Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

夏も見納め

2010-08-31 |  その他
 八月も終わりです。名残りは尽きませんが、夏らしい画でいつまでも引っ張るわけにもいきません。
まだまだ暑さの収まる気配もありませんが、カレンダーが替わると何だか一区切り付いて気分も変わるかも知れません。



空気は乾燥して八月でも夜中に寒かったりする気候なら、薄いスウェードのシャツなども違和感なくハマります。





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Junior Parker

2010-08-30 |  その他
 ブログを始めて間もなく取り上げたジュニア・パーカー。
重複する内容のものはもちろん優先順位が後回しになりますが、後で買おうと思ってようやく最近買ったのが右上です。裏を見ると発売から18年経っていました。気の長い話です。



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Gettin' Ready

2010-08-29 |  その他
 楽屋でのテンプテーションズ。エディ・ケンドリックス、デヴィッド・ラフィン、ポール・ウィリアムス、メルヴィン・フランクリン、そしてオーティス・ウィリアムス。



でへへ.....


こちらは充電中。
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Truffaut 「柔らかい肌」 + エトセトラ

2010-08-28 |  その他
 映画にシャンパーニュ地方の中心都市ランスという街が出て来ますが、映画の中のその風情はどちらかと言えば殺風景で、飲む方のシャンパーニュの馥郁とはだいぶかけ離れた印象です。




フィレンツェのホテル。


女主人が買い物で店から出て来るのを待つラブラドール。ローマ。
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the Paul Butterfield Blues band  熱さと暑さ

2010-08-27 |  その他
 大胆なジャケットのデザインが時代の熱気を伝えます。
ご存知のように、それを裏切らない力強い内容。今思えばこの分野の最高峰でした。



何だかジオラマみたいな景色.....
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Emmylou Harris

2010-08-26 |  その他
 昔ザ・バンドの「ラスト・ワルツ」で初めて見たエミルー・ハリスは憂いを帯びた感じでしたが、この画はいきいきとした表情が美しい。「Luxuary Liner」や「Angel Band」のアルバムを聴きたくなります。
セット物にあるグラム・パーソンズとの思い出について語ったのを読むと、ついブルーな方に傾きがちになりますが、きっと思い過ごしかも知れません。



カプリの目抜き通り。南国っぽい色合いの夾竹桃。


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Capri + 's wonderful

2010-08-25 |  その他
      なんだか此方も楽しくなって来るような、おじ様とお嬢さんの取り合わせ。
     そういえば、映画「パリの恋人」では's wonderfulでアステアとオードリー・       
     ヘプバーンが踊りますが、やはりおじ様とお嬢さんです。設定上は年齢不詳
     ですが、アステアは親子に見えてしまうんじゃないかと心配したそうです。     

     内容自体は何て言うこともありません。

     
            夏らしい画像でしばしお楽しみください。
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Ultra-Lounge + エトセトラ

2010-08-24 |  その他
 キャピトルのコンピレーション・シリーズ「ウルトラ・ラウンジ」のご案内。
貴方のコレクションに加えて下さいとあります。豊富なアーカイブから、それ程でもない物を掘り出し「編集」によって並び変えて再生し、きれいなパッケージでお化粧してあります。

この画の雰囲気で勘違いすると、がっかりすること請け合いです。
関係ありませんが、この画は江戸川乱歩「怪人二十面相」シリーズを思い出させませんか。

セロファンを貼り付けたように凪いだ海.......


ジュンとネネ
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Miguelito Valdes / Inolvidables

2010-08-23 |  その他
ミゲリート・ヴァルデス(1914~78)がチコ・オファリルのアレンジと伴奏で吹き込んだ1967年の作品。

「ミスター・ババルー」の愛称を持つキューバの歌手で、この盤について裏面で「30年の経歴の中で初めて満足出来た作品」と言い、ミュージシャン一人づつ名前を挙げて謝辞を述べています。

今週はこんな感じでアパレルの方には退屈かも知れません。恐縮です。
この乗船券のデザインだと、船頭さんがケンさんに見えてきます。

何時だか前日に大雨が降った翌日を選んで、勇んで出かけました。
力いっぱい櫓をこぐ、漕ぎ手がカッコよかったです。
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C. L. Blast + Cesare Attolini

2010-08-21 | Soul
 この暑いさなか、店頭ではそろそろ秋物を着るツワモノもいるみたいで体調に気をつけて下さいね。
ふと考えると、季節を先取りしてデモンストレーションしてるのはイタリアで見た記憶がありませんが、盲点で尋ねた事もありませんでした。
何か日本的な運動部のノリみたいなのが作用してか、九月からツィードのスーツ着て電車で乗り合わせた人を驚かすだけでなく、嫌がられるという人も以前はいました。
真夏でも乾燥していて日陰は涼しく夜は寒いというような気候でならまだしも、今の陽気では一つ間違うと救急車のお世話になりかねません。

でも次のシーズンの物を一度着てしまうと、不思議と後戻り出来ないのも事実です。 



今日の一皿は以前取り上げたマッキンリー・ミッチェルを聴いていた頃、こちらもよく聴いた一枚です。両方とも芽瑠璃堂に二束三文で積んでありました。
好対照なノリの二人ですがそれぞれに良いところがあって、こちらは中身のある軽さとでもいいましょうか。



製品の質に反してどうしようもないコーディネイトのブローシャーを作るアットリーニの今秋冬は、「Cinema Mon Amour」というタイトルで古今の映画が取り上げられています。
チャプリン、バスター・キートン、グレゴリー・ペック、ポール・ニューマンからアル・パチーノ、デニーロ、ダスティン・ホフマン。女優はマリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、グレース・ケリー、バルドー。イタリア代表としてヴィットーリオ・デ・シーカ、アンナ・マニャーニ、マストロヤンニ、ソフィア・ローレンそして喜劇役者トト。
使われた画がお洒落とはほとんど関係ない所も、鷹揚な感じがしていいですね。
牧島さんに折角いただいたので取り上げてみました。






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腹も身の内

2010-08-20 | Others
 これから夏休みをいただきます。行った先で夜ご飯を食べる所もすでに予約が取れたので安心ですが、後は食べられるようなコンディションかどうかが問題です。以前冗談っぽく書きましたようにそれが一番難しかったりします。

昨年の夏は、十年振りくらいに京都の鞍馬から貴船まで木の根道みたいなところを歩き、初めての時より意外に短く感じました。歩かないと次の食事までにこなれてくれませんし、かといって疲れ過ぎると美味しく食べられなくなります。

また或る夜は、気分的に今日は発泡性の物一本で通そうなんてスタートして快調だったのに、急に膨満感に襲われ、途中棄権しそうなランナーみたいな気持ちになった事もありました。

そんな時こそ「物見遊山じゃないんだぞ」なんて泣きそうな顔で言う訳です。バカですね。



私が卒業した小学校には校庭に大きな樟があり、そこへは五年生の時に転校して来ました。
家内と散歩する時には、家から三十分ほどのその辺りへも最近は足が向きます。

その近所に紀州犬のヨシムネと仲良しの猫がいるのでかまうようになり、そこの奥さんとも挨拶するようになりました。そのご婦人がまたフランクな方で、日本人と話してるんじゃないみたいです。名前はナガイさん。

道すがら出会う中大型犬を連れた方々に感じるのは、総じて犬と飼い主は似ているという事です。例えば高貴なボルゾイと飼い主のおじさんの顔が似てるかと言われると困りますが、内面的というか愛想というか、その辺が似ているように思います。


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Otis Redding + コンプライアンス + 稲盛和夫さん

2010-08-19 | Soul
 今日の画像はちょっと見スクリーミン・ジェイ・ホーキンスみたいな顔にみえますが、オーティスですね。妙な色合いのヨーロッパ盤だったので買ってあったのかも知れません。
意外にもオーティス・レディングは今回初めての登場ですが、今迄画像に取り上げた人々の盤でバックにMG'sが絡んでいたものは相当数に上りそうです。先日のロッド・スチュワートでさえそうなんすから。



暑さも一段と凶暴になって手に負えません。そこで人から聴いた汗のひく話を。

ちょっと昼行燈系にも見える人がいましたが、職場で背任行為を見つけてしまったそうです。
その同僚を諌めましたが改まる様子も見えず、仕方なく然るべき人に相談もしましたがすぐに何か策を講じた風もありません。
そうこうする内に、逆に不正を見つけた方に何故か排除しようとする圧力が働き、しだいに居たたまれなくなったとのこと。

隠蔽体質なのかきちんとした対応が出来ない会社には思い残す事もなく、クリエイティヴィティ等期待するものも既になかったので、期日には退社してしまいました。
永年築き上げた人間関係など未練が残る部分もあったそうですが、正されない理不尽から解放されてホッとしたのも事実だそうです。
それから一年以上経ってようやく事件が明るみに出ると、取引先への被害総額は罪に問われた人の年収の何倍も大きなものに膨らんでいたという事です。

怖いデスネ、こわいデスネ、ヒッチコック得意の巻き込まれ型ですネー。
と言う訳で結婚式の祝辞じゃありませんが、人生に三つあるという坂の内の「まさか」に或る日突然巻き込まれていくという話でした。あら、三つはフクロでしたか?

類型的なこうした事件から今更何か学ぶべきものがあるのか、別段結論もなく終わろうと思ったら突然思い出したのが稲盛和夫さんの本です。

たしか実学というタイトルでしたが、その本では会社運営について語る中で、社員に罪を犯させないようなシステムを構築することが如何に大切か、繰り返し繰り返し語られていたのが印象的でした。
十年以上前の事なので今読めば違っているかも知れませんが、稲盛さんでさえそうした基本的な所に心を砕いて、社員を守ろうとしていた事に親近感も覚えました。それでも網の目をくぐり抜けようという御仁はまさかいなかったかな.....

既に何年も前から様々なコンプライアンスについて喧しいですが、どんなにコンプライアンス110番や外部監査を充実させても、各々の現場レベルで具体的に考え抜かれた安全弁が機能しないと、罪を犯そうとする個人を事前に救えないように思います。


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Cover Girl directed by Charles Vidor

2010-08-18 | Soul
 リタ・ヘイワースとジーン・ケリーの「カバー・ガール」は、映りの良いビデオが以前からあったので何度か観ています。あまりにMGMのミュージカル作品が有名なので、その後撮った作品のようにずっと思っていましたが、話の設定と同じく大戦中の1944年の作品でした。

ジーン・ケリーは、'50年代のMGMでアニメの主人公と踊るなどCGのない時代に様々な工夫を試みていますが、既にこの'40年代の作品の中で、「ウィンドウに映る自分と踊る」というイメージを視覚化しています。





リタ・ヘイワースは、この作品の前に同じコロンビア映画でアステアと二度共演しています。
その二作と違ってこの作品は眩しいくらいの総天然色。あまりに綺麗なので、ヒットしなかったから傷んでないのが残ってたとも言われる、エルンスト・ルビッチの「天国は待ってくれる」を思い出しました。

雑誌社のオーナーを演じる痩身のオットー・クルーガーのスタイルはなかなか雰囲気があって、シニアの方々には参考になりそうです。

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Gabby Pahinui 

2010-08-17 | Others
 ハワイのギャビー・パヒヌイについては、多くの方と同じくライ・クーダーの「チキン・スキン・ミュージック」によってその存在を知りました。
後年知り合った人で、「あのアルバムはハワイアンみたいなのが入っているから好きになれない」と言った人がいて、その時初めて自分はそういう風に聴いたことがなかったなぁと思いました。

確かライも奥さんがハワイ土産に買って来たいくつかのLPの中にギャビーの物を見つけて気に入り、共演の運びになったと思います。
まだギャビーの生前、朝日新聞に取材記事が載ったことがありました。
音楽だけでは生活できなくてゴミの回収の仕事をしていたような話だったか。
飲むとすべて忘れてしまうような磊落な人柄や、エピソードが語られていたような気がします。

それにしては繊細な部分があって、解からないとこがまた良いですね。



このタイは二十年くらい前のものです。現在の感覚ではかなり一般的でないと思いますが、もちろん二十年前でもそれは変わりませんでした。
では何で、という声が聞こえてきそうですが、古い物を調べているとこういう雰囲気の物は1950年代以前にはかなり一般的でした。今週取り上げる映画「カバー・ガール」もDVDで見るとタイの柄まではっきり見て取れますが、ストライプがあったくらいで今日クラシックなと言われるタイプよりは大きな柄が多いです。

下のL・フェロウズの画は更に遡って1935年のもので、エスクァイア誌上でボールド・ルックが喧伝される大分前ですが、似たようなタイが描かれていました。



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Walk Don't Run

2010-08-16 | Blues
 無事にお盆休みを過ごされましたでしょうか。
日頃、平日ご覧いただいている方が多く日曜は半減するので、会社のPCで見ていただいてるのかなと想像していましたが、何故か先週月曜からいつも以上にご覧いただいたみたいでありがとうございます。

お仕事されていた方も多かったようで、その分時期をはずして少しは空いている頃合いに充実した休みがとれると良いですね。

夏バテではありませんが、この土日の昼はスパゲッティに発酵バターと塩・胡椒だけのような西洋の素饂飩みたいなシンプルなものしか食べる気がしなくなりました。



以前、友達の木戸君が何処其処へ行ってきたと聞かせてくれるとたいていは徒歩で、その頃の私には驚くほど遠く感じる所ばかりでした。人って歩けるもんだなと解かると、そういや長谷川平蔵に命じられた密偵は現代人からは驚くほどの距離を往復したりするもんなぁ、なんて関係ないことで妙に納得します。

その後、前には道もわからずタクシーに乗っていたような所へも、道がわかりさえすれば歩いて行くようになりました。
今では、以前は新幹線に乗って行った京都へも歩いて.....ってのは嘘です。本当に江戸の人になってしまいます。(弥次さん喜多さんじゃないんだから!って、つっこまれそうです)

土曜日の午前中に、モンテディオさんからTVで庄内のアル・ケッチャーノやってるとメールをもらって、先日は山形に墓参り行ってたと言うので、私も南中の時間を少しはずして墓参りへ行きました。「急がば...」と関係なく、単なる徒歩です。


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