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【米国市況】S&P500種は年24%高、利下げ観測支え-ドル141円近辺 2023年12月30日 6:56 JSTブルームバーグ

2023-12-31 05:55:09 | 日記

【米国市況】S&P500種は年24%高、利下げ観測支え-ドル141円近辺
Rita Nazareth
2023年12月30日 6:56 JSTブルームバーグ

上下に大きく変動した米10年債利回り、年初とほぼ同水準で終了
ドル指数は2020年後では初めてのマイナス、対円では3年連続の上昇



The "Fearless Girl" statue stands outside New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S. Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

29日の米国株式市場は下落。S&P500種株価指数が最高値に迫る中、年内最後の取引となったこの日は大きな材料もなく、上昇一服となった。
株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4769.83 -13.52 -0.28%
ダウ工業株30種平均 37689.54 -20.56 -0.05%
ナスダック総合指数 15011.35 -83.79 -0.56%

  S&P500種は6営業日ぶりに下げた。だが、米金融政策を巡る不透明感に加え、リセッション(景気後退)や地政学的リスクといった懸念にもかかわらず、週間では9週連続のプラスと、2004年以来の長期上昇局面を記録した。

  年初来では約24%の値上がり。ナスダック100指数は1999年以来の好調な一年となった。

  LPLファイナンシャルのチーフ・グローバル・ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「市場には疲労感が出ており、間違いなく値固めが必要だ」と指摘。「しかし地政学的・国内的なシナリオに加え、2024年も好調な年になるという前向きなコンセンサスを背景に、市場参加者の裾野が広い限りは強気なセンチメントが指数をけん引するはずだ」と述べた。

  
relates to 【米国市況】S&P500種は年24%高、利下げ観測支え-ドル141円近辺

Photographer: Brian Killigrew. Bloomberg News.



  中央銀行が2024年に積極的な利下げに転じるとの観測を主要なインフレ統計が後押し、ここ2カ月は株・債券がいずれも値上がり。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が12月の政策決定会合後にハト派転換を示唆したことも相場を押し上げてきた。

  カンビア・インベスターズのブライアン・バリシュ氏は「2022年から23年にかけてのインフレ高進を沈静化させるのに、中銀は間違いなく十分な仕事をしたとの見方があり、それが上昇の原動力になっている」と指摘。「選挙や、大型の政府借り入れ必要額、インフレ再燃リスクなど市場が新たに懸念すべき材料は想像に難くない。とはいえ、今のところはニュースは薄く、売り手も少ない」と述べた。 

Teetering Near Record | The S&P 500 is trading steps away from its all-time high
S&P500種株価指数
出所:ブルームバーグ

  サマーズ元米財務長官は市場で米金融緩和への期待が急速に高まる中、投資家はインフレのリスクを恐らく過小評価しているとの見方を表明。

  RBCグローバル・アセット・マネジメントも株式相場はあまりに急ピッチで上昇してきたため、米経済がリセッションに陥る場合はそれが緩やかなものであっても、下落する展開になりやすいと指摘した。

  米国株式市場に不安が欠如していることは、恐怖指数として知られるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)にも表れている。

  VIXは今週13を下回ったままで、これは新型コロナウイルス流行前の最低水準に近く、5年平均を大きく下回る。

  AJベルの投資ディレクター、ラス・モールド氏はVIXが低水準にとどまっていることについて「投資家によるある種の油断か、高揚感すら示唆しているかもしれない」と語った。

  パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏は「買われ過ぎの懸念はくすぶっている」と指摘。「しかし、時間とともに値固めが進めば、買われ過ぎの状態を緩和する一助となる。投資家は現状維持の姿勢で新年を迎える見通しで、下げは緩やかにとどまると予想する」と述べた。

Wall Street's 'Fear Gauge' Near Pre-Pandemic Lows | VIX below 13
シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)
出所:ブルームバーグ
米国債

  米国債相場では、指標銘柄の10年債利回りが上昇。ただ、年間では上下に大きく変動した後、年初とほぼ同水準で終えた。
国債 直近値 前営業日比(bp) 変化率
米30年債利回り 4.03% 3.4 0.85%
米10年債利回り 3.88% 3.5 0.91%
米2年債利回り 4.25% -2.7 -0.63%
米東部時間 16時50分

  短縮取引となったこの日、10年債利回りは米東部時間午後2時時点で3.879%と、2022年の終値3.875%を若干上回る水準。

  今年の10年債利回りは、3月の銀行危機をきかっけに一時3.25%まで急低下。しかし、わずか数カ月後には節目とされる5%を16年ぶりに突破するなど、振れの大きい展開となった。

A Wild Year Ends With a Steady 10-year Yield
10年債利回り
出所:ブルームバーグ

  リセッション(景気後退)入りを予想する声が優勢な中で23年を迎えたが、労働市場の引き締まりに支えられ、景気は予想外の底堅さを見せた。その結果、米金融当局は7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合まで利上げを継続し、相場のボラティリティーが増大。多くのストラテジストが不意を突かれた。それでもストラテジストの多くは幾分の変動はあっても景気はついに減速し、米利下げが始まると見込んでいる。

  ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジャック・マッキンタイア氏は「期間長めの国債では今年、クーポンは稼げたが、ストレス調整後は損をしたように感じた」と指摘。「24年もまた不安定な年になるだろう」と述べた。
為替

  ニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要通貨に対してまちまち。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は午前の下げから切り返し、ほぼ変わらずで終えた。
為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1212.89 0.56 0.05%
ドル/円 ¥141.03 -¥0.38 -0.27%
ユーロ/ドル $1.1038 -$0.0023 -0.21%
米東部時間 16時50分

  ドル指数は年間では約2.7%下落。米利下げ観測を背景に、新型コロナウイルスが流行した2020年後では初めてのマイナス圏で終えた。

  この日発表された12月のMNIシカゴ購買部協会景況指数は46.9に低下。市場予想は50、前月は55.8だった。

  円は対ドルで上昇。一時は140円80銭まで買われた。直近では141円近辺で推移。年間では日米の金利差が意識される中、3年連続で下落した。

キャリー好調後は円が急反転か、通貨ファンドがバリュー戦略に転じる
原油

  ニューヨーク原油相場は3日続落。年間では2020年以来の大きな下げとなった。戦争や、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」による減産も、相場押し上げには至らなかった。OPECプラス外からの原油供給は拡大している。

  ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は29日の取引で、1バレル=72ドルをやや下回る水準で引けた。年初水準を9ドル近く下回って2023年を終えたことになる。ブルームバーグ商品スポット指数は過去12カ月に約10%下げた。

  23年の原油市場は波乱の1年となった。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争や、インフレが鈍化する中で米利上げが終了したとの観測に、価格が支えられる面もあった。ただ、OPECプラスが繰り返す減産をよそに、OPECプラス外産油国の増産に需要減速懸念が相まって、原油先物相場は押し下げられた。

  コンサルティング会社エナジー・アスペクツの共同創業者で調査責任者のアムリタ・セン氏は「今年は多くのトレーダーや投機家が大打撃を被った。取引はたやすくはいかず、極めて不安定だった」と指摘。「持続的な在庫減少が必要だ。前日のエネルギー省のデータでは大きな在庫減少が示された。その傾向が今後も続けば、信頼感は戻るだろう」と分析した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比12セント(0.2%)安の1バレル=71.65ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は0.1%安の77.04ドル。


  金スポット相場はほぼ変わらず。年間では約13%高となり、3年ぶりの上昇となった。米金融当局が2024年に景気抑制的な政策スタンスを緩和させ始めるとの見方が強まった。

  金は通常、金利と逆相関の関係にあり、金利が低下するほど金は上昇する。今年は政策金利を巡る当局の行動に関し、市場の見方に変化が生じたことが価格動向に大きく影響した。

  インフレが鈍化し労働市場の熱気が冷める中、金融当局が24年に政策を転換させて緩和に動くとの見方が、10月以降の市場で強まっている。リセッション(景気後退)リスクを巡る懸念は、債券保有の論拠を強めてもいる。成長押し上げのため世界の中央銀行が積極的に利下げに動かざるを得なくなると、トレーダーらはみている。そうした見方を背景に米国債利回りとドルが下げる中で、金は10月6日以降に13%近く上昇した。

  金相場を押し上げた重要な要素の一つに、中銀による記録的な金買いがある。そうした積極的な購入により、米国債の実質利回りに対する金のプレミアムは歴史的に見て極めて大きくなっている。金はさらに、地政学的な不確実性といった要素にも支えられている。

  金スポット価格はニューヨーク時間午後2時29分現在、前日比73セント(0.1%未満)下げて1オンス=2064.88ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は11.70ドル(0.6%)安の2071.80ドルで終了した。

原題:S&P 500 Bulls Drive Longest Weekly Win Since 2004: Markets Wrap(抜粋)

原題:US 10-Year Yield Is Ending 2023 Almost Exactly Where It Started(抜粋)

原題:Dollar Caps First Annual Drop Since 2020; Franc Up: Inside G-10(抜粋)

原題:Oil Limps Into 2024 as OPEC+ and War Fail to Prevent Annual Drop(抜粋)

原題:Gold Heads for Yearly Gain as Market Eyes Rate Cuts in 2024(抜粋)

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原油先物、年間で10%超下落 地政学的混乱など圧迫 2023/12/30 07:42ロイター

2023-12-30 11:50:08 | 日記
原油先物、年間で10%超下落 地政学的混乱など圧迫
2023/12/30 07:42ロイター


29日の取引で、原油先物相場は小幅安で今年の取引を終えた。2023年は地政学的な混乱や主要産油国の生産量を巡る懸念が圧迫要因となり、北海ブレント先物、米WTI先物ともに通年で10%超値下がりし、年末時点としては20年以来の安値となった。
(ロイター)

[ニューヨーク 29日 ロイター] - 29日の取引で、原油先物相場は小幅安で今年の取引を終えた。2023年は地政学的な混乱や主要産油国の生産量を巡る懸念が圧迫要因となり、北海ブレント先物、米WTI先物ともに通年で10%超値下がりし、年末時点としては20年以来の安値となった。

清算値は、北海ブレント先物が0.11ドル(0.14%)安の1バレル=77.04ドル、米WTI先物が0.12ドル(0.17%)安の71.65ドル。

米国株、ダウ小幅反落し20ドル安 年間では2年ぶり上昇 ナスダックは小幅続落 米国・欧州株概況 2023年12月30日 6:41

2023-12-30 08:25:09 | 日記
米国株、ダウ小幅反落し20ドル安 年間では2年ぶり上昇 ナスダックは小幅続落
米国・欧州株概況
2023年12月30日 6:41

【NQNニューヨーク=稲場三奈】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに小幅に反落し、前日比20ドル56セント(0.05%)安の3万7689ドル54セントで終えた。連日で最高値を更新した後で、3連休を前に持ち高調整の売りが優勢となった。

ダウ平均は前日まで連日で高値を更新していたうえ、月末や年末を控えた持ち高調整の売りが出やすかった。12月の米株式相場は急ピッチで上昇しており、高値警戒感もあった。米債券市場で長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感を意識した売りが出た面もあった。市場では「静かな相場だが、目先の利益確定目的の売りが目立った」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

ダウ平均は170ドルほど下げる場面があった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ局面を終え、2024年前半にも利下げに転じるとの観測は根強く、下値は堅かった。休暇シーズンで取引参加者が少なく、値動きは小幅にとどまった。

個別では、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップル、石油のシェブロンなどが売られた。半面、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や機械のハネウェル・インターナショナル、航空機のボーイングといった消費関連株や景気敏感株には買いが入った。

ダウ平均は週間で9週連続で上昇した。年間では4542ドル(13.7%)上昇した。上昇は2年ぶり。上昇幅、上昇率ともに21年(5731ドル、18.7%高)以来の大きさだった。

人工知能(AI)関連分野の拡大で、半導体関連や大型ハイテク株が相場をけん引した。米国のインフレが鈍化するなかで、経済指標が底堅さを示し、ソフトランディング(軟着陸)への楽観も株買いにつながった。FRBによる利上げ局面が終了し、24年には利下げを始めるとの見方も株式相場の追い風となった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続落し、前日比83.784ポイント(0.55%)安の1万5011.352で終えた。電気自動車のテスラや交流サイトのメタ・プラットフォームズが下げた。

週間では9週連続での上昇。年間では4544ポイント(43.4%)上げ、2年ぶりの上昇となった。上昇率は20年(43.6%)以来の大きさだった。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は6営業日ぶりに反落し、前日比13.52ポイント(0.28%)安の4769.83で終えた。週間では9週連続で上昇。年間では2年ぶりに上昇し、上昇率は24.2%と21年(26.9%)以来の大きさだった。

東証大引け 続落 休場前に持ち高縮小、年間では28%上昇 国内株概況 2023年12月29日 15:25

2023-12-29 20:24:48 | 日記
東証大引け 続落 休場前に持ち高縮小、年間では28%上昇
国内株概況
2023年12月29日 15:25

大納会を迎えた29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比75円45銭(0.22%)安の3万3464円17銭だった。東京市場は29日が今年最後の取引となり、年末年始の休場前に買いの持ち高を縮小する動きが優勢だった。前日の米ハイテク株安も重荷となり、日経平均は午後に200円あまり下げる場面があった。

28日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落して終え、国内でも東エレクなど半導体関連に売りが出た。

日経平均は午後に下げ幅を一段と拡大した。株価指数先物への売り圧力が強まり、指数寄与度の大きいファストリなど現物株が下落した。きょうは休暇をとっている市場参加者が多かったとみられ、薄商いのなかで持ち高調整の売りが断続的に出て、値が振れやすかった面もあった。

日経平均は年間では7369円67銭(28.24%)上昇した。年間上昇率は2013年(57%)以来、10年ぶりの大きさ。年末時点の水準としては1989年に次ぎ2番目に高い水準だった。

東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は4.37ポイント(0.19%)高の2366.39だった。JPXプライム150指数は続落し、0.09ポイント(0.01%)安の1062.31で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で3兆818億円、売買高は12億8510万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は544。値上がりは1050、横ばいは64だった。

ファナックやリクルート、ネクソンが下落した。一方、任天堂は16年ぶりに上場来高値を更新した。楽天グループや日本取引所も上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ3日続伸 53ドル高で最高値 利下げ観測支え、ナスダックは小反落 米国・欧州株概況 2023年12月29日 6:23

2023-12-29 06:30:59 | 日記
米国株、ダウ3日続伸 53ドル高で最高値 利下げ観測支え、ナスダックは小反落
米国・欧州株概況
2023年12月29日 6:23

【NQNニューヨーク=横内理恵】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比53ドル58セント(0.14%)高の3万7710ドル10セントで終え、連日で過去最高値を更新した。年末で特に目新しい材料はなかったものの、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を手がかりとした買いが相場を支えた。景気敏感株やハイテク株の一角に利益確定売りが出て、引けにかけては伸び悩んだ。

インフレ減速を背景にFRBが3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを始めるとの見方が強まっている。FRBが早期に金融緩和に転じることで米景気後退を避けられるとの楽観も根強い。年末で機関投資家が運用成績をよく見せるための「お化粧買い」のほか、足元の上昇に乗り遅れまいとする買いが入ったとの見方もあった。ダウ平均は120ドルあまり上げる場面があった。

半面、ダウ平均は一時、小幅に下落した。前日に1週間ぶりに最高値を更新し、12月に入って前日までに1700ドルあまり上げていた。短期的な相場の過熱感や高値警戒感が意識された。

ダウ平均の構成銘柄ではアナリストが目標株価を引き上げたスポーツ用品のナイキが高い。製薬のメルクなどヘルスケア関連も上げた。一方、航空機のボーイングや化学のダウ、石油のシェブロンなどが売られた。半導体のインテルや顧客情報管理のセールスフォースも下げた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに小反落し、前日比4.040ポイント(0.02%)安の1万5095.136で終えた。電気自動車(EV)のテスラが安い。中国のスマートフォン大手小米(シャオミ)がEVを発表し、中国市場での競争激化が意識された。1月に新しいゲーム向け半導体を発表すると伝わったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は上げた。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は小幅に5日続伸し、前日比1.77ポイント(0.03%)高の4783.35と22年1月以来の高値で終えた。一時は4793を付け、22年1月の最高値(4796)に迫った。