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生徒の演奏から著作権使用料金は徴収できない、最高裁。

2022-10-27 00:00:00 | 社会常識と教育
音楽教室で演奏される楽曲に関して、日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権使用料を徴収できるかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は24日、「生徒の演奏からは徴収できない」とする初判断を示した。その上で、教師と生徒両方の演奏から使用料を徴収できると訴えたJASRAC側の上告を棄却した。教師の演奏からのみ徴収できるとした2審・知財高裁判決(2021年3月)が確定した。
以下略全文はソースへ
https://mainichi.jp/articles/20221024/k00/00m/040/041000c

1976年の「泳げたい焼き君」騒動を思い出した。

彼の曲も、童謡か歌謡曲かで著作権に抵触するかどうかモメた曲だ。
童謡≒唱歌となると、著作権の対象外となるとの見解は既に出ていたと思われる。
「当たり前だろ 
聞かせる目的じゃないんだから」との書込みに座布団3枚、この当たり前が通用しない方々が声を高らかに上げているのが現代。日本人か怪しい方々だ。
JASRACの包括はそういうの許さない。 
「絶対に4小節以上は演奏しない」ことの説明義務を教室側に負わせる。 
そもそも「うちの生徒さんの○割はクラシックしか教えてない」とかも認めない。 
全部ひっくるめて「月謝の2.5%払え」って主張。 
まあ、これを頭から否定は出来ない。海外でも似たような契約が主流。 
昨日からいろんな連中の意見を聞いてて 
・JASRACの言い分にも一理あって 
・営利目的の音楽教室には一定の支払い義務がある 
までは納得した。納得したのだが、 
・JASRACの『正義は我にあり』姿勢が『人を見たら泥棒と思え』で 
・音楽教育や音楽文化に寄り添うことなく、とにかく『金払えよ』の『対立ありき』
には『音楽芸術の破壊者』呼ばわりされる原因があると思う。」との書込みに座布団3枚。
常識に則ったな判決だな 
ジャスラックはなんでこんな無謀な戦いに挑んだんだか」との書込みに座布団1枚、しかし「生徒は駄目でも教師は払えなんだから、あんまり勝ってなくね」との書込みに座布団3枚。
駄目なら通しじゃなく節だけにすれば引用 
あとはクラシックを使えばおk」との書込みが秀逸。
著作権のないエチュードやれば 
いいんじゃないかね 
こういう訴訟起こすと音楽業界 
自体が駄目になる」との書込みに対し「逆に作った人に金が入らない方が衰退するのだが」との書込みに座布団3枚。
JASRACがやり過ぎて日本の街中から音楽が消えた。
JASRACが日本の音楽文化を滅ぼす。」との書込みが秀逸。
音楽を習ったことがあるなら当たり前の判決

(俺を含む)生徒の演奏はまあぶっちゃけ聞くに耐えない
ちゃんと弾けない何小節かを繰り返し弾く、鍵盤楽器なら右手と左手で別々に弾く、なんならテンポも遅くして弾く
どんなにいい曲でも一部分だけ何度も聞かされたら苦痛やで、嫁は俺の練習を聞いて『なんで一曲通してでなくて、おんなじところばっかり弾くの?』と質問してきた
それは、まだ弾けないからです・・・そのために練習してます
『まだ見ぬ良い演奏』のために毎週少しずつ頑張るのが音楽教室や
JASRACに限らず、学者とかなら、自分に実感のないことで勝負をかけたらあかんわ」との書込みに座布団3枚。
「カスラックって言われる意味が分かっていない、これで少しはお金が入るからと思ってる作曲家とかもおバカ丸出し。演奏したり聞いてくれるお客さんがいて初めて成り立つ商売なのに自分達からその機会を奪う愚かしさ。youtubeでもいい曲だから回数が増えるのに自ら拒否してる。
自分もYouTubeで久しぶりに聞いてCDを何枚も買ってるけどそれが分かっていないんだろうね。秋元某があんなおバカな48を売り出して自分が巨額のお金を手に入れても日本の音楽シーンは風前の灯。百何十年も先輩達が築き上げた日本の音楽シーンをぶっ潰してるだけ。」との書込みに座布団1枚。
「教室側が対価支払わずに金儲けするのも泥棒行為だしな
まっとうな高裁判決が最高裁でも追認されたのは良かった」との書込みが秀逸。学校教育の音楽の時間とは別の次元の話。
それさえゴッチャにしているのか?分けなければダメだろ!

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