今回は、風の街シカゴ出身のデルズです。
今まで出したアルバムもかなりの数に上りますし、人気の盤も少なくないと思いますが、その中でも好きな一枚です。1974年、ドン・デイヴィスのプロデュース。
タイトルに合わせた、この安直なイラストに思わず頬が緩んでしまいます。
1985年のクリスマスの頃、デルズは来日しました。
ミュージック・マガジンだったと思うのですが、その時のインタビューが翌月くらいに載りました。インタビュアーが「クリスマス・ソングも演るんですか」との問いに「サンタクロースなんていないことが子供の頃から分かる環境で育ったから、そんなの演らないよ」となるほどの答えに、思わず笑った記憶があります。
ステージは、永いキャリアを誇るさすがの内容で、プロフェッショナルの芸を堪能しました。
乗せる所聴かせる所おす所ひく所、マーヴィン・ジュニアは喉から血が出るんじゃないかと心配になるくらい全力投球です。
曲もこんなによい歌が次々に、と思うくらい聴かせます。
ステージ上はおじさん、フロアは殆んど男のソウル・ファンという今振り返ると異様なクリスマス空間でしたが、そんな妄念を吹き飛ばす、年末なのに汗ばむ夜でした。
今回はシャツが青・ボルドー・カーキ3色使いのタッターソール。カシミヤ・タイ。シルク・ウールのポケット・スクェア。
このジャケットは、ミラノの仕立屋さんの作で、素材はウール90%、カシミヤ10%。
今まで出したアルバムもかなりの数に上りますし、人気の盤も少なくないと思いますが、その中でも好きな一枚です。1974年、ドン・デイヴィスのプロデュース。
タイトルに合わせた、この安直なイラストに思わず頬が緩んでしまいます。
1985年のクリスマスの頃、デルズは来日しました。
ミュージック・マガジンだったと思うのですが、その時のインタビューが翌月くらいに載りました。インタビュアーが「クリスマス・ソングも演るんですか」との問いに「サンタクロースなんていないことが子供の頃から分かる環境で育ったから、そんなの演らないよ」となるほどの答えに、思わず笑った記憶があります。
ステージは、永いキャリアを誇るさすがの内容で、プロフェッショナルの芸を堪能しました。
乗せる所聴かせる所おす所ひく所、マーヴィン・ジュニアは喉から血が出るんじゃないかと心配になるくらい全力投球です。
曲もこんなによい歌が次々に、と思うくらい聴かせます。
ステージ上はおじさん、フロアは殆んど男のソウル・ファンという今振り返ると異様なクリスマス空間でしたが、そんな妄念を吹き飛ばす、年末なのに汗ばむ夜でした。
今回はシャツが青・ボルドー・カーキ3色使いのタッターソール。カシミヤ・タイ。シルク・ウールのポケット・スクェア。
このジャケットは、ミラノの仕立屋さんの作で、素材はウール90%、カシミヤ10%。