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東証大引け 反落し3カ月ぶり安値 心理悪化し幅広く売られる 国内株概況 2022年9月30日 15:38 (2022年9月30日 15:43更新)

2022-09-30 17:25:30 | 日記
東証大引け 反落し3カ月ぶり安値 心理悪化し幅広く売られる
国内株概況
2022年9月30日 15:38 (2022年9月30日 15:43更新)

30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比484円84銭(1.83%)安の2万5937円21銭で終えた。節目の2万6000円を下回り、7月1日以来およそ3カ月ぶりの安値となった。前日の米株安で投資家心理が悪化し、日本株にも幅広い銘柄に売りが強まった。世界的な金融引き締めが景気を冷やし、企業業績の悪化につながるとの警戒感も重荷となった。

米長期金利の再上昇を受け、前日の米株式市場ではハイテク株を中心に売りに押された。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2%超下落。東京市場にも売りが波及し、半導体関連株が大きく下げた。

30日は株価指数先物に散発的な売りが続いたうえ、現物株では大型株の下げも目立った。市場では「海外機関投資家による日本株への売りが強かった」(外資系証券トレーダー)との声があった。四半期末のため国内機関投資家が新たな持ち高を構築しにくく、下値を拾う動きが限られたとの見方も出ていた。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、32.86ポイント(1.76%)安の1835.94で終えた。6月20日以来3カ月ぶりの安値だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆8586億円、売買高は15億2029万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1551と、全体の約85%を占めた。値上がりは248、変わらずは32銘柄だった。

ファストリが大きく下げ日経平均を100円近く押し下げた。東エレクやアドテスト、ソニーGも安い。トヨタやホンダ、SUBARUなど自動車株も大きく下げた。半面、第一三共やアステラスなどの医薬品株の一角が上昇した。イオンや高島屋も小幅に上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ反落し458ドル安 アップルなどハイテク株が下げ主導 ナスダック大幅安 米国・欧州株概況 2022年9月30日 5:37

2022-09-30 05:50:29 | 日記
米国株、ダウ反落し458ドル安 アップルなどハイテク株が下げ主導 ナスダック大幅安
米国・欧州株概況
2022年9月30日 5:37

【NQNニューヨーク=戸部実華】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比458ドル13セント(1.5%)安の2万9225ドル61セントで終えた。取引時間中には2万9000ドルを割り込み、年初来安値を下回る場面もあった。前日に急低下した米長期金利が再び上昇し、ハイテク株を中心に売りが広がった。世界的な金融引き締めが景気を冷やし、企業業績が悪化するとの懸念も相場の重荷となった。

29日の米長期金利は3.7%台後半と前日終値(3.73%)を上回って推移した。前日は英イングランド銀行(中央銀行)が一時的に長期債を買い入れるとの発表を受け、米国でも長期金利が低下したが、1日で流れが反転した。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を大幅に引き上げるとの見方は強く、金利低下は続かなかった。

29日発表の週間の米新規失業保険申請件数が19.3万件と前の週から1.6万件減り、市場予想(21.5万件)も下回った。市場では「労働市場は底堅く、賃金上昇を受けたインフレ観測が続く」(オアンダ)と受け止められた。29日発表のドイツの9月消費者物価指数(CPI)の伸び率が加速し、欧州中央銀行(ECB)の大幅利上げ観測が強まったのも米株相場の重荷だった。

長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が相場の下げを主導した。ドル高も海外売上高比率が高いハイテク企業の売りを誘った。アナリストが投資判断を引き下げたスマートフォンのアップルは5%安で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトも安い。

市場では「FRBによるインフレ抑制に向けた仕事はまだ多く残っており、長期金利とドルの先高観が強い。米株相場を支えてきたアップルの連日の下げで市場心理が悪化し、ハイテク株売りが勢いづいた」(LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏)との声が聞かれた。

景気敏感株が売られ、航空機のボーイングが6%安、機械のハネウェル・インターナショナルや化学のダウも安い。スポーツ用品のナイキや映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連株も軟調だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに大幅に反落し、前日比314.130ポイント(2.8%)安の1万0737.506で終えた。6月16日に付けた年初来安値(1万0646.099)を下回る場面があった。アップルなど主力ハイテク株に加え、電気自動車のテスラが7%安、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が6%安と下げが目立った。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日比78.57ポイント(2.1)安の3640.47で終え、年初来安値を更新した。

日経平均大引け 反発、248円高の2万6422円 国内株概況 2022年9月29日 15:06

2022-09-29 15:27:26 | 日記
日経平均大引け 反発、248円高の2万6422円
国内株概況
2022年9月29日 15:06


29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比248円07銭(0.95%)高の2万6422円05銭で終えた。きょうは9月末の配当権利落ち日にあたり、配当落ちで日経平均は約223円下押しされた。前日の欧米長期金利の低下や米株式相場の上昇を受けて、東京市場でも買い安心感が広がった。上げ幅は一時280円を超えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ7日ぶり反発し548ドル高 米長期金利の急低下で ナスダックは続伸 米国・欧州株概況 2022年9月29日 5:45

2022-09-28 15:10:36 | 日記
米国株、ダウ7日ぶり反発し548ドル高 米長期金利の急低下で ナスダックは続伸
米国・欧州株概況
2022年9月29日 5:45

【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発し、前日比548ドル75セント(1.9%)高の2万9683ドル74セントで終えた。英イングランド銀行(中央銀行)が英長期国債を購入すると発表し、欧米の長期金利が大幅に低下した。相対的な株式の割高感が薄れ、幅広い銘柄に買いが入った。ダウ平均は前日までの6営業日で1900ドル近く下げており、短期的に売られすぎとみた押し目買いも入った。

英長期債利回りが急低下したのにつれ、米長期金利は一時3.69%と前日終値(3.94%)を大きく下回った。外国為替市場ではドルが主要通貨に対して下落し、外需企業の収益を圧迫するとの警戒感が和らいだのも株買いを誘った。市場では「四半期末が近づき、機関投資家による持ち高調整の株買いも入った」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との声も聞かれた。

消費関連株と景気敏感株の上げが目立ち、ホームセンターのホーム・デポ、航空機のボーイング、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅高となった。原油先物相場の上昇で石油のシェブロンも高い。

一方、スマートフォンのアップルは逆行安となった。最新機種のiPhone14の増産計画を見送るようだ」と27日に報じられ、業績下振れが警戒された。世界の主要中銀の金融引き締めによる景気減速が企業業績に響くとの見方がくすぶり、ダウ平均は上値が重くなる場面もあった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比222.132ポイント(2.1%)高の1万1051.636で終えた。アップル以外の主力株は軒並み上昇した。アナリストが投資判断を引き上げた動画配信のネットフリックスが9%高と上げが目立った。

日経平均大引け 反落 397円安の2万6173円 国内株概況 2022年9月28日 15:06

2022-09-28 15:10:36 | 日記
日経平均大引け 反落 397円安の2万6173円
国内株概況
2022年9月28日 15:06

28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比397円89銭(1.5%)安の2万6173円98銭で終えた。米ダウ工業株30種平均が下げ止まらず、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。米アップル関連銘柄への売りも相場を押し下げ、日経平均の下げ幅は一時600円を超えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕