ロンドン株10時 大幅安 IAGなど9割が下落
ロンドン株式相場
2020年12月31日 19:41
【NQNロンドン】31日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は大幅に下げている。英国時間10時時点では、前日の終値に比べ101.11ポイント(1.5%)安の6454.71だった。年末の短縮取引で市場は閑散とし、取引は低調だ。構成銘柄の9割超が下落している。
新型コロナウイルスの感染拡大で英政府は30日、行動制限の強化地域を広げると発表した。国内景気の停滞が続くとの懸念から幅広い銘柄に売りが出た。
英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)などを傘下に持つインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が安い。外国為替市場でポンドが上昇し、ポンド高が業績の重荷になる多国籍企業も売られている。石油株や医薬品株、鉱業株はいずれも全銘柄が下げている。上昇しているのは投資会社のパーシング・スクエアなど数銘柄となっている。
ロンドン株式相場
2020年12月31日 19:41
【NQNロンドン】31日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は大幅に下げている。英国時間10時時点では、前日の終値に比べ101.11ポイント(1.5%)安の6454.71だった。年末の短縮取引で市場は閑散とし、取引は低調だ。構成銘柄の9割超が下落している。
新型コロナウイルスの感染拡大で英政府は30日、行動制限の強化地域を広げると発表した。国内景気の停滞が続くとの懸念から幅広い銘柄に売りが出た。
英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)などを傘下に持つインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が安い。外国為替市場でポンドが上昇し、ポンド高が業績の重荷になる多国籍企業も売られている。石油株や医薬品株、鉱業株はいずれも全銘柄が下げている。上昇しているのは投資会社のパーシング・スクエアなど数銘柄となっている。