イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

冬には貧相,自然のままの、コテージガーデン・・・ブラモルパーク、続き

2016年02月28日 09時00分00秒 | 英国の木々と草花
またまた、ブラモルパークです


私のうちから、徒歩、約15分。
丘と雑木林、チューダー様式の邸宅、天然の小川、人口の池、沼沢のある広大な公園です。、
2月25日から2月27日までの本紙をお読みください。





夏には色とりどりの花が賑やかに咲き乱れる、コテージガーデン(日本ではイングリッシュガーデンっていうそうですね)

盛りのすぎた花を抜いて、咲きかけの花を植え込む、色や高さのバランスを考える、なんてことを基本的には、しません。

もちろん、ちょっとの工夫で、いつも花盛り状態をたもつこともできるわけですが・・・・・くふうしてるように見せない、あくまで「勝手に生えている」ように見せるのが、コテージガーデン。

ブラモルパークの丘の上にある、シルバーバーチの高い生垣とレンガ塀にはさまれた、細長い庭園、生垣のアーチをくぐると・・・、


コテージガーデンの花壇。冬の間は、こんなです


反対側から・・・・


殺風景。

冬の花壇用に人気のウィンターパンジーをコテージガーデンに植えるのは邪道かもしれません。

色とりどりの冬咲きプリミュラを縁にずらっと植えてもいいかもしれません。

プリミュラは、宿根多年植物なので、花が終わってもそのままにしておけば、翌年また「かってに」さいてくれます。

茶色い葉が落葉しないシルバーバーチとの生垣と、冬枯れの花壇が良く調和して、自然のままのコテージガーデンって、寂しげだけどそれなりに風情があるでしょ。



ブラモル・パークを愛した故人をしのぶ、寄贈ベンチ。とてもたくさんあるうちのひとつ。


ブラモルホールを望む丘の下。

イースターの花、黄色いラッパ水仙が手向けてあります。
クリスマス前にはヒイラギのリース、など、季節の花が、戦没者追悼日前には、戦没兵士を敬う象徴の赤い(つくりものの)ポピ-が供えてあったところから、なくなった方は軍隊経験者だと思われます。



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コメント (4)
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