今日、11月22日は小雪。
「暦便覧」には「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」とある。
寒さは増すものの、雪はまだ大ならず、で小雪という。
北風が木の葉を翻し(ひるがえし)、山では雪が降り積もって眠る準備に入る。本格的な冬はそこまできている。
夏葉樹は冬を迎える前、まだ枯れきっていないのに、葉柄の付け根部分に離層という組織を創って、木に別れを告げている。
「葉落とし」といって、冬を越すために木の栄養となろうとする葉の知恵らしい・・・
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今日聴いたジャズ・・・
FRANCESCO CAFISO QUARTET・・・「HAPPY TIME」
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本作は、イタリアの天才アルト・サックス奏者、フランチェスコ・カフィーソのリーダーサルバム。快作。
先日書いた ”ニューヨーク・ララバイ”とは趣が違って、全編オリジナルによる一枚。
ピアノにファブリジオ・ボッソとの双頭リーダー作で話題になった、RICCARDO ARRIGHINIを迎え、若さいっぱい、はちきれんばかりの
フレーズを飛ばしている。録音当時、まだ17歳くらいだと思う。
エンリコ・ピアヌンツィやエンリコ・ラヴァらと共にニューヨークの名クラブ、BIRDLANDに乗り込んで、ウンブリア・ジャズ・フェスの
特集に出演したりもしている。
スリリングに展開すること約2分間のドラムとの一騎打ちによるオープニング・イントロからしても分かるように、かなりアグレッシブ
なアルバムに仕上がっている。
1・LOUISIANA・・2・SHE LOVES ME・・3・HAPPY TIME・・4・ANABEL・・5・BLUES FOR ANGEL・・6・SIR CHARLES・・・
7・GOODBYE ELVIN・・8・THE BEAR・・・
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FRANCESCO CAFISO(as)
RICCARDO ARRIGHINI(p)
ALDO ZUNINO(b)
STEFANO BAGNOLI(ds)
2005年10月31日、11月1日録音・・・
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