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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ル・マン&パリエアショー2017・・・ル・マン24時間①

2017-07-02 19:53:11 | 2017ル・マン&パリエアショー
時刻は9:40です。


ようこそ、サルトサーキットへ(そう書いてあるんですよ)。

こちら東ゲートになります。簡単な手荷物検査がありました。
チケットは家で印刷して、バーコードをピッとスキャンしてOKです。
料金は82ユーロで、これで6月4日のテストデーから入ることが出来ます。僕の感覚では十分お得な気がします。


入ってすぐにシャトルトレイン(笑)の乗り場があったので、せっかくなら乗ってみましょうか。


今年のル・マンのイメージロゴですね。
”MYTHIQUE(ミティーク)”は、「神秘的」という意味があるようです。

トレインが到着したところはパドックの南側入り口でした。
さすがにパドックパスは高いので買っていませんので、柵の外から眺めるだけ。
このまま正面に歩くと地下トンネルを通ってグランドスタンドへ、右に曲がるとイベント広場に行けます。


イベント広場近くにジャッキー・チェンDCレーシングのホスピタリティがあった。


イベント広場は”ヴィレッジ”と呼ばれています。
グランドスタンド裏ではなく、サーキットの内側、パドックの北側になりますね。

ここは日本のサーキットと同じで、メーカーブース、グッズショップ、飲食ブースが並んでいました。


とりあえず行ってみるでしょう。


まあ、富士とあまり変わらないかな。WRC関連の展示もありました。


ポルシェは半分レゴの919を展示。これぞまさにハイブリッド?


GTE-プロクラスも含め、ワークス参戦しているメーカーはだいたいブースを出しています。
でも、ノベルティの配布はあまりなかったですね。


BMWは来年からGTE-プロにワークス参戦します。
今年はあいさつ代わりにオフィシャルカーの供給をしていました。


よくわからんがミシュランブース。


パノスの爺さんが新たにブチ上げたプロジェクトがこの”GT-EV”。
名前のとおり完全なEVカーで、ピットインごとにバッテリーパックを交換するそうです。

ル・マンには、新たな技術導入を目的とした特別参戦枠”ガレージ56”というのがあって、
かつては日産の”デルタウイング”もこの枠で参戦したことがあるのですが、
このマシンも来年のガレージ56枠での参戦を目指すそうです。


コンデジの液晶画面を見ながら、どうして露出オーバーになるのかわからなかったのですが、
モードがマニュアルになってました・・・

モチュールレディのみなさますいませんでした。


オフィシャルグッズショップの模様をチラ見せ。


ヴィレッジからパドックを望む。パドックパスは500ユーロとかします。ムリムリ。


ヴィレッジからホームストレート側に行くと、
ピットレーン出口からダンロップシケインまでコース沿いに通路があります。

位置的にこんなに高いフェンスじゃなくてもいいと思うんだけどなあ・・・
でも、ル・マンでは1955年にグランドスタンドにマシンが突っ込んでしまう大事故があったので、
慎重に慎重を重ねて安全対策をせざるを得ないんでしょうね。

ル・マン&パリエアショー2017・・サルトサーキットへ行こう

2017-07-01 20:26:59 | 2017ル・マン&パリエアショー
6月17日の土曜日。
ル・マン24時間レースの決勝スタートは15:00です。

前日は起きていられず21:30頃に眠り、結局5:30に起きました。
目を閉じている間ずっと考えていたのですが、腰も少し痛むし、100-400を置いていくことにしました。
たぶんフェンス越しであまり写真は撮れないだろうし、ル・マンにはまた来るであろうという考えもありました。
では、ル・マン、サルト・サーキットへの行き方です。


6:25に私は東駅近くのホテルからスタート。
この時点では半袖では少しヒンヤリするなという感じの気温でした。


パリ東駅構内です。


メトロ4号線に乗ってモンパルナス・ビアンヴニュ駅へ。
この時間は6分に1本くらいの頻度でした。

パリの地下鉄はどこまで乗っても、何度乗り換えても、切符1枚の定額制で、なにも考える必要がありません。


メトロ駅からモンパルナス駅までが思ったよりも遠かった。
ずっと地下通路でつながっているんですが、600~700m位あるんじゃないのかね。

東駅からはメトロで15分、歩いて15分という感じです。


朝のモンパルナス駅はさすがに人も少な目でした。

土日のヨーロッパの鉄道は、日本の感覚では考えられないくらい始発時間が遅くなります。
ル・マン行きのTGVは8:08発。わかっていたことではありますが、だいぶ早く着いてしまいました。

駅のトイレには受付嬢がおりまして、1回0.8€の有料制でした。


時間があるのでカフェで一息。
クロワッサンが1.4€、パン・オ・ショコラが1.6€でした。

カフェインに弱いので、結局フランスでは一杯もコーヒーを飲みませんでしたが、ちょっとだけ後悔。


ル・マン方面へのTGV8091号は20両編成です。

大きな案内表示板には終着駅しか表示されませんが、列車番号とホーム番号があるので間違えることは無いでしょう。
ホームの表示板には途中駅も表示されていました。


改札は無いかと思っていましたが、モンパルナス駅にはバーコードリーダーの改札がありました。

チケットは自宅で印刷したA4版を、そのまま使用することが出来ます。
チケットに記載されている料金は往復で61€でしたが、代理店で買ってしまったので
手数料と合わせて9,700円も払ってしまった・・・


9:01、ル・マン駅に到着です。

TGVはオール指定席で、2等車でしたが、車内は満席でした。
ボックスシートの通路側にあたってしまっていて、全席お客さんがいたので写真は控えています。

モンパルナス駅ではWi-Fiが使えましたが、車内では使えないようです。


素晴らしい青空ですね。

街はずれにあるサルトサーキットまではトラム(路面電車)で向かうのですが、
駅前に臨時の切符売り場がありました。往復で2.9€です。
リーフレットをくれて、とても丁寧に降りる駅を説明してくれましたが、終点まで乗れば大丈夫です(笑)。


あ、でもトラムは2系統あるんだった。表示されている”MMアリーナ”行きに乗れば大丈夫。

トラム駅はル・マン駅を出て目の前にあるので迷うことはありません。
切符は往復でも、翌日買った1日券でも、受け取るのは1枚で、
それをトラム内の刻印(バリデート)機に通すとデータが記録されるようです。

まあ、そもそも刻印機に気付いていない人も多くて、バリデートしている人はあまりいませんでしたけどね。


20分ほどで到着です。
トラムは4両編成で、9時以降は6分に1本やって来るので、1本くらい遅れてもすぐにやって来ますよ。

MMアリーナひとつ前の駅で降りる人も半分くらいいて、その場合は正面ゲートまで1kmほど歩くと思います。
MMアリーナで降りると200mほど歩いて東ゲートからの入場となり、イベント広場まで1kmほど歩くと思います。

グランドスタンドや博物館へ行く場合はひとつ前、イベント広場やパドックへ行く場合は終点で降りるといいでしょう。


今日は午前に草刈りをして、午後はクルマのオイル交換とエアコンガス補充に行ってきました。
そして夜はグッドウッドでFOSをやっているので筆が進みません。
レッドアローズとF1マシンの競演は最高でした。スイッチャーがテンパっていましたけどね(笑)。
実はグッドウッドも行ってみたいリストの上位に入ってるんですよ。
いつかグッドウッド~ファーンボローまで1か月間イギリスに滞在出来たら最高だろうな。

ル・マン&パリエアショー2017・・・ノートルダム大聖堂を見よう

2017-06-30 21:16:53 | 2017ル・マン&パリエアショー
需要はまったく無いかもいれませんが、空港からホテルまでの道のりも含めてパリ1日目の記憶です。


ターミナル1には鉄道駅がないので”CDGVAL”という無人シャトルでターミナル3へ移動します。
ターミナル1はそれほど大きくないので、看板をたどればすぐに見つかるでしょう。


パリ市内までの交通手段はRER(Bライン)と呼ばれる鉄道を使用しました。
RERの使用はあまりお勧めされていない記述を見かけますが、昼間に使う分には気にならないと思います。

切符は写真の自動券売機のほか、そばに有人窓口もありますが、窓口では手数料分上乗せされるようですし、
長蛇の列でした。自動券売機にも係員が待機してましたので、こちらのほうが良いと思います。
券売機はパリ周辺の交通機関で使用できる切符をすべて買えるため、パリ市内までの切符(10€)と、
地下鉄の10回券(カルネと呼ばれます)を一緒に買ってしまいました。


10回券と言っても、切符が10枚発行されるだけでしたけどね(笑)。
1枚ずつの購入だと1.9€、10枚購入だと14.5€になります。


ホームは地下にあります。

私が乗ったのはたまたまパリ北駅まで直通で、北駅まで30分かからずに着きました。
お客さんは結構乗っていたのですが、なんか後ろからご婦人の歌声が聞こえるなあと思ったら、
歌い終わった後おひねりをせがんでおりました。


パリ北駅です。
RERのホームは地下2階で、出口はどこだと最初は迷子になりました。


こちらは地上部で、ロンドン行きユーロスターやブリュッセル行きタリスなどの発着駅でもあります。


写っている建物はすべて北駅の南面で、RERのホームは、右のガラス張り建物が近いです。


歩いて5分ほどでパリでのお宿、ホテル・ノール・エ・シャンパーニュに到着。
40室ほどの小さなホテルです。

メジャー系列のホテルはパリだとさすがに高いので、駅からの距離と価格のバランスを考えてここにしました。
フロントのお姉さまは英語で親切に対応してくれて、よかったですよ。


部屋はベッド、机、テレビだけという感じですが、まあ仕方ありませんかね。
冷蔵庫、ポットはありませんでした(一応持って行ったカップヌードルは持ち帰り)。

お風呂はシャワーブースだけですが、お湯はしっかり出たのでなんとか合格。


荷物を置いたらさっそく行動開始です。
北駅のすぐ隣には東駅があるのですが、こちらの方が近かったのでメトロは東駅を利用しました。


とりあえず向かった先はパリ南部のモンパルナス駅です。

駅の写真が続きますが、ル・マンなど南西部方面へのTGV始発駅がモンパルナス駅となっていて
翌日始発に乗り遅れたらいかんと偵察にやってきたのでした。

当初はモンパルナス駅付近に泊まる案もあったんですが、前記のとおり価格と距離のバランスから
北駅の近くに泊まることにしたわけです。


やべえ、駅構内に人があふれてるぞ。

混雑ぶりにびっくりしたのですが、どうやらホームへの改札がまだ開いてなかったらしく、
それでみんな待ちぼうけしていたようです。


駅のそばにあるモンパルナス・タワーはパリで2番目に高い建物で、高さは210mありますが、
パリ中心部の高層ビル建築禁止令のきっかけになったビルでもあります。

壁面には2024年オリンピック招致活動のシンボルマークが。


では、少しだけ観光してホテルへ戻ることにしましょう。足元を流れていくのはセーヌ川。


よくあるパリの街並み・・・かな。


ノートルダム大聖堂です。
わたくし正面からしか見ませんでしたが、行かれる方はぜひ1周してみてください。

1345年に完成した大聖堂は、パリのほぼ中心部にある”シテ島”にあります。
セーヌ川の中州になるので”島”なんですね。

ちなみにこの日の9日前、まさにこの広場で男が警官に襲い掛かるというテロ事件が
報道されていましたが、観光客は普段よりも少なかったのでしょうか。


時刻は金曜日の18時をまわったあたりなのですが、聖堂の鐘が鳴り始めました。
調べていった訳ではないので、はっきりとはわからないのですが、おそらくは時報ではないかと。

聖堂内にある大小の鐘の音が重なっていき、その音色に圧倒されてしまいました。
5分以上鳴り続けたんじゃないかなあ。
なかなか日本では聞くことのできない音だと思いますし、素直に感動しましたよ。

聖堂の中にも無料で入ることが出来るのですが、
行列の進むスピードが遅いように見えたのであきらめました。


そのまま近くを散歩してみます。これは裁判所かな。


歩く時はテロよりもスリに気を付けてたな。


金色に輝く像はなんでしょうか。シャトレ広場というところです。


スーパーに寄って帰ってきました。
東駅内にはイギリスでよく利用するマークス&スペンサーがあって、トマトサンドイッチは4€。

その他のものは北駅近くのカルフール・シティで購入。
カルフールは世界第2位の売り上げを誇るフランス発のスーパーマーケットチェーンですが、
日本ではまったく振るわずに、あっという間に撤退してしまいましたね。
ワッフルが2€、水が0.5€、アップルジュースが1.31€、紙袋が0.1€でした。

ちなみにフランスの付加価値税(消費税)は商品ごとに異なりますが、
レシートを見るとサンドイッチは10%、ミネラルウォーターは5.5%のようです。

ル・マン&パリエアショー2017・・・フランスへ行こう

2017-06-29 21:42:11 | 2017ル・マン&パリエアショー
ル・マン編スタートです。

ル・マン24時間レースは昔テレビ朝日系で放送してましたよね。
僕も断片的に記憶は残っているんですよ。
右京さんがバーストしたり、ダンブレックが宙返りしたり、国さんがクラス優勝した瞬間はしっかりと覚えています。

その後アウディ1強時代になり、地上波のテレビ中継も無くなってしまいましたが、
ロッテラー様が日の丸背負って初優勝した2011年あたりからストリーミング中継で再び見るようになり、
トヨタがWECに参戦を初めて、いよいよ毎年PCの前にかじりつくようになりました。

そして迎えた2017年。
今年は転勤はないだろうと決め打ちし、カタール航空のチケットを買ったのは去年の8月でした。
チケットを買った後が長かったこと、長かったこと(笑)。
もちろんその間に移動手段や、サルト・サーキットのことを調べる時間はたっぷりありまして、
旅自体はスムーズに行ったのかなと思います。


旅は霧に包まれた青森空港から始まります。

いや、三沢駅からなのかな・・・
本来は当然三沢空港から羽田に向かう予定だったのですが、三沢基地の工事と思いっきり被ってしまい、
三沢空港は全便運休中。仕方なく青森空港から羽田へ向かうことになったのですが、青森空港での駐車料金と
公共交通機関を比較した結果、公共交通機関のほうが安くなったんですよね。
ということで、三沢駅から乗合タクシーに乗って青森空港にやってきました。

この後霧はどんどん深くなっていき、大阪や新千歳から向かってくる便は条件付きのフライトになっていましたが、
羽田便のB738はカテゴリーⅢ対応で余裕なのか、折り返し条件はありませんでしたね。


もうすぐ羽田。Wi-Fi無料化はLCCとの差別化でしょうかね。


私が羽田に通っていたころはANA側スポットばかりでしたが、JAL側使うようになったのね。
そして7月からはA350になるんだよな。

ワン・ワールド同士なので青森でスルーチェックイン出来るのは楽ですね。
乗継時間は2時間ちょっとでしたが、慣れ親しんだ空港なので全然余裕です。
夕食は青森でパン食べただけだけどね。


セーフティ・ビデオはFCバルセロナでしたが、スポンサー契約は昨シーズン限りですよね。
そして今シーズンから胸スポンサーは「RAKUTEN」に・・・


カタール断交騒動もなんのその、機内はほぼ満席でした。
0時発にすると日付を間違ってしまう可能性からだと思いますが、00:01発の定刻より少し早くプッシュバック、
東京湾をぐるっと回って、一路西へと向かいます。


夜食は「アジア野菜入り中華そば、オリエンタルソース掛け」をチョイス。
なんとなく想像したとおりのあんかけ焼きそばでしたが、麺がきしめん風で食べごたえがありました。
夜中の1時30分に食べるには重すぎるけどね(笑)。


ドーハ時間5:29にブロックイン。時差は6時間あります。
外気温も29℃でカタールにしては常識的な数字でしたが、機内もそれほど寒くなく快適でした。


これまた思っていたよりは全然活気にあふれていました。
乗継可能時間45分を守らせるためなんでしょうが、乗継の身体検査は相変わらず凄いスピードで進んでいきます。


TAGホイヤーのショップはしっかりとレッドブルのマシンになってた。
この日はドーハでお金使わず。


パリ、シャルルドゴールまではA380に乗っていきます。

A380は、2010年のRIATでシンガポール航空に乗って以来7年ぶりの搭乗です。
日本で見る機会はめっきり減ってしまいましたが、近くで見るとやっぱりデカいわ。


お、ワン・ワールドカラー。

7年前の記憶はもうほとんど無いのですが(たしか乗ったのは夜便で、通路側じゃなかったかな)
A380は窓から写真が撮りづらいんですね。
内窓と外窓の間が大きくて、ワイド端だと窓にレンズをくっ付けても窓枠が入り込んでしまいます。


ドーハの都心部でしょうか。三沢顔負けだな。


少し離れると街は一面砂色に。この後1万ftまで上がると、砂に煙ってほとんど見えなくなってしまいました。
基本長距離便に乗る時は通路側を指定しますが、この便のフライトタイムは7時間5分。昼便だし窓側です。


しっかりとサウジアラビアを避け、イラン上空を通って、いざヨーロッパへ。

タレス製のエンタメは787よりも解像度もタッチパネルの使い勝手も良く、素晴らしいものでした。
特にマップ表示が自由自在にできるのは良いですね。


朝食はスクランブルエッグwithチキンソーセージ。

座席の広さは787との違いをそれほど感じません。
ただし、搭乗に出遅れてしまったので、荷物を頭上に収納できず足元に置くことに・・・


トルコ上空、google先生によるとヴァン湖という湖のようです。


おお、同僚のA330としばらくの間ランデブー。
今思うと、100-400が足元にあったし、隣もいなかったんだよな。どう写ったんだろう。

この後、お昼寝タイムとなり、シェードが降ろされました。


到着前のスナックは揚げパンみたいな感じのサンドイッチとマフィン。

カタールのエンタメの弱点はこのハンドコントローラーで、787でもそうなんですが、
すぐに熱くなって機能不全になります。まあ、基本タッチパネルで事足りますけどね。


着陸態勢に入りました。

カタール航空のA380は1階席がすべてエコノミーなので、ほぼ最前列を選んだのですが、
まあ騒音が小さくて、どっしりとした感じで、本当に乗り心地が良かったです。
ヘッドホンなんか外してしまって、窓からの景色を楽しみたくなりました。

昔A380のキャッチフレーズで、"Love at first flight" というのがあったんですが、
まさにそんな感じで、乗る機会はそうそうないし、座席配置にもよりますが、これなら積極的に
A380を選ぶべきとも思いました(乗るのは3回目だったけど)。


カタール航空は第1ターミナル使用です。
ラ・カンパニーはオールビジネスクラスでNYと往復しているエアラインだそうで。


13:35着の定刻どおりに着きました。時差はさらに1時間戻って、日本とは7時間の差になります。
サテライトに到着したので、地下通路を通ってターミナルへ。


11年ぶりのフランス入国です。

入国審査ではなんにも聞かれませんでしたが、そもそもフランスは入国カードが無いんですね。寛大なお国です。
さすがにA380だと積んでくる手荷物も多いのか、バゲージで20分位待ちぼうけしてしまいましたが
14:20に到着ロビーに出ることが出来ました。

ル・マン&パリエアショー2017・・・遠征費用

2017-06-25 18:06:57 | 2017ル・マン&パリエアショー
まだまだ旅の余韻に浸っている週末ですが、今回の旅にかかった費用を振り返ってみましょう。
カードで支払って、日本円換算が済んでいるものは日本円にしています。

航空券(青森-CDG往復:カタール航空)・・・74,110円

ホテル(パリ4泊)・・・34,656円(274€)
ホテル(アンジェ1泊)・・・7,463円(59€)

TGV代(パリ-ル・マン往復)・・・9,700円
鉄道代(CDG-パリ往復・地下鉄等)・・・37.25€
トラム代(ル・マン市内)・・・7€
国内交通費・・・6,195円
SIMカード・・・1,900円

ル・マンチケット・・18,751円(157€)
パリエアショーチケット・・・5,736円(45€)

食事・その他・・・約98€
他人へのお土産・・・約63€
自分へのお土産・・・約58€

日本円・・・・・・・・・・・・・・・158,511円
ユーロ(125円換算)・・・約32,906円

合計約192,000円となりました。
キャッシングが1ユーロ約125円だったので、それで換算してます。
目安として20万円以内にしようと考えていたので、ま、それに合わせたというところもあるでしょうか。
ただ、この後ル・マン関連のアパレルを通販で買ってしまうかもしれません(笑)。
カバンに入らないだろうと購入を見送ったものもあるものでね。

航空券は去年の8月に買ってしまいました。
青森からヨーロッパ往復で74,000円なら安いでしょう。
ただ、カタール国交断絶騒動のおかげで、出発前にいろいろありました。

4泊6日の行程だったのにパリ4泊、アンジェ1泊となっているのは、荷物をパリの部屋に散らかしたまま
ル・マンに行ったからなんですが、コインロッカー代わりとしてはちょっと高かったですね。ここは反省点です。
帰ってきてから羽田平和島温泉に1泊したのですが、カタール航空利用だったので無料でした。

TGV代にル・マン-アンジェ往復分が含まれていないのは、この後払戻し予定があるためです。
元々はル・マン市内に宿泊する予定だったのですが、これもいろいろありまして、結局ル・マンから
100km程離れたアンジェという街に泊まることになり、補償としてTGV代が戻ってくる予定です。
結果として夜の走行を見ることは出来なくなったのですが、ま、それは次回の楽しみということで納得しています。

ただ、パリ-ル・マンのTGVを急いで日本語の代理店サイトで買ってしまったのは失敗でした。
フランス国鉄(SNCF)サイトから普通に買えます。実際ル・マン-アンジェはそっちで買ったし。
たぶんこれで2千円くらいは損してしまったかと。

それと、国内交通費が余計な出費でしたよ。
本来は当然三沢空港を使う予定だったんですが、滑走路工事の関係で運休中。
お金もかかるし時間もかかるしで、ホントタイミング悪かったです。
帰ってくるのも羽田の予定だったんですが、カタール騒動のせいで成田になりました。

食事はファストフードばかりでしたが、飲料水代がかさんでしまいました。
イベント会場では、500mlの水が3ユーロとか当たり前で、本当はそんなの買いたくないのですが、
水分補給しないとマジ倒れてしまいそうな暑さでした。
まあでも、雨に振られるよりはずっとずっと良いんですけどね。

20万あれば、あんな事やこんな事も出来ると思いますけど、自分的には納得の使い方だったと思いますよ。
トヨタが勝つところは見れなかったけど、とてもよい経験をすることが出来ました。

ル・マン&パリエアショー2017・・・速報版

2017-06-23 22:35:05 | 2017ル・マン&パリエアショー
今回から「ル・マン」表記に統一しようと思います。

念願だったル・マン24時間レースを見てくることが出来ました。
トヨタが勝つところを見ることが出来れば最高でしたが、それは今年もかないませんでしたね。
なんか、初めてフランスに行ったときのこと、ディープインパクトの凱旋門賞を思い出しました。
あれ?、ひょっとして勝てなかったのは僕のせい?

まあとにかく暑い暑いフランスでした。
僕がいた丸4日間、太陽が雲に隠れる瞬間なんてあっただろうか。
ホントにここはヨーロッパなんだろうかという毎日でした。
ちょうど夏至のあたりだったので、日の入も22時頃なんだよね。
暑さがマシンに与えた影響もあったでしょうが、人間にも多大な影響を与えたと思います。

ル・マンについては、このために買ったはずの100-400を持って行かないという決断を下したのですが、
結果的に正解だったかなと思います。18-300だけでもクタクタのヘトヘトでした。
まあ、今回100-400を持って行かなかったということは、
今度はもっとゆったりとした日程でル・マンに行くという決意でもあります。


ようこそ、サルテ・サーキットへ。


さすが、ル・マンの博物館です。このマシンが歴史に残る珍車名車だということをよくわかってらっしゃる。
ここにあるとは知りませんでした。
きっと日本で見ることはこれからも無いでしょう。日産では既に封印された過去になっていると思います。


1コーナーにて。


スタンド席から。

ただし自分の席からではなく、スタンド最上段で立ち上がった状態でやっとフェンスをかわせる感じでした。
しかもピットレーンから出てくるところだけね。


優勝したポルシェ2号車。ダンロップシケインにて。フェンス越しです。


下位カテゴリーのクルマがあと一歩で総合優勝というところまで迫った今年のル・マンでした。


レース後のコースウォーク?にて。
正直、一番ル・マンにいるという実感がわいて感動しました。


パリエアショーは、ル・マンの「ついで」です(笑)。
トレードデーにフライト写真を撮ることが厳しい事もある程度わかっていましたし。
ロシア勢と中国勢が参加していたなら、ちょっと僕のやる気も違っていたかもしれませんが。


サプライズ的な発表だったと思いますし、とにかく僕的に気になったのはコイツです。A380”Plus”。
これはエアバスの意地以外、なにものでもないような気がします。


月曜日のパトルイユ・ド・フランスの飛行予定がスケジュールから消えていたので、
オープニングのフライパスは無いんだと思っていたんですよ。

そしたら10時12分に予告もなくやってきました。
あわてて撮ったもんだから、その場で適当に撮るしかありませんでした。
まあ、その時に外にいただけ良かったですよ。
ホールの中にいた時だったら、オープニングがあったことを知らないままだと思います。


これは月曜午前の予行にて。
予行があることもわからなかったし、アナウンスもなく始まったのでこれもラッキーでした。
今回はレシーバーも持って行っていないしね。


僕的に今回のメインはMAX9でした。

なにせ、去年のファーンボローの悪夢があるものでね。
地上展示はファーンボローよりもパリのほうが圧倒的に撮りやすいです。


飛行展示の時間帯は逆光になってしまってね。

トレードデーは滑走路沿いに入ることも出来ないので、飛行展示はファーンボローのほうがいいです。
光線状態はファーンボローも同じようなもので、午後逆光になるけどね。


博物館のコンコルド・ホールは、イベント会場になってしまってました。


少しパリ市内を歩く時間があったので、2006年に行かなかったところに行ってみました。
市内は当時と全く変わっていない感じですね。変わる必要もないと思いますが。


ノートル・ダム大聖堂です。
鐘の音が素晴らしかった。


こちらはモンマルトルの丘にある、サクレ・クール寺院。

20日に貼ったパリ市内の写真は、真中のドーム状部分の、すぐ下の部分から撮ったものです。
てっぺんでは無かった(笑)。


ドーハの街も、なかなか光り輝いていますね。

カタール航空はお客さん少ないかななんて思っていましたが、全然そんなことありませんでした。
ドーハ→パリ間は7年ぶりに乗るA380で、1階エコノミーの前方席だったんですが、
騒音がとにかく小さくて、どっしりとした感じで素晴らしい乗り心地でした。

ル・マンもパリエアショーもロクな写真がありませんが、おいおいレポートをしていきたいと思います。

ゴール

2017-06-18 18:18:17 | 2017ル・マン&パリエアショー
今年のルマン24時間レースが終わりました。
電車まで時間があるので、市内のマクドナルドでこれを書いています。

LMP1クラスに限っては勝者なきレースと言ってもよいかもしれません。
トヨタはあの去年以上にガックリきているでしょうし、
ポルシェも残り1時間までLMP2クラスに首位を走られた状況には素直に喜べないでしょう。

ルマンはいつだって残酷。
初めて現地で見ることができて、一番感じたことです。
ポルシェ1号車が止まったとき、なぜか涙が出ましたよ。

ただですね、トヨタが止まったところはアンジェという街のホテルで見ていました。
このあたりの顛末はおいおい書いていきます。

それにしても暑いルマンでした。
パリも暑いだろうな。明日の方が実は心配です。