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東証大引け 3日続落、中国経済の不透明感が重荷に 国内株概況2021年6月30日 15:34

2021-06-30 15:59:30 | 日記
東証大引け 3日続落、中国経済の不透明感が重荷に
国内株概況2021年6月30日 15:34

30日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比21円08銭(0.07%)安の2万8791円53銭で終えた。国内の新型コロナウイルスの感染を巡る動向や中国経済の先行きへの不透明感から、主力銘柄に売りが出た。心理的な節目となる2万9000円を前に上値の重さを嫌気した売りも出やすかった。
午前に発表された6月の中国購買担当者景気指数(PMI)が製造業、非製造業ともに前月を下回った。中国など海外経済と連動しやすい景気敏感株の一部への売りを誘った。
国内では新型コロナの新規感染者数が東京都などで増えつつあり、東京都などを対象とする「まん延防止等重点措置」の期限延長の観測が浮上している。政府がワクチンの職場接種の新規受け付けを当面停止する方針だとも伝わり、経済活動の正常化が後ズレするとの懸念が内需関連株の一角の下げにつながった。
朝方は前日の米株式市場で主要な指数が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行した。上げ幅は180円ほどに達したが、2万9000円を前に主力銘柄に戻り待ちや利益確定の売りも出て伸び悩んだ。月末の最終営業日が下がることが多いことも、市場では売り材料として意識されていた。
東証株価指数(TOPIX)は続落し、5.91ポイント(0.30%)安の1943.57で終えた。JPX日経インデックス400も続落した。
東証1部の売買代金は概算で2兆3477億円。売買高は9億6336万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1296と、全体の6割弱を占めた。値上がりは786、変わらずは108だった。
エーザイは5%安だった。Jフロントや高島屋が売られた。ダイキンやソニーGも安かった。一方、エムスリーや中外薬は上昇した。ミネベアやTDKも高かった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕


米国株、ダウ反発し9ドル高 指標改善で消費関連が上昇 ナスダック最高値 米国・欧州株概況 2021年6月30日 5:33 (2021年6月30日 5:44更新)

2021-06-30 09:18:39 | 日記
米国株、ダウ反発し9ドル高 指標改善で消費関連が上昇 ナスダック最高値
米国・欧州株概況
2021年6月30日 5:33 (2021年6月30日 5:44更新)




【NQNニューヨーク=古江敦子】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反発し、前日比9ドル02セント高の3万4292ドル29セントで終えた。米景気回復を示す経済指標の発表を受け、消費関連株が買われた。米長期金利が心理的節目1.5%を下回って推移し、高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株の一角も上昇した。ただ、ダウ平均は過去最高値圏にあり、利益確定の売りも出て上値は重かった。


29日発表の6月の米消費者信頼感指数は前月比7.3ポイント高い127.3と、低下だった市場予想(118.7程度)に反して改善した。4月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数では、主要20都市の前年同月比の伸び率が市場予想を上回った。スポーツ用品のナイキが2%上げたほか、ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのビザにも買いが集まった。


米長期金利は29日も1.48%近辺と前日と同水準で推移した。金利上昇の局面で売られやすいハイテク株が買われ、ソフトウエアのマイクロソフトは上場来高値を更新した。スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムも上げた。


一方、航空機のボーイングや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど景気敏感株の一角が売られ、ダウ平均は下げに転じる場面もあった。市場では「新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ株)が英国やアジアで広がり、景気敏感株に持ち高調整の売りを誘った」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との指摘があった。


ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前日比27.827ポイント(0.2%)高い1万4528.335と連日で過去最高値を更新した。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やクアルコムなどの上げが目立った。一方、データセンター向けの新型半導体の生産の遅れを明らかにしたインテルは下落した。


多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は4日続伸し、前日比1.19ポイント高の4291.80と連日で過去最高値を更新した。


東証大引け 続落し235円安、景気敏感に売り 重要指標前に模様眺めも 国内株概況 2021年6月29日 15:34

2021-06-29 21:03:50 | 日記
東証大引け 続落し235円安、景気敏感に売り 重要指標前に模様眺めも
国内株概況
2021年6月29日 15:34




29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比235円41銭(0.81%)安の2万8812円61銭で終えた。21日以来およそ1週間ぶり安値。新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の感染拡大への懸念がくすぶり、鉱業などの景気敏感業種を中心に売りが広がった。きょうは6月期末の配当権利落ち日にあたり、日経平均を28円程度下押しした。


28日の米ダウ工業株30種平均が下げた流れを受け、朝方から売りが優勢だった。30日の6月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)7月2日の6月の米雇用統計など重要指標の発表前に模様眺めムードが漂うなか、値動きが大きくなりやすく下げ幅が300円を超える場面があった。


半面、米ナスダック総合株価指数が最高値を更新したのを追い風に、国内のIT関連株の一角には買いが入った。


JPX日経インデックス400、東証株価指数(TOPIX)は反落した。TOPIXは16.19ポイント(0.82%)安の1949.48で終えた。


東証1部の売買代金は概算で2兆3398億円だった。売買高は10億3464万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1689、値上がりは420、変わらずは76銘柄だった。


ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)と値がさ株がそろって下げた。中外薬、第一三共、ホンダも安い。半面、ダイキン、エムスリー、信越化、味の素、ソニーGが上昇。前日に2021年3~5月期連結決算を発表したしまむらは4.7%高だった。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕



東証後場寄り 下げ幅300円 月末控え持ち高調整売り 国内株概況 2021年6月29日 13:01

2021-06-29 13:10:36 | 日記
東証後場寄り 下げ幅300円 月末控え持ち高調整売り
国内株概況
2021年6月29日 13:01




29日後場寄り付きの東京株式市場で軟調。前日に比べ300円ほど安い2万8700円台半ば程度で推移している。日本時間29日の米株価指数先物の下落などを材料にやや売りが優勢となっている。月末最終営業日に日経平均は下げることが多いのも、持ち高調整売りを促しているようだ。


前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約148億円成立した。


12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2074億円、売買高は5億4614万株だった。


高島屋、ヤマハ発、INPEX、浜ゴムが安い。半面、NEC、味の素、エムスリーが高い。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕



米国株、ダウ反落し150ドル安 景気敏感株に売り ナスダックとS&P500は最高値 米国・欧州株概況 2021年6月29日 5:26 (2021年6月29日 5:30更新)

2021-06-29 05:31:46 | 日記
米国株、ダウ反落し150ドル安 景気敏感株に売り ナスダックとS&P500は最高値
米国・欧州株概況
2021年6月29日 5:26 (2021年6月29日 5:30更新)




【NQNニューヨーク=岩本貴子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落した。前週末比150ドル57セント(0.4%)安の3万4283ドル27セントで終えた。ダウ平均は5月につけた過去最高値に迫っており、足元で上昇が目立っていた景気敏感株に利益確定売りが膨らんだ。一方、米長期金利は低下し、ハイテク株など高PER(株価収益率)銘柄には買いが入り、指数を下支えした。


航空機のボーイングが前週末比3%超下落し、ダウ平均の重荷となった。開発が遅れている次世代大型機「777X」について、米連邦航空局(FAA)の承認は2023年半ばから後半になる見込みと伝わった。就航の遅れによる業績懸念を嫌気した売りが広がった。


米個人消費の回復期待を背景に株価の強含みが続いていたクレジットカードのアメリカン・エキスプレスやビザも下げた。前週末に好決算を材料に急騰したスポーツ用品のナイキが反落。米原油先物相場の下落を受け、石油のシェブロンも3%下げた。


債券市場では物価上昇は「一時的」との見方から、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの前倒し懸念が徐々に後退している。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末から低下し、心理的節目の1.5%を下回って推移した。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルが上げた。


ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前週末比140.120ポイント(1.0%)高の1万4500.508と、過去最高値を更新した。半導体のエヌビディアが上場来高値を更新した。マイクロン・テクノロジーやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体関連株は総じて買われた。米連邦取引委員会(FTC)が反トラスト法(独占禁止法)違反で提訴していた件で、米連邦判事が訴えを退けたと伝わり、SNS(交流サイト)のフェイスブックは4%高となり、時価総額は初めて1兆ドルを突破した。


S&P500種株価指数は前週末比9.91ポイント(0.2%)高の4290.61で終えた。前週末に続き過去最高値を更新した。