Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

喫茶ルノアール

2010-07-31 | Rock
 昨日近くの雑木林から乾いた音色でカナカナカナと聞こえて来た時は、あぁ夏も終わりかなんて勘違いしそうになりました。
猛暑のあとに少し下がったのを間違えて出て来てしまったのでしょうか。まだ八月にも入ってないのに出て来ても、周りはアブラやミンミンしかいないぞと教えてやりたいところです。



今日の一枚はいつもとちょっと毛色の変わった感じがしますが、もう大分昔1976年の作品です。忘れていましたが、裏を見たらトム・ダウドのプロデュースでさすがに上手く出来ているはずだと納得しました。

この頃はまだドラマーのアル・ジャクソンも生きていたのかなんてしばし見入ってしまいます。
全米チャート一位になった「Tonight's the night」のイントロの雨上がりの舗道のように濡れてるみたいな音からして、何とも言えません。
ストーンズっぽいのをやらせても腕利きの人達はそつがないだけでなく、茶目っけを持って楽しんでいるようです。この頃は個性的なミュージシャンも多く、オケを叩いているような音を出してる人もいますが、今こんな人がいたら仕事あるんでしょうか。




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私は貝になりたい

2010-07-30 | Rock
 テレビ東京で木曜日に放送している「和風総本家」を観たあと書いています。
今回は銀座界隈の焼鳥屋さんを取り上げていました。いつもより構成に力が入っていたのか、こちらの涙腺があやうくなっているのか泣かせる話になっていました。

ちょっと前に健ちゃんと関内駅至近の焼鳥屋へ行くと、しばらく前に閉店したとのことでしす。
一時期はすごく活気があり、その勢いで更に美味しく飲めるという相乗効果で、常にお客さんでいっぱいの店でした。
その店が入る飲食店を集積したフロア全体がリニューアルしたのに歩調を合わせ、以前よりちょっと小奇麗になった途端に、喧騒もないかわり活気も失われてしまいました。



最近画像に使ったかどうか思い出せない盤があって今回も不安になりましたが、使っていたらご容赦ください。
このジャケットに写るDelaney & Bonnieの子供たちも、現在ではかなりな年齢でしょう。
真っすぐ育ってくれたでしょうか.......。あぁ、失礼しました、そういうブログではありませんでした。

ロシア民謡「一週間」では水曜日に来た友達を木曜に送って行きますが、健ちゃんが街へ買い物へ誘ってくれたので、一月分の水、石炭、牛一頭、羊二頭を買って来ました。
というのはもちろん冗談で、今日はムール貝があったので酒蒸しにして美味しくいただきました。殻の掃除が少し面倒ですが、あとで報われるので文句は言えません。

そういえば毎冬牡蠣を送ってもらう所から、もうシーズンも終わりという頃なのに、無理をお願いして殻付きで送ってもらったことがあります。
たまに牡蠣剥きの場面をTVで観ることがありますが、軍手してそれらしくトライしてもかなり難しかったので、苦肉の策で殻ごと焼いてみました。

焼けた殻がはぜて台所を相当汚すのでこれまた後が面倒ですが、焼き上がった牡蠣の旨さは期待を遥かに超えています。その為に用意したはずの白ワインもリズムよく口に運べませんでした。

タイトルのように自分が貝になると、やはり折角の口福が味わえないのでいけません。


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病膏肓.....

2010-07-29 | Soul
 昨晩は湿度も低く、気温も日中とは打って変り下がってくれたので快適でした。
当初、今週関西へ出掛けようと予定していましたが、変更して良かったかも知れません。
でも天気予報を見る限り、この時期何処へ行っても暑くない所はなさそうです。



病膏肓に入ると申しますが、好きも高じると自分の手で何かしてみたくなったりします。
若井さんがシルク地を求め暑い中さまよったという話を聞いて、そんな事を思い出しました。

昔、初めてナポリの手縫いの工程が多いシャツを見た時は、懐かしいようなデジャヴみたいな感覚に捉えられました。
そういうタイプの品が数十枚集まると手によって様々なレベルがあり、しばらくして、このボタン・ホールなら自分でも出来るんじゃないかと思いました。
なにしろ一番すごいのは今日か昨日習って、一枚目みたいな出来の品が一枚混ざっていたからです。
てな訳で、いらない生地に切り込みを入れて周りに糸を渡しかがって工夫を繰り返すこと数度、集中力を切らさずステッチを揃える練習が終わったら本番へ。

あまり着なくなった英国製等のゴーンレットにボタンのないシャツを引っ張り出して来て、無理矢理ボタン・ホールを作ってみたりしましたが、きれいに出来る事が判るともう満足して興味が失せてしまいました。

でも上手に手を加えたり出来ると、物によってそれまでより愛着がまし、その人にとって特別な品に昇格する場合がないこともありません。


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アスファルトに代わる物 + 解かり合えない

2010-07-28 | Blues
 散歩していて市街地からちょっとした規模の公園に入りしばらく歩くと、先ほどとは変わって風は心地良く照り返しもずっと穏やかに感じます。
がっちりアスファルトに固められた空間は、やはり熱がこもりやすいのでしょうか。
燃料等と同じく、舗装も化石燃料系の原材料から脱却する段取りになっているのかも知れません。

そういえば電気屋さんの店先で、「電球から始めるエコ」みたいなコピーがついて電球八個くらい点灯させた宣材が飾ってあったので、つい笑ってしまいました。



向かいから茶と黒のチェックで素材は麻と思しき薄いジャケットを着たご婦人が、最も日射しが強い時間に歩いて来ました。暑そうだなーとつい思ってしまいますが、まぁ色の感じ方は人それぞれだなと思い直します。

博覧強記に見えた伊丹十三さんは若いころ「自分自身は無内容な入れ物」だと書きましたが、私が作るコーディネイトも、多くはきっと何処かで見たもののバリエーションに過ぎないだろうという意味で同様です。

先日も書いたように或る時はアメリカ的であったり、或る時はコンティネンタルであったり網膜に映ったことのある様々な要素を反映しているだけかも知れませんが、アメリカ的なものを見た人は派手に感じたり、同じ物を見ても他の方には保守的に映ったり色々です。

或る日「そのキャメルのジャケットに、何故白黒ハウンド・トゥースのパンツを合わせるのか解からない」と言われた時は、知識を総動員して解かってもらおうとしましたが中々埒があかず、諦めました。
その人がスーツに必ず綿の白いソックスを合わせていた事も一因です。
それが、どんなに説明しても解かり合えないだろうと感じた事の多分第一号でした。

そんなこともあり、自分の好みのテイストとは傾向の違う方でも、こちらが理解出来ないだけかも知れないので、よくよく考えてその意図を汲み取ろうとします。
自分の勉強がたりない為に理解出来ないだけでなく、その為に否定してしまうような事は避けたいです。

よく引き合いに出させていただく辻静雄さんが「料理人の休日」という著書の中で、
「ボキューズ氏は言っていた。料理人の尊大さは、自信につながらない、かえって、自己への不信を表明しているようなものだ」と披歴して更に
「いろいろと話した中で、最も感銘を受けたのは、ボキューズ氏の言う、料理人の腕は、舌の記憶の確かさにある、という言葉だった」「だから、僕は、自分の学校の生徒には、(中略)もっと単純に感じることの出来る舌をつくれと要求する。それには、自分の舌の判断への信頼感を常に何者にも左右されないものにしておく必要があり、それにつけても、自分の舌の判断がどの程度のものでしかないのかをよく自覚すべきだ、というように警告する」と書いています。



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新しいご馳走の発見は、新しい星の発見よりも人々を幸せにする。

2010-07-27 | Others
 暑いとか寒いとか犬が頭掻いたとか猫が鳴いたとか書いていたら、コーディネイトをアップして250回になりました。ありがとうございます。一年分の三分の二まで来た勘定になります。
記念にいつもと何か違う賑々しい画面になりました。



7月6日に書いたBouquet de Franceを少しづつ読んでいますが、それが画像に写っているものです。隣のボルトと比べていただくと大きさが判るかと思います。更に厚さが五センチくらいあり、持ち重りのする一冊です。

前回はヴィエンヌのピラミッドというレストランの部分を抜粋しましたが、今のところ最も記述の多い店はソーリューという街のコート・ドールという店です。そこのアレクサンドル・デュメーヌという料理人がお気に入りだったようで、他よりかなり多く解説に割いています。

因みにこの本では、一緒にフランス中を廻って料理についての本も著わしている奥さんのナルシッサ・チェンバレインさんが、料理の詳細を担当しています。

今回のタイトルは、高島屋の食料品の紙袋に書かれたブリア・サヴァランの言葉です。
先日の探査機はやぶさの話題も擬人化によりいたく感動されたり、サヴァラン先生が活躍した時代とは状況が変わっているものの、まだ多少なりとも食べ物が天体のロマンを押さえて優位を保っているのは変わらないように見えます。

そこで「ご馳走」の部分を「コーディネイト」に置き換えてみたところ、ちょっと説得力に弱くまだまだ不特定多数の方の賛同は得られそうにもありません。


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暑気払い

2010-07-26 | Others
 夏休みに向けて画像の撮り貯めをしておこうと思って、オールマンのフィルモア・ライブを流しながら作業にいそしんでいたら、これは何かに似ていると思い浮かびました。
そのイメージを辿ると、暑いのにあえて熱いものを食べるのに似てるという他愛ないものです。私は食べませんが、例えば鍋焼きうどんとか。
この猛暑にフィルモア・ライブはたしかに熱いですね。その前にかけていたのがクラプトンの「There's one in every crowd」だったので尚更です。
波平君がメールで教えてくれた、インド人もびっくりの昼食にカレー四日連続もかなり暑そうですが。



ロシアやヨーロッパも暑く、南米の南半分辺りでは猛烈な寒波に襲われているそうです。
人間はもちろん、永久凍土が溶け出したりビキューナやグァナコが被害を受けたりするのかとか色々考えてしまいますが、どうすることも出来ません。

せいぜい体調管理して、ひとに迷惑かけないようにするくらいでしょうか。昨晩のニュースで、昨日都内の救急車の出動回数が二千数百回で記録更新とか言ってました。また他では、熱中症による死亡の半数は屋内でおきているそうです。
恐ろしいですね、寒気がして来ました。暑気払いになります?


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Freddy King sings

2010-07-24 | Blues
 「もぅ、お客様が来るのを今か今かとお待ちしてたんすから」、「えぇ、ちょうどお噂してたところなんですョ、そろそろお越しになるんじゃないかと」「もぅ大変なんすから、体だけには気をつけて下はいよ」という訳で、今日は林家三平かと思ったらフレディ・キングでした。



昨晩四井さんからメールをいただいて、最近知って多少面白く見ておるぞよと過分の評価をいただき、更に熱を入れて愚にも付かない話をダラダラ書かねばと、気合を入れ直しているところです。

昨日は新橋で若井さんに会うと、これでもかと言わんばかりに新陳代謝の旺盛なところを見せ大汗をかいて私を喜ばせてくれました。カレーなどを食べて大汗流してくれるのが最高ですが、普通のも悪くありません。
あまりの暑さに途中で二人して脱水症状を起こしそうになり、近くのドトールへ駆け込みました。
この時期、無理は禁物ですね。

そういえば高校の時、サッカーの試合中に突然顧問の先生から交代を命じられました。
初めて経験する途中交代に戸惑いながら、コートから出た途端に駆け寄って「大丈夫か、大丈夫か」と何時になく優しい事言ってくれるので怪訝そうにしていると、少し前のプレーで急所を打ち痛さをこらえていた仕草が熱中症と勘違いされたと解かりましたが、元気なのにプレーが続けられず残念だった思い出があります。
今では笑い話ですが、その時初めて熱中症という言葉を聞いたのかも知れません。



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納涼 百物語

2010-07-23 | Others
 LPジャケットの寛いだカッコのイスマエル・リヴェーラと後ろで見ている少年が、「この暑いのにネクタイしちゃってどうしたの」なんて言ってるように思える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。



坂本龍馬ブームだからという訳でもありませんが、放置してあった「幕末・明治の写真」(小沢健志著・ちくま学芸文庫)を先日読んでいたら、有名な幕末の志士の写真に混じって鹿島清兵衛という一章を見つけました。

以前書いたかも知れませんが、白洲正子著「遊鬼」の中で森鴎外の百物語にふれて、そのモデルとなった鹿島清兵衛という人との関わりを書いています。その印象が忘れられず何遍も読んだ一冊で、後から森鴎外の作も遡って読みました。

「遊鬼」に描かれる鹿島清兵衛という人については読んでいただくしかありませんが、連れ合いの女性とセットで不思議な印象を残します。勝手に頭の中でイメージが出来上がっていて、それが何処から来たものか考えたら、池波さんの描いた京都の鮨店の老店主でした。

残念ながら百物語に描写された頃の写真はありませんが、「幕末・明治の写真」で若き日の清兵衛さんを見ることが出来ます。大尽の清兵衛さんは写真が趣味で、その分野ではパトロンだったそうです。

清兵衛さんに限らず、白洲さんの「遊鬼」に描かれた人々は皆魅力的で、忘れた頃また読みたくなります。タイトルから「いゃいゃいゃ、怖いデスネ×3」の人を想像されていたらすみません。


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Don Nix / In God We Trust

2010-07-22 | Rock
 先日書きましたようにシアサッカー風と、生成りの麻をしばらく繰り返そうかとも思いましたが、それも愛想がないように思えて違うのをちょっと足してみました。
たまに画像に使ういわゆるナポリ仕立てとは異なりますが、これはこれでナポリの工業製品で、日本で言う工業製品とは多少違うニュアンスを具えています。



それにしても素晴らしい暑さですね。暑さにはつよいので体は問題ありませんが、書く方がスランプなので盤がスワンプになったのかと思いきや、初回からこんな調子だったので違いが解からないのでした。

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Jerry Garcia

2010-07-21 | Rock
 今日の一皿はもちろんセルヒオでなく、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアです。
この盤を作っている頃ジェリー・ガルシアは、ジャンゴ・ラインハルトに凝ってかなり聴いていたと当時の音楽雑誌で読みました。その成果は「Russian Lullaby」という一曲に結実しています。

以前書いた「フェスティバル・エクスプレス」など観ていると、ジェリー・ガルシアが日本語を喋りだしそうに見えるのですが、かなり日本人ぽく見えませんか。



みちのく巡業へ行って来ました。
行った先もこの時期なので30℃を越えていましたが、東京駅でやまびこを降りるとサウナのように呼吸しづらい感じを久々に味わいました。

十五年以上前に初めてホヤを食べた時はこりゃ苦手かなと思ったのですが、今回はホヤを色々に料理して食べさせてもらい、まったく問題ないことが不思議に感じます。
土地によってはお正月の雑煮の出汁もホヤでとるほど良い出汁がでるそうで、吸い物も美味しかったです。


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曼荼羅風

2010-07-20 | Jazz
 洗い晒しのオックスフォード・シャツで外に出ようとしたら妻が異を唱えます。
       「どうしてそんなにシワシワな感じなの」
       「ナトゥラーレ」
       「ナトゥラーレを越えてるでしょ」
       「スーペル・ナトゥラーレ」
       「何言ってんだか」
という訳で何を着ても暑く、アイロンなんか触った日には汗だくです。



その辺を歩いていると興味を惹かれる宣伝文句や貼紙に出会います。「オードムーゲあります」逆さ読みか何の秘薬かと思っていたら、しばらく先へ行った同業他店で肌につける物らしいという手がかりを見つけました。

お香屋さんには「曼荼羅でました」と大書してあります。曼荼羅は出たりする物なのかーと感に堪えない気持ちで、思わず顔がほころんでしまうくらい有難い感じです。



遠目に見るとちょっと触手が伸びにくい柄かも知れませんが、近くで見ると何とも言えない色です。
でもやっぱり少し離れると難しい。
伝統柄の曼荼羅風。



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One Way Out

2010-07-19 | Rock
 モモを食べに行く訳ではありませんが、このブログがアップされている頃、梅雨前線を追いかけるように北上しているかも知れません。
この季節の好みは、桃よりもソルダムやそれを大きくしたような太陽や貴陽という果物でしょうか。
何をかけ合わせたのか解かりませんが、夏の間はそれらがあればかなり満足です。



今日の一枚は説明のいらない盤ですね。録音中にデュエィンが亡くなっています。
2006年にデラックス・エディションというシリーズで、フィルモア・ライブの未発表音源を追加したCDも出ました。

そういえば引っ越し屋さんのCMで、女の子の住まいなのに大事そうにレス・ポールのゴールド・トップを運ぶシーンがありますが、単に企画した人の趣味なのでしょうか。
オークションで手に入れたD・オールマンの遺品だったり、なんて想像を膨らませてみても暑さにやられたせいかその先に発展しません。


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盛夏到来

2010-07-17 | Jazz
 「TV Bros」の表紙に「夏の新ドラ特集」とあるのを見つけました。
スタートは春とか秋だけじゃないんだなんてページを繰っていたら、ありました。新ドラのリスト。



歩いていると、槿や百日紅がもう咲き始めました。
一昨日の午後から、薄皮を一枚剥いだようにくっきりした青空と黒っぽい木陰が出来ています。すでに盛夏ですね。

普段画像を作るのは一回に三日分か六日分しか作れませんが、今週の盛夏仕様みたいな画像を作っていたら何時になく興に乗って、十五日分作りました。でもシアサッカー風と生成りの麻の二着だけなので、作り過ぎの料理じゃありませんが、しばらく同じようなのが続くかも知れません。ご容赦ください。


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やし・酒飲み

2010-07-16 | Jazz
 昨日は天気予報を裏切って午後から青空がひろがり、湿度もかなり下がって快適な陽気となりました。しかし各地で水害が相次ぎ、例年水不足に悩まされる地方にも被害が及んでいると聞きます。やすおう君は元気かと皆が尋ねます。



波平君からメールで、インド・ワインを飲んだ翌日、S・スタローンじゃなくて、写生じゃなくて、グロッキーだったとありました。三人で三本は多過ぎたか。
シャンテリという商品名で、私を含め飲んだことのある人すべてが翌日まで何かしら影響があったようなので、かなり強力かも知れません。どこかの店でご覧になって、ガツンとやられたい気分でしたらぜひお試しください。

今日のタイトルは「百害あって一利なし」という説もありましたが、そのまんまで剥き出しなのもはばかられ、タイの柄と話題から採りました。エイモス・チュツォーラとは無関係です。



タイは5月27日に使ったグリーンの色違い。
気分は南洋志向。
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Laurence Fellows Pt.5

2010-07-15 | Jazz
 今日は久々のコスプレで、下のローレンス・フェロウズのドローイングに倣って合わせてみました。マドラスのボウ・タイ、タバコ・ブラウンのスウェード・キャップトウ、パナマ・オプティモ。

ローレンス・フェロウズの描く題材はもちろん都会の男達のスタイルですが、彼らが週末やリゾート地で過ごす時のスタイルにも抜かりはありません。
パーム・ビーチ、ナッソー、果てはカサブランカまで気候と用途に応じたスタイルを巧みに描き分けます。



イラストに描かれたパナマ・ハットのグログランは白っぽく画像の現物は黒ですが、英国LOCK & Co. HATTERS.のサイトをご覧になると、なぜ黒なのか解説があります。



W杯の余韻からまだ醒めませんが、今度は全英オープンが始まります。
プレー・スタイルはともかく衣装のほうで忘れられないのは、ペイン・スチュワートです。
全英は叶いませんでしたが、1999年全米オープンを制覇したあと飛行機事故で亡くなってしまいました。
みんながひどいウェアを着ていく傾向にあった時代に、クラシックな装いで目を楽しませてくれました。興味を覚えはじめた矢先の事でしたので、とても印象に残っています。





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