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飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・クライネ-ブローゲル基地に行こう

2014-09-26 23:47:28 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
本日の出来事。
帰りに電車に乗ったら、テインの大きなバッグを持った人が座っていました。
気になってしまったのでふと顔を見てみると・・・うお、日本人唯一のサファリウイナーのお方でした。
さすがに話しかけることは出来ませんでしたが、ちょっとだけ感動。


さて、ときは9月13日の土曜です。

目覚ましを7時にセットする航空ショーなんてなかなかないですよ。
まあ、時差ボケなのかいつものことなのか、3時頃から寝たり目が覚めたりを繰り返してましたけど。

「BELGIAN AIR FORCE DAYS」が行われるクライネ-ブローゲル基地までは約30kmの道のりを
バスに乗っていくわけですが、事前にシャトルバスの案内は無く、日本で必死に調べた路線バスも
週末ダイヤは始発が8時過ぎ。
会場のオープンが9時と案内されていたこともあって、もしシャトルバスがあるとしても8時前に
出発することは無いだろうという読みもあって、冷めたピザの残りを食べて7:30頃にホテルを出ました。


ホテル前の環状道路トニッセンラーン。正面に見える火の見やぐらのような塔が見える建物は警察署のようです。

天気予報通り曇ってるなあ。
でも予報では雨は降らなさそうなので、折り畳みじゃないカサとレインウェアの下はホテルに置いていきます。
オランダと違い、ベルギーの朝のニュースは天気予報を20分に1回くらいやってました。


歩いて6~7分でハッセルト駅前のバス・ステーションに着いたわけですが・・・静かなもんです。

万が一と思って地下道を通って駅の反対側にも行ってみましたがなんにもありませんでした。
あ、せっかくベルギーまで持ってきたのに踏み台忘れた!!
でも、戻ると路線バスの始発にギリギリになるので今日はあきらめます。イスがないのはつらいなあ・・・

ベンチに座って様子をうかがっていると同業者と思われる人がポツポツと現れ始めましたが、
みんなシャトルバスはないかとバス停を探してます。そして「どうしよう・・・」という感じに見えますね(笑)。


「DE Lijn(さっき知りましたが”デ・ライン”と読むらしい)」はベルギーの公共バスのようで。

そのうち同業者が何人か「ヘンク(ゲンク)」という街行き(45系統)の路線バス停に並び始めました。
日本で調べてあったとおりの系統だったので、僕もおもむろにそこに並ぶと2人前に日本語が書いてある
スーパーのレジ袋を持った方がいるではありませんか。

これはチャンスと話を伺ってみたら、前日にバスの事務所でシャトルバスが無いことを確認したとのこと。
そして前日のスポッターデーにも路線バスでクライネ-ブローゲルまで行ったとのことで、降りるバス停や運賃、
更にはこの日のプログラムなど、私の知りたかったことがすべて解消されました。これはありがたかったですね。
ホントこのお方が基地まで連れて行ってくれたようなもので、スーパーマンには本当に感謝です。


ヘンク駅で違う路線(33系統)へ乗り換えて、いざクライネ-ブローゲルへ。
運賃はハッセルトから通しで3ユーロでした。乗るときに運転手に行き先を言ってカード式のチケットを買い、
そのチケットを次のバスでも行き先を言いながらカードリーダーへと通しました。

拍子抜けするくらい乗っている人が少ないですね。エアショー会場への始発バスとは思えません。
結局ベルギーでは公共交通機関を使ってエアショーへ行く人が少ないのがわかっているから、シャトルバスも
出ないっていうことなんでしょうかね。ヨーロッパなんだけど”アメリカ的”というべきか。


おお、ランナバウトにマルヨンが。

バスはペーアーという基地近くの街を通り、順調にクライネ-ブローゲル基地を目指して北上します。
怖かったのが基地周辺の渋滞にバスが巻き込まれることだったんですが、事前に道路が指定されてたから
なのか、ブリュッセル方面からの道路とは違ったからなのか、全く渋滞は無く、心配は杞憂に終わりました。


ほぼ時間通りに、その名も「スポッターズコーナー」というバス停へ到着です。

このバス停、エアショーの週末は使われないことがLjinのホームページにも書いてあったんですが、
ドライバーの好意だったのか、この日は行きも帰りも利用することが出来ました。

この時点で時刻は9:14になっていました。
フライトも始まっているはずの時間ですが、上空に機体は見えず、エンジン音も聞こえません。


いやあ、歩きます(笑)。でも平坦な道なのでまだよかったな。

ゲートガードの16まで歩いてきたところでまだ道のりの半分くらいかな。
途中駐車場からのシャトルバス組と合流して賑やかになりました。
写真の通り自転車で来ている人もいっぱい。後ろから来ると”チーン”とベルを鳴らされるのは日本と同じでした。


疲れたー。歩くことちょうど30分、9:44にようやくクライネ-ブローゲル基地へ入場です。

チケットは当日券だと1日20€でしたが、1か月くらい前の前売りだと2日通しで18ユーロでした。
ただし、パソコンからだと日本のドメインでのカード決済が対応してなかったのか買うことが出来ず。
スマートフォンからでやっと買うことが出来ました。教えてくれた所沢氏に感謝です。

入場にあたっては、印刷して持っていった入場券のバーコードを読み取るだけだったのでスムースです。
金属探知機も手荷物検査もありません。

この時点で飛んでいるはずのZEUSは、まだ飛んでいる気配がありません。
いやー、間に合ったー、とぬか喜びしながら出店エリアはすっ飛ばしてメイン会場へと向かったのですが、
なんのことはない、シーリングが低くてのキャンセルだったそうです。続いてのスロバキアミグ29もキャンセル。
会場に着いた段階ではそこまで悪い条件にも思えなかったのですが、フラットショーというものが無いのかな。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・ハッセルトを歩こう

2014-09-25 22:36:57 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
本日仕事帰りに7D MarkⅡのパンフレットを貰ってきました。
カテゴリーごとに何種類もあるのにちょっとビックリ。飛行機とモータースポーツを貰ってきましたよ。


ベルギーです。
入国してから電車の時間まで40分ほどあったので、とりあえずスーパーにだけ行ってみました。
ゴディバのチョコなんかも普通にあるのかなと思っていたのですが、それは無かったです。
とりあえず500mlと300mlの水だけを買ったんですが、それぞれ0.8€、0.4€と安いの。


切符にピントを合わせたバージョンも撮りましたが、掲示盤を採用。

クライネ-ブローゲルへの行き方なんて書いても誰の役にも立たないような気がしますが、
僕の旅の記憶ということで気にせず書いていきますね。

今回は「ハッセルト」という街に宿をとったのですが、ブリュッセル空港からは鉄道で1時間くらい。
ブリュッセル空港はブリュッセルの東側にあるのですが、ハッセルトはさらに東側です。
ただし、直行便は無いので掲示板に記載されている「ルーヴェン」という駅で乗り換えが必要です。
「IR」は赤外線・・・のことではなく、”インターリージョナル”の略だそうで、地方間の快速といった感じなのかな。

切符は自動販売機で買おうと思ったんですが、最後のカード決済が上手くいかず結局窓口で買いました。
もちろん2等車で、ハッセルトまで15.9€です。


ヨーロッパでよく見かけるポップな感じで落書きされちゃった車両が、そのまま走ってるのが文化の違いだねえ。


僕が乗った電車はルーヴェンが終点なので乗客も少なめ。でもちゃんと検札がきましたよ。
この電車は車内に液晶画面があって停止駅や時間がわかりやすく表示されていました。


空から見ても思ったことですが、郊外には一軒家の閑静な?感じの住宅街がそれはキレイに並んでいます。

オランダは農業というイメージですが、お隣ベルギーはどちらかというと工業が発達している国のようです。
でも、ベルギーと聞いて思い出すもの、あまりないですよね。マジでチョコとワッフルくらい・・・

ベルギーの人といっても思い出すのはティエリー・ブーツェン、ブルーノ・ティリー、フランソワ・デュバル、
そして最近ではティエリー・ヌーヴィルというドライバーの方々と、ジョッキーのクリストフ・スミヨンくらいです。
芸能人とか、オリンピック選手とか全然浮かんでこないんだよな・・・


15分ほどでルーヴェンに到着。想像していたよりもずっと大きな駅です。

ブリュッセル空港では地下駅だったので、ベルギーに来て初めて外に出たわけですが、
空気が乾いていて日陰の空気はとても気持ちのいいものでした。
待ち時間に周りの人々を観察したりしてみましたが、ベルギーの女性は印象派の絵画のような顔立ちが多いような。

ルーヴェンから乗った電車は16時過ぎというのにかなり込み合っていて、最初は座れませんでした。
この電車はドアの上に新幹線のような表示盤があったけど何も表示されず。
調べておいた時間と、車掌さんの「(なんたらかんたら)Hasselt」という声で降りることにします。
周りに人が多かったので写真はなしね。


17時前に無事ハッセルトに到着しました。駅前は結構にぎやかです。


荷物を置きたかったので、とりあえずはホテルにチェックイン。
駅からは700mくらいかな。街の中心部で一番安かったイビスに3泊します。


シングルは無いようなので部屋はツインです。
ヨーロッパは基本一部屋いくらなので、1人で泊まっても2人で泊まっても変わらないんですよね。

冷蔵庫、ポット、ドライヤーの類はなく、部屋にあるのはテレビとシャワールームだけという感じかな。
これで1晩1万円はちょっと高いなあという印象ですが、円安もあるから仕方ないでしょうか。
お部屋はそこそこキレイです。


買い物ついでにスマホの地図を片手にちょっと市内を歩いてみましょう。

街の中心部にある広場をオランダ語で”グローテ・マルクト”というそうですが、
ハッセルトのグローテ・マルクトは思っていたよりもこじんまりと言った感じです。
初めはここがグローテ・マルクトなのか確信が持てませんでした。
金曜の夕方ということもあってか、買い物や食事をする人の談笑でとても賑やかでした。


ハッセルトは「ファッションの街」だそうで、たしかに小奇麗なブティックが多く並んでいます。
僕は「ファッションの人」ではないので、どうも場違いな感じがしてウインドウ・ショッピングすらできません。


本当に街の真ん中に位置している聖クインティヌス聖堂。写真で見るよりも実物は大きく感じました。

ハッセルトは伊丹市と姉妹都市ということで、ホテルにも日本庭園の紹介が貼ってあったりしましたが、
僕が歩いた範囲には無かったと思います。


こうして街を歩いているあいだ、探しているものが一つあったんですよ。

それはベルギー名物ワッフル売りのスタンドだったんですが、まったく見当たらない(笑)。
ワッフルは観光客向けというよりも国民食と言っていいと思ってたんですが、時間帯が悪かったのかなあ。

とりあえず街の中にあったノイハウスでお土産第一弾を買い、カルフール・エクスプレス(スーパー)で
飲み物やパンを買って一度ホテルに戻りました。

で、買ったものをホテルに置き、再びハッセルト駅へ。
明日のエアショー行きのバスを調べるために身軽になって再び出かけたわけですが、
まっっったく情報がありませんでした。バスの営業所はあったのですが17時までで閉まってるし。
こりゃ本当にシャトルバスはなさそうだなあ・・・・

それとATMがあればキャッシングしようかとも思っていたのですが、結局見つかりませんでした。
空港などでも目に入った記憶がないので、ほかの国に比べるとATMが少ないかもしれません。


ベルギーまで来てなんでこんな晩飯なんだ?

レストランに入り1人で優雅に食事をする気にはならず、駅周辺にもファーストフード系の店は見当たらなかったので
夕食はホテルの近くにあったピザハットになってしまいました(笑)。
しかもよくわからない張り紙の値段につられて入ってみたはいいものの、普通にテイクアウトはいい値段。
結局このピザ12€もしましたよ。次に使える5€引きのクーポン券が付いてきましたけどね。
普通に美味かったので、翌日も行こうか真面目に考えたわ(笑)。

海外で見かけるスポーツドリンク系は、ゲータレードかグラソーと決まっていたものですが、最近はアクエリアスも
見ますね。でもお値段はコーラなんかに比べるとお高めで、4本パックで6.29€もします。
でも、航空ショーで疲れた身体にはこういう飲み物があるとうれしいのよ(笑)。
コンセントはオランダと同じくCタイプの変換プラグで大丈夫。Wi-Fiはもちろん使えました。

カルフールではクロワッサンやスニッカーズ(笑)も買いましたが、それぞれ0.9€、0.8€位で買えました。
でも、サンドイッチはなぜかいい値段で4~5€位してましたね。
まあ、結局ピザ食べるくらいならサンドイッチ買っておいた方がよかった気がしますが(笑)。

ということで、あとは天気予報を見てお休みです。隣の部屋からイビキが聞こえてきましたわ(笑)。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014・・・ベルギーへ行こう

2014-09-23 22:57:03 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
ベルギーの旅、いつもの感じで書いていこうと思います。

元々はスイス・パイエルヌでの100周年エアショーに行こうと思っていた2014年の9月ですが、
ベルギーも同じく100周年を銘打ったエアショーをクライネ-ブローゲル空軍基地で、
それもスイスの翌週に開催することになり、メンツも同じようなもん。

そもそも今年はオランダとスイス、もしくはRIATとスイスに行こうと考えていたのですが、
ZEUS(もどき)の参加が決まったオランダ・ギルゼ-レイエンに行ってしまい、
そしてF-35(幻)の参加が決まったRIAT&ファーンボローにも行ってしまいました。

こうなるとスイス行きはコスト的に厳しくなってしまってねえ・・・
スイスは観光国だからホテルも高めだと思うんだけど、鉄道賃や物価自体も高いんだよね。
ベルギーだったらコストが安くなり、なんとかなるかということで6月に予定変更となりました。
ちょうど敬老の日の3連休にも重なり、2日休みを取れば何とかなる状況だったしね。
スイスは観光も楽しみにしていたのですが、一番見てみたいマッターホルンはパイエルヌから結構遠かったし・・・
結局車検が思ったよりも安くなったこともあって、ベルギーでお土産をいっぱい買ってしまったんだけどね(笑)。

そんなこんなのベルギー行ですが、今回もカタール航空利用なのでドーハまでは前回の英国行と全く同じ行程です。
違ったのは台風がどこにもいなかったことで、雨は降っていましたが出発前も安心して仕事できました(笑)。


「旅立ちは、昔も今も、日本橋」

れんじゃー氏のまるパクリだけど、今回はここからスタートせざるを得ない(笑)。
オランダに行った時も、イギリスに行った時も工事中だった国際線ターミナルの一角がオープンしたようです。
外国人客は多少なりとも喜んでくれるスペースじゃないでしょうか。


5階になるのかな。羽田に就航しているエアラインの模型がずらりと並んでいます。
基本ちゃんと飛んでくる機材になってたわ。

イエローのチケットホルダーはエコノミーの乗継客という意味になっているようです。


今回はデッキで787の到着を待つことなく、早々に出国しました。

夜のサテライトはどんな感じかなと見に行ってみたんだけど、夕方と変わらなかったわ(笑)。
撮ったのは22:44なんだけど、この時間帯に使うのはエミレーツしかないみたい。

これを書いてる2~3日前に、深夜帯の着陸料を割引するなんて記事を見かけましたが、
これって既に発着枠を持ってる国じゃないと就航できないんでしょうかね。
どっちにしても、交通機関がなんとかならないと厳しい気もしますが・・・
個人的にはターキッシュあたりに飛んでほしいな。ただ乗ってみたいだけだけど(笑)。


ほぼ定刻に出発してから早8時間。西へ向けて一直線に飛んできました。

この便は「離着陸中のスマホはフライトモードにしてね」と放送をしてました。
ということはデジカメ使用もOKでしょうが、通路側だったので外の写真は撮れなかったけどね。


2か月で変わるわけもなく、エコノミーは当然3-3-3仕様ですよ。
相変わらずお客さんでいっぱいだ。


イングリッシュ・ブレックファストです。なぜか今頃W杯のダイジェストを見てみたり。


6:09に34℃のハマド国際空港にブロックイン。
向こうに見えるビル群は現実か、それとも蜃気楼なのか・・・

近くに空港係員もいましたが、みんな記念撮影してるので特に撮影を止められることもありませんでした。
なんでみんなこんなに写真ばかり撮ってるんだ・・・と思われてるかもしれませんけどね(笑)。


クマさん?も健在だ。

2か月の間にターミナルの整備は進んでいるようで、免税店の数がだいぶ増えたように感じます。
大きなラウンジもオープンしたようですが、当面(永遠?)僕には縁のない世界ですかね。
でも、相変わらず案内図もリーフレットも見当たらないですね。


あら、A賞のベントレーがパナメーラに変わっとる・・・
ということは誰か138$ドルでベントレーをゲットした人がいるんでしょうか(笑)。


アラビアンらしい遊具が置いてあるのは子供たちの遊び場でしょうか。

クリーニングスタッフが至るところにいて、ターミナルをピカピカにしているのは好感が持てます。
トイレはアラブ名物の外付けシャワーが付いていることもあってか、1人常駐している感じだし。


ターミナル内をちらちら見つつブリュッセル行きQR193便のゲートへ。

歩いている間に気付いたのですが、193便はバスゲートでした。
あらら・・・と思いつつ、ドーハの空気を吸ういいチャンスでしたね。

外での写真は止められるかなと思って結局撮らなかったんだけど、エコノミーの人が乗るバスは立ち乗りで
シートが付いてませんでした。ドアが開いてるバスの出発を待つだけで十分暑かったわ(笑)。
カタールは右側通行なのね。


隣人が来る前に撮ってみたヘッドレスト。
厚みがあってクッション性がいいと思います。ベスト・オブ・エコノミーヘッドレストに認定したい(笑)。

そんなバカなことを考えていたら、なんか近くに救急隊のおっちゃんが来て揉め始めました。
ちょっとおかしな雰囲気のおばちゃんがいるなあとは思ってたのですが、あーだこーだの末に
結局どうすることもなく救急隊は帰っていき、飛行機は30分遅れました。まったくなんだったんだ。


9時過ぎに4,850mあるハマドの34Rからテイクオフ。

機窓から見えるのは「カティーフ」というペルシャ湾沿いのサウジアラビアの街のようですね。
193便のフライトタイムは6時間30分。窓側から景色を見ながらのフライトです。


あら、機内誌の表紙にオルフェーブルとキズナがいるではありませんか。

カタール航空はヨーロッパ競馬の総決算「凱旋門賞」のスポンサーでもあるんですよね。
もちろん特集が組まれていましたよ。


内陸に入ると本当に砂漠しかない景色が続いていましたが、時折5円玉が並んでいるみたいなものが見えました。
アメリカの大農園でこんなのあるらしいけど、農園とは思えないし・・・油田に関連しているのかねえ。


2回続けてのイングリッシュ・ブレックファストでもいいのですが、違うものをとパンケーキにしてみました。
ベリー色のソースがアル・フルサンのスモークを思い出させますが(笑)、結構美味しくてボリュームもありました。


最短距離となるイラク上空は避け、北西に進路をとってきた787は、紅海の右上に位置するアカバ湾上空で
北へと針路を変えてヨーロッパを目指します。お国柄なのかマップ上イスラエルの街は無視されてるね。


2度目の食事はミートパイとカップケーキ。お腹が膨れればいいかと言ったところかな。

この便はなぜかエンタメ冊子とシステムの内容が違っていました。
でも、前の座席では冊子に載ってるハリーポッターを見ているなあ。僕の席には無いのに。
隣の席は空席だったのですが、通路側のおっさんはCAさんに「どうなってるんだ?」と結構文句言ってました。
僕が座っている窓側の3席だけがインストールし忘れたのか、前月のプログラムのままになっているようです。
隣のおっちゃんにはなんかクーポンを渡してましたが、黙っていた僕には何もくれませんでした(笑)。


翼の下にブラストに揺れながら写っているのが今回滞在した街「ハッセルト」。周りは緑がいっぱいですね

ヨーロッパに入ると厚い雲に覆われている時間がほとんどだったのですが、ベルギー上空はいい天気。
この日クライネ-ブローゲルではスポッターズデーが開催されていたので、例によって前日入りしている
所沢氏は満喫してるかな~と思いつつ、わたしもベルギーの景色を楽しんでいました。


787はブリュッセル空港をハイステーションで通過。ブリュッセル上空で旋回しながら高度を落としていきます。
機内から見たときはわかりませんでしたが、市内のエリザベス公園とコーケルベルグ大寺院でした。


結構田舎の空港という雰囲気ね。
結局出発の遅れは取り戻せず、ほぼ30分遅れの14:18にブロックインしました。


到着ロビーもだいぶ年季が入った感じね。

ボケッと歩いていたら入国審査の行列が結構長く、結局入国したのは15時過ぎ。
スタスタ歩いてたらたぶん10分は短縮できた気がするな。質問されたのは出発国と目的だけでした。

遠征費用(ベルギー版)

2014-09-23 17:15:17 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
いや~、秋っていうのはいいですね。なんて過ごしやすいんだろう。
1年中秋のままにならないもんかねえ・・・


さて、おなじみ旅の家計簿です。
お土産をいっぱい買ったのであまりケチった感覚は無いのですが、食事は貧祖でした(笑)。
カードで支払って、日本円換算が済んでいるものは日本円にしてます。


航空券(羽田~ブリュッセル往復・カタール航空)・・・86,330円

ホテル(ハッセルト3泊)・・・31,818円(224.95€)

鉄道代(空港~ハッセルト~ブリュッセル~空港)・・・5,262円(37.2€)
バス・鉄道代(ハッセルト~クライネ-ブローゲル往復2回)・・・15.1€

エアショーチケット・・・2,623円(18.81€)

食事、チップ他・・・約49€ + 13カタールリアル
他人のへお土産・・・約188€ + 34カタールリアル
自分へのお土産(エアショー)・・・43€ + 30カタールリアル
自分へのお土産(チョコ)・・・約36€
海外1dayパケ・・・3,840円

日本円・・・・・・・・・・・・・129,873円
ユーロ(141円換算)・・・約46,700円
リアル(30円換算)・・・・約2,300円


合計約179,000円となりました。
カタールで8時間過ごす羽目になりましたが、航空券が安く買えたのがキーポイントでしたね。
今回は日系マイルが貯まらないチケットなので、カタールのプリビレッジクラブに貯めてみましたが、
将来何かの役にたつことがあるんでしょうか。たぶん無いだろうな。

お菓子の国ベルギーということで、自分にしては珍しいくらいお土産を買ってしまいました。
本当はいい値段なんだけど、日本と比べると「安い!!」と騙されて買ってしまいます(笑)。
でも、職場にはいつもどおりスーパーのクッキーで十分だったな。

ベルギーも比較的公共交通機関が安い国だと思います。
会場までのシャトルバスが無かったのは本当に誤算でしたが、なんとかタクシーは使わずに済みました。
ただ、ホテルの選択は結果的に間違いだったなあ。
エアショーのHPには「ハッセルトという街からバスが出る」と書いてあったのですが、隣街のほうが便利でした。
ハッセルトもいい雰囲気の街だったけどね。

ショーのチケットも前売りだと高くないので、ベルギーチョコの魅力に負けなければ、
結構リーズナブルに行けるエアショーだと思いますよ。
ま、次にクライネ-ブローゲルでエアショーが行われるのは何年後かわからないけどね(笑)。

BELGIAN AIR FORCE DAYS 2014 in クライネ-ブローゲル空軍基地 速報版

2014-09-18 22:39:12 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
そんなこんなで、無事にベルギーから一昨日の夜に帰ってきました。

現地で書いた通り、天気や交通機関の関係でファイター系が飛んでくれなかったり撮れなかったりで
2回撮ることが出来たのはソロタークだけになってしまいました。

しかも腕が伴わないのにほとんど7D+500mm×1.4テレコンで撮ってしまったので、
スッキリとした写真が全然ありません。

ま、でも、無事に行って帰ってきただけで結構満足してるんです。


とりあえずZEUSの新塗装が撮れてよかったわ。

1日目は天気が悪くて飛ばす(おまけに飛んでいても間に合わず)、
2日目は出番まであと1時間というところで、ようやく空模様が回復しました。


もう1機なんとか撮れて良かったのが赤虎”Thundertiger”。

今年ラファール・ソロ・ディスプレイチームが使っているタイガーマーキングです。
光線状態の悪い夕方のフライトでしたが、見れただけで満足です。


ポーランドのミグ29はテールスライドをやりました。

かなり高いところで、僕は一度機体を見失ってしまいました。
なんとか機体がフレームに入ってた(笑)。


土曜の昼に飛んだラメックス・デルタ。

この週末までしばらく天気が良かったのか、会場は細かい土ホコリがひどかったのですが、
よりによって、ラメックスDの前に映像素子にホコリがついてしまいました。どっちにしてもピンも甘いんですけどね。
翌日リベンジしたかったっですが、シーリングが低くて飛べず。


斜め上等。

フェアフォードでポスターをもらったのが懐かしいアル・フルサン。
毒々しいスモークは健在だ(笑)。


切れちゃった・・・

この2機で編隊飛行をしようとするのが信じられない(笑)。
もちろん、平行に飛ぶことは出来ないんだけどね。


スペマー大賞はこの機体でしょうか。

40周年を祝うために昔の写真を使ってるのかと思っていたら、まさか実機がいたとは・・・


なかなかええデザインだと思う。


ブリュッセル空港では一足お先にエチオピア航空の787が見えました。

今回エアライナーを撮る時間はとらなかったので、撮影はターミナルからちょっとだけ。


そのぶんブリュッセル市街を半日歩いてきました。

観光半分、チョコレート店巡り半分といったところだったかな。
やっぱりヨーロッパの街並みは好きだなあ。


自分へのお土産一覧です。

一番高かったのはラメックスDのTシャツで15€、安かったのはスロバクミグとラファールのストラップで2€でした。
とりあえずネックストラップコレクターになることにしましたわ。
職場で名札を付けているので、目標は週替わりでストラップを替えることです(笑)。

ステッカー類は写っていないのも結構もらってきましたね。
残念なのは今回のエアショー公式グッズがなかったこと。
結局ベルギーのグッズは16ディスプレイ・チームのキーリングしか買いませんでした。

チョコは大事に食べていきます(笑)。

ベルギー終了

2014-09-14 21:19:49 | 2014クライネ-ブローゲル(ベルギー)
色々とありましたが、ベルギーの100周年エアショー行って来ました。

バスやら、天気やら、僕のヘタレっぷりやらで結局各デモチームは
ほとんど1回ずつしか撮れなかったんだけど、何だかんだ面白かったです。

特に今日は朝から霧が出て、午前中はほとんど飛べなかったんだけど、
ZEUSの前に青空が見えてきまして、最高神の力を思い知りました(笑)。

シャトルバスは出ないけど、ベルギー良いところです。
明日はちょっとだけ観光して、甘いもの食って帰ろう。