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東証大引け 反落し241円安 決算後の利益確定売りやアジア株安で 国内株概況 2021年4月30日 15:30

2021-04-30 21:14:20 | 日記
東証大引け 反落し241円安 決算後の利益確定売りやアジア株安で
国内株概況
2021年4月30日 15:30




30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前営業日比241円34銭(0.83%)安の2万8812円63銭で終えた。値がさ株の一角が決算発表を受けて利益確定売りに押され、指数を押し下げた。午後には大型連休中のイベントリスクを意識した持ち高調整の売りも加わり、下げ幅は一時300円に接近した。


28日に発表した今期業績見通しが市場の期待に届かず、ソニーGやTDKなどの値がさ株に売りが目立った。東エレクなど決算発表を控えた銘柄にも連想売りが出た。景気指標がさえずに、中国株や香港株が大幅に下落したのも投資家心理を下向かせた。


午後に入ると日経平均は一段安となった。「米株式相場が堅調でも、最近は日本株が売られる展開が少なくない。最高値圏で推移する米株式相場が大型連休中に一時的にでも調整すれば、日本株は一段安が免れないとの警戒感が持ち高調整の売りにつながった」(国内証券のストラテジスト)との指摘があった。


都内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が29日に1000人を超えるなど、国内で感染拡大傾向が続いているのも重荷になったようだ。緊急事態宣言の発出後もそれほど人出が減っていないとの報道もあり、感染動向の先行きを懸念する声は多い。


JPX日経インデックス400は反落。終値は前営業日比100.17ポイント(0.58%)安の1万7101.14だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、10.82ポイント(0.57%)安の1898.24で終えた。


東証1部の売買代金は概算で3兆1104億円と、3月29日(3兆7153億円)以来およそ1カ月ぶりに3兆円を超えた。売買高は13億5010万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1146、値上がりは928、変わらずは117銘柄だった。


ZHDやダイキン、エムスリーなどが売られた。半面、富士通や日立、郵船などは高い。


〔日経QUICKニュース(NQN)〕


米国株、ダウ反発し239ドル高 景気回復見通しで 米国・欧州株概況 2021年4月30日 5:25

2021-04-30 05:41:38 | 日記
米国株、ダウ反発し239ドル高 景気回復見通しで
米国・欧州株概況
2021年4月30日 5:25




【NQNニューヨーク=岩本貴子】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比239ドル98セント(0.7%)高の3万4060ドル36セントで終えた。米バイデン政権の経済政策などを材料視し、景気敏感株の一角が買われた。


バイデン大統領は28日の施政方針演説で、インフラ投資計画や教育などを支援する「米国家族計画」の必要性を訴えた。大型の財政支出が米景気の回復を後押しすると改めて意識された。29日発表の週間の米新規失業保険申請件数は前週比1万3000件減の55万3000件だった。経済活動の再開で労働市場の改善が続いていると受け止められたことも投資家心理を上向けた。


米商務省が29日発表した2021年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率換算で6.4%増えた。政府による現金給付が個人消費の伸びを加速させた。堅調な消費の伸びが米景気の回復を支えるとの見方を強めた。


長期金利の上昇を受け、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株が上昇した。工業製品・事務用品のスリーエムや石油のシェブロンなど景気敏感株の一角も買われた。消費財関連も買われ、スポーツ用品のナイキやホームセンターのホームデポが高い。


デブラシオ・ニューヨーク市長は29日、米テレビ番組で7月に経済が完全に再開するとの考えを示した。外食やオフィス、劇場などが通常の定員に戻る見通しだ。2021年1~3月期の売上高が新型コロナウイルスのまん延前の水準に戻った外食のマクドナルドが上昇。飲料のコカ・コーラも買われた。


一方、ソフトウエアのマイクロソフトは小幅安。半導体不足が生産に影響する可能性があると決算説明会で示唆した建機のキャタピラーは下げた。1~3月期の売上高と1株利益が市場予想を下回った医薬のメルクも売られた。


ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前日比31.515ポイント(0.2%)高の1万4082.546で終えた。1~3月期決算が市場予想を上回る大幅な増収増益だったフェイスブックが大幅高となった。検索サイトのグーグルの親会社アルファベットも堅調に推移した。


日経平均先物、夜間取引で下落 130円安の2万8920円で終了 国内株概況 2021年4月29日 5:43

2021-04-29 07:56:21 | 日記
日経平均先物、夜間取引で下落 130円安の2万8920円で終了
国内株概況
2021年4月29日 5:43




【NQNニューヨーク=岩本貴子】日本時間29日早朝の大阪取引所の夜間取引で日経平均先物は下落した。6月物は前日の清算値と比べて130円安い2万8920円で終えた。売買高は6746枚だった。