社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

ベクトルがかかった報道

2008-04-15 11:33:12 | マスコミ批判
 日本のマスコミは本当のところ現在の中国をどう感じているのでしょうか。これだけ聖火の妨害が発生するなどということは100年を超える近代オリンピックの歴史上初めてのことではないでしょうか。それを「たいしたことではないか」のように報道する日本のマスコミはやはりベクトルがかかっていると言わなければならないのではないでしょうか。報道機関の個人個人は意外にも中国を批判する方が多いのだが組織となると中国の批判は慎むようになります。そしてそれが大人の態度とでも言わんばかりの空気つくりを行います。この空気つくりが上手いのが朝日新聞系のマスコミです。まさにプロパガンダの見本でもあります。
 そして世論調査で、なぜ朝日新聞系のマスコミが行うと左派の数値が大きくなるのか?疑問です。無作為に対象を抽出しているはずなのに?他社の世論調査より左派の数値が大きくなる傾向があります。サンケイや読売新聞では逆の傾向があるようです。
 このように1社の見解だけでは全くあてにはなりません。読み比べて自分で答えを導きだすしかないようです。
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韓国の鳥インフルエンザ

2008-04-14 09:23:15 | 外交と防衛
 韓国で鳥インフルエンザに感染した養鶏場が多数発見されています。これは非常に注意をようすることです。韓国で発生したということは北朝鮮でも発生している可能性が否定できません。しかもNHKのシュミュレーションのよう感染者が脱北してくるケースも十分予測でできます。自国に不利な情報は決して報道しない国家です。社民党の議員にでも訪朝して確認してもらいたいものです。また北朝鮮に好意的な議員に行ってもらってもよいのではないでしょうか。議員や政党はその発言にに責任を持たねばなりません。
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武力の裏付けなき外交

2008-04-10 09:08:34 | 外交と防衛
 中国が世界中の食料や資源を買いあさっています。原油高の原因もこれです。しかし、省エネの技術どころか意識もありません。今回の聖火リレーを見てもよく理解できます。中国は自国さえよければ地球環境などどうでもよいのです。黄砂の問題を見てもわかります。日本に環境面で迷惑をかけても知らぬ存ぜぬです。ロシアに対しても交流交渉の水質汚濁でもめているのに武力的背景を持たない日本に対しては言わずもがなです。また左翼系マスコミを援助し支持すれば日本はある程度世論誘導できてきた実績がありますのでなおさらです。
 左翼マスコミが「毅然として」対応すればと良く発言しますが、具体的にはどのようにするのでしょうか。また、発言しただけで効果があるのでしょうか。
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早朝のニュース

2008-04-09 13:53:35 | マスコミ批判
 早朝のニュースがなかなか面白いのです。4:00代は新人アナウンサーの研修みたいですが、5~6:30までは司会者が露骨に批評するケースが多いようです。そこに本音が聞けて面白いわけです。アイドルのニュースのメンバーがプライベートで韓国に行き帰りの空港で散々な目にあった事件でも、司会者が「このようなことでその国の文化水準がわかりますね」などと、発言します。「なかなか良いことを言うな」と感心しますが、6:30以降の放送では同じニュースのコメントでもこの発言はありません。
 他の局でも同様で6:30以前の報道にたいするコメントが興味深いものがあります。しかし朝日新聞系の特に外電に対するコメントは不快になるだけです。
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編成権

2008-04-07 08:56:55 | マスコミ批判
 何を放送するかがマスコミの特にTVの編成権であり、その局の傾向がよく現れます。特にイデオロギーに対してはその番組編成や内容をみればおのずと理解できます。近年は中国のチベット動乱による世界の中国バッシングにその傾向をみることができます。イギリスでの聖火の妨害活動を大々的に伝えるTV局、その一方で日本の補助金で「ヤスクニ」など映画を作成した中国映画について報道するTV局
ここまで中国の援助を行うとは、日中記者交換協定以上のモノを感じます。テレビ朝日のことです。
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中国の覇権主義未だ健在その3

2008-04-04 12:54:05 | 外交と防衛
 中国の覇権主義が目に余ります。しかし、漢民族の歴史をみれば国内が落ち着けば外へと拡大主義をとるのが中国であることがわかります。
 その中国が台湾との統一を実質上世界に阻まれ、新疆ウィグルは反乱続きで、チベットの暴動は世界の知るところになりました。中国が「一番」と思い込んでいる中華思想では外からの干渉を嫌います。その中国がオリンピックというイベントのために奮闘しています。どう考えても今から観戦マナーの向上やパテントの順法など急に先進国と同等になるとは思えません。あがきに過ぎないようです。
 しかし、日本に張った根は大きく朝日新聞系や毎日新聞系のマスコミのほかに、政治家や外務省に張った根は少しずつ中国よりに援護射撃を行っています。これこそが諸子百家の国中国の本領ではないでしょうか。

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それでも北朝鮮を支持するのか?

2008-04-03 09:46:58 | 外交と防衛
 軍事政権のミャヤンマーに北朝鮮がカチューシャ(多連装ロケットランチャー)を輸出していました。核実験の結果、国連決議で北朝鮮の武器輸出は禁止されています。しかし、この国には国連決議はなんら意味をもたないようです。日本国内には未だに北朝鮮を応援する勢力があります。在日の方々です。しかし自分たちの献金で自分たちが攻撃されと言う皮肉なピエロになり、北朝鮮への献金に疑義を感じている方も多いようです。日本人からみれば帰化すればよいのにとか民団(在日韓国人の集まり)に入ればいいのにとか思われます。
 ある在日朝鮮人(朝鮮総連)の方が、「本当は帰化したいのだが、親や親戚、近所と絶縁する覚悟がなかなかできない」と言っていました。
 中国のチベット暴動の影で存在感が薄くなり、韓国にマトモな政権らしきものができ、北朝鮮としてはなんらかのパフォーマンスを行わなければ世界から忘れ去られてしまいます。現在中国が目の上のタンコブで大規模なパフォーマンスはできませんが、この国の最重要課題は世界にダダこねて援助してもらうことです。自ら頭を下げて援助をこうことができません。不良中学生国家です。
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崩壊している農業政策

2008-04-02 12:56:38 | 外交と防衛
 日本の食料自給率は4割を切っています。そこへ来て食料品の値上がりです。何かおかしいのではないでしょうか。食料の生産が、農業が産業として崩壊しています。農水省の完全な失策ではないでしょうか。農業政策=食料の確保というのが前提と思っていましたが、どうやら農業政策=農民対策だったようです。国内の消費だけでは市場として小さすぎるのであれば海外に輸出してマスのメリットを追求すべきではないでしょうか。食料は石油と同じ戦略物質です。食料がなければ国民は生きていけません。戦後食料難の時代から米あまりの時代となります。しかしここに問題があります。米の需要が減少しているのです。ならば日本の米を輸出しようという動きがありませんでした。昨年から政府も輸出に力を入れているようですが、何か間が抜けているようでなりません。
 旧通産省のように「通商農水省」としてはいかがでしょうか。農業輸出が先にくるわけです。しかし、農業の輸出では票になりません。ここが問題です。
 農業の自由化をもっと大胆に行うべきではないでしょうか。票にはなりませんがね。
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世界の正義と中国の正義

2008-04-01 09:36:03 | 社会常識と教育
 聖火が北京から世界に発進しました。しかし、今回のオリンピックに疑念を持つ方が、先進国を中心に多数います。「なぜ中国でオリンピック開催なのか」と砲丸投げの砲丸を作成している日本の企業が北京オリンピックボイコットを表明していました。この砲丸は過去数回のオリンピックでメダリストが使用するモノです。ロンドンオリンピックの事務局の「うちの大会もボイコットですか」という問い合わせに、「参加させていただきます」と答えたそうです。このように一企業のボイコットにどれだけの影響力があるかわかりませんが、その心意気に共感することができます。またIOCもワイロで開催地を選定することは後のうち自分の首を絞めることと気づいたことでしょう。
 旧東欧諸国は今回のチベット暴動に頭を抱えているようです。開会式に参加しない国家元首クラスは相当数に上るのではないでしょうか。今後3ヶ月以内新疆ウィグル自治区やもう一度チベットで大規模な暴動が起きれば、それ以外の国々も行動しなければならなくなります。ここでハッキリ見えてくることは、世界の正義と中国の正義とが大きく異なるということです。そして、この中国の正義に近い日本のマスコミが今後生きていくには何をするのか、大いに興味をそそります。
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