イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ウィットワース、再び

2016年02月19日 09時00分00秒 | マンチェスター
マンチェスターの庭園美術館、ウィットワース The Witworth 。

これは2015年、10月4日に本欄に載せた本館正面写真。落葉の始まる前の緑豊かな木々に注目。

本欄の写真、下のほう、2日前に撮った冬木立と比較してください。

現在、外壁の修復中で、正面は足場に囲まれています。

ハンガリー生まれのイギリス人テキスタイル・デザイナーで実業家の Tibor Reich に関する特別展を見に行きました。

1950年代、60年代に、テキスタイルに幾何学模様や抽象模様をとりいれた、イギリスのモダンデザインの先駆者的なデザイナーの一人です。(私が撮った展示品の写真はありません、あしからず)

入館無料。

上階の、1950年代の壁紙のディスプレイ。非常に興味深い、レトロなイラストをたのしめました。


学校がハーフターム(学期中の一週間の中休み)なので、子供たちでいっぱい。





この展示スペース、前回訪ねて日報に掲載した時は、真っ暗なインスタレーション展示に使われていたので、写真が撮れませんでした・・・・

今回、初紹介。

おもしろいスペースです。19世紀の外壁をそのまま利用した、建て増しスペース。


天気がよかったので、建物の写真を撮りました。








よかったら、2015年、10月4日から、6日までの本欄を見てくださいな。

コテージ・ガーデン(日本でいう、イングリッシュ・ガーデン)が、冬の終わりの今、どうなっているか興味深く、裏にまわってみたのですが、仮設の塀に囲まれて、造園作業中でした。

自然のままのコテージ・ガーデン、花盛りの春、夏は見ごたえがあるのですが、冬は殺風景で、見栄えがしないからでしょうか。

春の花壇の準備中?う~ん、だったとしたら、もう生粋のコテージガーデンとは、いえませんね・・・

しばらくしたら、また行ってみるつもりです。
Tibor Reich展は、8月までやってます。






コメント (3)
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