年ぐらいの間に確実に普及してきているので以前のようなありがたみは薄れてきているようにおもいます。
私が子供のころ、日本でも冷房のある小さな商店や一般家庭は珍しかった記憶があります。
真夏に入ったデパートやショッピングセンターで体の汗や熱がサッと引く爽快感が思い出されます。
贅沢な気分になりました。
大学時代も冷房車が来るのを待って一電車見送ったこともありました。
その頃より気温が上がっている今の日本では冷房のない生活は考えられないないようですが、イギリスでも確実に温暖化は進んでいるようです。
日曜日のセインズベリーは思ったより客が少なく、ゆったり安全に買い物ができました。
日曜日のスーパーは週末にむけてに大量入荷したした商品を売りきるための気前のいいセールをやっていることが多く、お買い得品漁りが楽しめます。
ただ、当日の商品入荷がないために必要な品がなかったりで、ちょっとの品薄状態は覚悟です。
この日はまるで去年の春のパンデミック初期の頃のように棚がすっからかんで....なんだか非常事態みたいでした。
ニュースによると、国中すごい数の人たちが感染者との接触が確認されて自主隔離中なのだそうです。
もしかして商品の入荷が滞っているとか...?
巨大な冷凍庫の壁沿いの一列がずらっとカラで、スタッフが棚を外して掃除していました。
「そんなことは営業時間にやるものではない」と日本人なら思うものですが、イギリスではよく見かける光景です。
その前に立って全身で冷気を浴びて涼ませてもらいました。
内閣に感染者を出したため、ボリス・ジョンソン首相その他の議員、閣僚も感染者を金曜日から自主隔離に入ったようです。
昨日の新規感染者は39、950人です。
感染拡大防止のための規制を撤廃した昨日、マンチェスター郊外の中国人が経営する巨大な食料品卸売り店に日本米(カリフォルニア産)を買いに行きました。
その話はまた。
今日も暑そうです。
たいていのイギリス人は暑いのが本当に本当にうれしそうです。
用もないのにわざわざ半裸で暑さの中、屋外を徘徊するイギリス人の紫外線への飽くなき要求はイギリスに30年住む私の想像を完全に絶しています。
ああ、またネコ!