ついにNTTドコモからiphoneが発売されることになった。いつ出るかいつ出るかと話題にはなっていた(特に日経では何度も勇み足記事が出ていた。)が、ついに発売に踏み切ったわけである。アップルからのどういう条件をのんだのかはわからないが、ツートップ戦略も失敗し、ドコモ一人負けの中で苦渋の選択であると思う。
ドコモはオリジナルの仕様が多く(ほめていない。)、まったく使えないアプリやd-マーケットとかいらない機能がたくさん搭載されている。しかも削除できないものが多い。おなじみspモードメールも最高に使いにくい。こうした中で、どのようにiphoneと整合をとるのか楽しみである。ソニー製のドコモ機のように同じような機能が2種類ずつ搭載されなければいいが。
ところで、この話で思い出すことがある。昔、NECがPC-9801というパソコンを発売し、日本市場ではほぼ独占状態であったが、その後世界的にDOS-V機(という名前だった。)が全盛となり、他のメーカーがみんな共通仕様になってもNECだけ発売を続けていた。まさにガラパゴス状態であったが、ついにNECでも苦渋の選択でDOS-V機を発売したのである。
ところでこのiphone、とっても欲しいのだが、歴代ずっとフェリカ(おさいふケータイ)とワンセグテレビが付いていない。テレビはまず見ないと思うが、フェリカがないとコンビニなどで非常に不便である。おそらく唯一の欠点である。これが解消されないと厳しい。それと、こんな美しいフォルムのボディに、赤字でdocomoのロゴなど入っていないことを望んでいる。
ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします