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WTI原油先物が上昇、一時バレル当たり85ドル超-昨年10月以来 2024年4月2日 17:50 JST 更新日時 2024年4月2日 18:58 JST

2024-04-02 22:22:30 | 日記

WTI原油先物が上昇、一時バレル当たり85ドル超-昨年10月以来

更新日時 
 

2日午前のニューヨーク原油先物相場は上昇。一時、昨年10月以来となるバレル当たり85ドルを超えた。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの減産や旺盛な需要、地政学的リスクの高まりを背景に原油価格は上昇している。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は一時1.8%高。北海ブレント原油はバレル当たり89ドル付近。

Crude Climbs to $85 | Prices have been pushing steadily higher over recent months
 
 

  ヘッジファンドはここ数週間、原油に対して一段と強気になっている。ICEフューチャーズ・ヨーロッパによれば、北海ブレント原油について資産運用会社のネットロングポジションは13カ月ぶりの高水準。

  INGグループの商品戦略責任者ウォーレン・パターソン氏は「中東情勢の緊迫化と同時に、原油のファンダメンタルズがより堅調になっている」と指摘、「OPECプラスの供給削減で市場は引き締まっており、タイムスプレッドが示す強さからも明らかだ」と続けた

 

原題:Oil Rises to $85 as OPEC Cuts and Geopolitical Risks Fuel Rally

(抜粋)

(詳細を加えて更新します)
 
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ドル全面高が鮮明 「世界1強」米経済にマネー流入 グローバルマーケット 2024年4月2日 15:20 (2024年4月2日 20:09更新)

2024-04-02 22:09:06 | 日記

ドル全面高が鮮明 「世界1強」米経済にマネー流入

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 (更新)

 

世界の中の米国経済の相対的な強さを背景に、外国為替市場でドルの全面高になっている。1日発表の米景気指標が好調で、複数の主要通貨に対するドルの為替レートを指数化した「ドル指数」がおよそ1カ月半ぶりに年初来高値を更新した。利下げ期待が高まっている欧州や、緩和的な金融環境が続く日本とは対照的に、米利下げ観測は後退している。円相場は1ドル=152円に迫り、市場では為替介入への警戒感が強まっている。


ユーロ圏消費者インフレ期待が2月も低下、約2年ぶり低水準-ECB 2024年4月2日 19:40 JST

2024-04-02 22:05:58 | 日記

ユーロ圏消費者インフレ期待が2月も低下、約2年ぶり低水準-ECB

 

ユーロ圏消費者のインフレ期待は2月に低下した。向こう数カ月に物価の伸びが一段と減速するとの期待を強めた。

  欧州中央銀行(ECB)が2日発表した向こう1年間のインフレ期待は3.1%だった。1月の3.3%から低下し、ロシアがウクライナに対する全面侵攻を開始した2022年1月以降で最も低い水準となった。

  3年先のインフレ期待は2.5%と、前月から変わらなかった。

  ECBの政策当局者は過去最高の4%に設定されている中銀預金金利の引き下げを準備している。その開始時期は、インフレ率が目標の2%に確実に戻ることへの自信がいっそう得られていると見込まれる6月となる公算が大きい。

  ECB政策委員会が来週開く会合で、見通しは一段と明確になりそうだ。一方、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)は3日に3月のユーロ圏全体の消費者物価指数(CPI)上昇率を発表する。ブルームバーグが調査したアナリストらは2.5%への低下を予想しており、先週発表されたフランスとイタリアのインフレ統計はいずれも予想を下回った。

原題:ECB Says Consumer Inflation Expectations Declined in February(抜粋)

 
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米連邦準備制度よりもタカ派、市場が転換-少ない利下げ幅見込む 2024年4月2日 20:39 JST

2024-04-02 22:04:27 | 日記

米連邦準備制度よりもタカ派、市場が転換-少ない利下げ幅見込む

  • 今年の利下げ幅、当局見通しは75bp-市場は65bp想定
  • ここ数日の経済データ、米経済の堅調示す-利下げ必要性は後退か
Income and spending data for February showed US consumption remains strong.
Income and spending data for February showed US consumption remains strong. Photographer: John Taggart/Bloomberg
 

金融市場と米連邦準備制度理事会(FRB)は先週、金融緩和のペースについて見解が一致した。だが、それはつかの間に過ぎなかった。

  今年の大半で市場の見通しは当局よりもはるかにハト派的だったが、いまや逆の方向へ転じた。3月19、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に発表された年内の利下げ見通しの中央値が75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)だったのに対し、投資家は現時点でおよそ65bpを想定している。

Markets Price Less Monetary Easing From Fed | Shift follows stronger-than-forecast manufacturing data
 
 

  ナティクシスの金利ストラテジスト、ブノワ・ジェラール氏は「市場が当局よりタカ派的になるのは難しいと思っていたが、幾つかの証拠を前に、そうなるつもりのようだ」と語った。

  トレーダーは、米経済の堅調さを示したここ数日の経済データを踏まえ、利下げの必要性が低下した可能性に反応している。これを受けて世界の債券利回りとドルは上昇。10年物米国債利回りは2日に一時4.35%と、昨年11月以来の高水準を付けた。

  まず、2月の所得と支出に関するデータが消費の堅調を示した。そして1日には、米国の製造業活動が全てのエコノミスト予想を上回り、2022年以降で初めて拡大したことが明らかになった。

関連記事

  パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は消費のデータ発表後に「ほぼ予想通り」と述べ、利下げを急ぐ必要はないとあらためて発言した。

 

原題:Markets Are Back to Seeing Fewer Rate Cuts Than the Fed (1)(抜粋)

 

 

 
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円は1ドル=160円まで下落も、米利下げ遅れなら-BofA 2024年4月2日 21:34 JST

2024-04-02 22:02:44 | 日記

円は1ドル=160円まで下落も、米利下げ遅れなら-BofA

  • 日本当局は1ドル=152円で介入すると予想-バンバキディス氏
  • 米国が緩和を開始するまでは介入しても効果は薄いだろう
 

米連邦準備制度が今年中に利下げを行わない場合、円相場は1ドル=160円まで下落する可能性があると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)が予想した。

  米国が金融緩和を開始するまでは、日本当局が円買い介入を実施しても効果は薄いだろうと、BofAのG10為替戦略グローバル責任者、アナタシオス・バンバキディス氏が述べた。

  円は既に30年ぶり安値を付け、1ドル=152円に近い。同氏を含む多くはこれが介入を引き起こす水準だとみている。

  介入の「可能性は非常に高いが、それは風に逆らうようなものだ」とバンバキディス氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。同氏は米連邦準備制度が市場の予想通り利下げに踏み切れば、円は142円まで上昇するとみている。

  他のストラテジストも、介入は円の一時的な支援にしかならないと考えている。円は既に2022年に介入を促したレベルを超えて弱含んでおり、当局は投機的な動きに対する警告を強めている。

Yen Weakens Beyond Previous Intervention Levels
 
 

  バンバキディス氏は、日本当局は「過去の経験から、こうした介入がうまくいかないことをよく知っている。全てが米当局にかかっていることを知っている」と述べた。

狙うは5円程度の円押し上げか、ストラテジストが読む介入の効果 

  円相場は先週、34年ぶりの安値となる1ドル=152円近辺まで下落した。2日は151円台後半で推移している。

  日米の金利差が大きく、日本の資産の魅力が低下しているため、円の先行きは米国の利下げ見通しに左右される。市場が現在織り込む年内の米利下げ見通しは約65ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、年初の150bp以上から大きく後退している。

米連邦準備制度よりもタカ派、市場が転換-少ない利下げ幅見込む

原題:BofA Sees Yen Plunging to 160 Per Dollar If Fed Delays Cuts、Bank of America Says BOJ Intervention Unlikely to Support Yen(抜粋)

 
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