イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

鳩に愛される、鳩のたまり場・・・安藤忠雄作、評判の悪い「壁」

2017年02月22日 09時00分00秒 | マンチェスター
小雨に濡れる、 マンチェスターのピカディリー・ガーデンズ Piccadilly Gardens の、おなじみ、マンチェスター市民の憎悪の的、安藤忠雄設計の「壁」 The Wall。



鳩たちのお気に入りの場所のようです。


よく見ると汚いですね。

白っぽく見えるところは、スプレーペイントによる落書きを消したあとでした。
スプレーペイントよけの表面加工がしてあるのかもしれません。



ベルリンの壁になぞらえて「マンチェスターの壁 Manchester Wall 」とよばれるこの打ちっぱなしの壁、ベルリンの壁と違って落書きで埋めつくされることがないのがふしぎでした。

よくみたら・・・やっぱり落書きする人にはたまらなくそそる空白のキャンバスですよね。



上のほうは鳩のフンが垂れているし、踏んだり蹴ったり。

写真を見て気がついたのですが、右端のほうだけ、鳩よけのとげとげが取り付けられていて(効果なし)かんじわるいこと、このうえなし。

ベルリンの壁の殺伐とした効果をいっそう盛り上げています。


年末の関連記事も読んでください。
ピカディリー・ガーデンズ、噴水修理工事の開始、鎮魂の樹に集うハト、壁に関して動きなし。2014年12月5日ブログ

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする