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【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース 2023年11月30日 6:00 JST ブルームバーグ

2023-11-30 08:24:23 | 日記

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
Bloomberg News
2023年11月30日 6:00 JST ブルームバーグ

米金融当局者発言、米GDP、サウジがイランに異例の提案
米大統領選巡るウォール街重鎮の意見、ディズニー映画不調



The Christmas tree at the Rockefeller Center is lit during a ceremony in New York on December 1, 2021. Photographer: Ed Jones/AFP/Getty Images

ニューヨーク市の冬を彩る風物詩のひとつ、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式が現地時間29日午後7時(日本時間30日午前9時)から行われます。「平和と希望の象徴」と称されることの多い同ツリーですが、今年は戦争の影も。地元テレビ局の報道によると、ニューヨーク市警(NYPD)のテロ対策部門はイスラエルとイスラム組織ハマスの戦争に起因する抗議行動など、不測の事態に警戒を強めています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
発言続く

クリーブランド連銀のメスタ-総裁は、インフレ率が2%に向かう軌道にあるかどうか精査する上で政策は良い位置にあると指摘。12月の連邦公開市場委員会(FOMC)会での金利据え置きを支持する意向を示した。アトランタ連銀のボスティック総裁は、インフレの下向き軌道は恐らく続き、経済活動は今後数カ月に減速するとの確信を強めていると語った。一方でリッチモンド連銀のバーキン総裁は、インフレが再燃する場合に備え、金融当局は利上げの選択肢を残しておくべきだと述べた。
上方修正

7-9月(第3四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比で年率5.2%増と速報値から上方修正され、約2年ぶりの高い伸びとなった。設備投資と政府支出の上方修正を反映した。個人消費は速報値の4%増から3.6%増に下方修正されたものの、堅調な水準を維持。米金融当局が注目するインフレ指標であるPCE価格指数は年率2.8%上昇に下方修正。食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数も2.3%上昇に下方修正された。
異例の提案

サウジアラビアは西側諸国から経済制裁を受けているイランに対し、協力関係の強化および投資を提案していた。複数の当局者が明らかにした。イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦争がより広範な紛争に発展するのを阻止することが狙い。当局者によれば、ハマスによる先月の奇襲攻撃以降、サウジはイランに直接提案しているほか、複数の手段を通じて働き掛けている。イランがサウジの提案をどれほど真剣に受け止めているかは不明。
2人以外で

バイデン米大統領が2期目を目指すなら政治的な評価を汚すリスクがあると、資産家のビル・アックマン氏が語った。同氏はブルームバーグテレビジョンで「バイデン氏にとって正しい行動は、身を引いて出馬を見送ると表明し、競争の機会をつくり出すことだと思う」と続けた。共和党の候補指名争いを巡ってはJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が、ニッキー・ヘイリー元国連大使がドナルド・トランプ前大統領に代わる良い選択肢になり得るとの認識を示した。
願い叶わず

ウォルト・ディズニーの最新映画「ウィッシュ」は、「眠れる森の美女」や「シンデレラ」といった人気プリンセスのアニメ映画を世に送り出した同社の創業100周年を祝う記念の作品となるはずだった。だが、感謝祭の週末における興行収入は想定の半分にとどまった。マーベルやルーカスフィルムの作品に続き、ディズニーの新作映画はこのところ不発が続いている。
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米国株、ダウ続伸し13ドル高 米長期金利の低下が支えも上値重く ナスダックは反落 米国・欧州株概況 2023年11月30日 6:30

2023-11-30 08:16:57 | 日記
米国株、ダウ続伸し13ドル高 米長期金利の低下が支えも上値重く ナスダックは反落
米国・欧州株概況
2023年11月30日 6:30

【NQNニューヨーク=戸部実華】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比13ドル44セント(0.03%)高の3万5430ドル42セントで終えた。8月上旬以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了したとの観測が一段と強まっている。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が和らぎ、株買いを支えた。もっとも、取引終了にかけて利益確定売りも出て、上値は重かった。

FRBのウォラー理事が前日の講演で、経済を減速させ物価をインフレ目標の水準まで引き下げるのに現在の金融政策が「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」との見方を示した。インフレ率が一段と低下すれば「利下げを始められる」とも述べた。29日にはクリーブランド連銀のメスター総裁も現在の政策金利が「良い位置にある」と話した。市場では今後の経済データを見極める必要があるものの、FRB高官が利下げに言及したことで市場心理の改善につながったとの見方があった。

米国の利上げ局面の終了や来年以降の利下げの可能性が意識され、29日未明に米長期金利は4.25%と9月中旬以来の低水準を付けた。日中は低下幅を縮めたものの、前日終値(4.32%)を下回って推移した。

朝発表の7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率5.2%増と、速報値(4.9%増)から上方修正され、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(5.0%増)も上回った。10~12月期に成長が減速するとの見方が大勢ながらも「経済がソフトランディング(軟着陸)を達成できるとの見方を強めた」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声が聞かれた。

午後に発表された米地区連銀経済報告(ベージュブック)は「経済活動が減速した」と総括した。労働需給は「引き続き和らいだ」といい、物価は「高水準が続いているものの、各地区で価格上昇が穏やかになってきた」との見方が示された。市場では利上げ停止観測を後押しするとの受け止めがあった。ダウ平均の上げ幅は一時160ドルを超えた。

もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。ダウ平均は8月に付けた年初来高値(3万5630ドル)に迫っており、主力株の一部には目先の利益を確定する売りも出やすかった。

リッチモンド連銀のバーキン総裁は29日の米CNBCのインタビューで「インフレが低下していれば政策金利に対して特に何かする必要はない。だが、インフレが再燃すれば金利を一段と引き上げる選択肢を確保していたい」と話した。先行きの金融政策について「市場はまだはっきりとした確信を持てていない」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との見方もあった。

個別銘柄では、取引終了後に決算発表を控えていた顧客情報管理のセールスフォースの上昇が目立った。半導体のインテルや金融のゴールドマン・サックス、スポーツ用品のナイキも買われた。一方、小売りのウォルマートや石油のシェブロンが安い。前日に上場来高値を更新していたソフトウエアのマイクロソフトは反落した。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比23.266ポイント(0.16%)安の1万4258.490で終えた。朝方には7月に付けた年初来高値(1万4358)を上回る場面があったが、11月に急速に持ち直してきた後で目先の利益を確定する売りが次第に優勢になった。交流サイトのメタプラットフォームズやネット検索のアルファベット、電気自動車のテスラが売られた。


東証大引け 3日続落 米経済への懸念で景気敏感株に売り 国内株概況 2023年11月29日 15:21

2023-11-29 20:42:08 | 日記
東証大引け 3日続落 米経済への懸念で景気敏感株に売り
国内株概況
2023年11月29日 15:21

29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比87円17銭(0.26%)安の3万3321円22銭で終えた。円高・ドル安の進行をきっかけに幅広い銘柄に売りが先行し、下げ幅を200円超まで拡大する場面もあった。売り一巡後は押し目買いが入って上昇に転じたが、大引けにかけて徐々に利益確定や戻り待ちの売りが優勢となり、再び下落して終えた。

「タカ派」として知られる米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の発言をめぐり、利上げ終了や利下げ開始を示唆したと受け止められ、日本時間29日午前の外国為替市場で円相場が一時1ドル=146円台後半まで上昇した。円高を嫌気し、輸出関連株などを中心に売られた。

米国のリセッション(景気後退)入りへの警戒も根強く、鉄鋼や海運など景気敏感株も売りが優勢となった。日米の長期金利低下で、利ざや縮小懸念から銀行株の下げも目立った。

朝安後は個人投資家を中心に年末高を意識した押し目買いが入り、日経平均は上昇する時間帯もあった。米国や日本の長期金利低下を背景に半導体関連や電子部品など値がさのグロース(成長)株の一角が買われて日経平均を押し上げた。上げ幅は100円を超える場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は3日続落し、12.21ポイント(0.51%)安の2364.50で終えた。JPXプライム150指数は3日続落し、4.49ポイント(0.43%)安の1046.73で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆5441億円。売買高は13億6815万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1049と、全体の6割強を占めた。値上がりは565、横ばいは43だった。

日本製鉄、川崎汽が売られた。セブン&アイ、三菱UFJも安い。一方、レーザーテクが大幅上昇。エムスリー、楽天グループが高かった。トヨタも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反発し83ドル高 FRB高官発言受け買い ナスダックも反発 米国・欧州株概況 2023年11月29日 6:26

2023-11-29 06:27:45 | 日記
米国株、ダウ反発し83ドル高 FRB高官発言受け買い ナスダックも反発
米国・欧州株概況
2023年11月29日 6:26


【NQNニューヨーク=矢内純一】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比83ドル51セント(0.23%)高の3万5416ドル98セントと8月上旬以来の高値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官の金融政策に関する発言を受け、米国の利上げ局面が終了するとの観測が一段と強まった。米長期金利が低下し、株買いが優勢だった。ダウ平均の上げ幅は180ドルを超える場面があった。

FRBのウォラー理事は28日の講演で、経済を減速させ物価をインフレ目標の水準まで引き下げるのに現在の金融政策が「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」との見方を示した。インフレ率が一段と低下すれば、「利下げを始められる」とも語った。この発言を受け、米債券市場で長期金利は4.33%とおよそ2カ月ぶりの低水準を付ける場面があった。金利の低下で株式の相対的な割高感が薄れ、主力銘柄の一部に買いが入った。

ただ、ダウ平均は次第に伸び悩んだ。ダウ平均は前月末から27日時点で2300ドル近く上昇。8月に付けた年初来高値(3万5630ドル)に迫っており、利益確定売りが出やすかった。

FRBのボウマン理事は28日の講演で、今後の物価動向次第では利上げを支持する姿勢を示した。FRB内での意見の違いが意識されたうえ、週内にはパウエルFRB議長が発言する機会があり、積極的に株買いを進めにくい雰囲気があった。

工業製品・事務用品のスリーエム、小売りのウォルマート、化学のダウが上げた。ソフトウエアのマイクロソフトは連日で過去最高値を更新した。半面、映画・娯楽のウォルト・ディズニー、製薬のメルクが売られた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前日比40.733ポイント(0.28%)高の1万4281.756で終えた。電気自動車のテスラ、交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。一方、23年9~11月期の業績見通しを引き上げた半導体メモリーのマイクロン・テクノロジーは売られた。

投資マネー、原油や銅を敬遠 景気減速・インフレ鈍化で グローバルマーケット 2023年11月28日 20:30

2023-11-29 06:03:34 | 日記
投資マネー、原油や銅を敬遠 景気減速・インフレ鈍化で
グローバルマーケット
2023年11月28日 20:30


国際商品市場から投資マネーが流出している。米国の商品先物市場で、原油や銅など主要品目の投機筋の買越残高は、ウクライナ危機直後に比べて8割減少。商品型ファンドからの資金流出額は1〜10月で10年ぶりの大きさとなった。根底にあるのが、景気減速の長期化とインフレ鈍化への警戒感だ。資金が本格的に戻るには時間を要するとの声が目立つ。