つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

三連休

2012-11-23 15:07:56 | ジャズ

 ご訪問いただき、ありがとうございます。

 勤労感謝の日の今日、当地では朝から雨模様、気温もさがり寒い一日です。
 皆様のお住まいの処では、如何でしょうか?

 日頃のお疲れをいやされて、寛いでお過ごしくださいませ。
 お仕事でお忙しいかた、おつかれさまです。寒さが増してくる時期ですので風邪など召されませんよう、
 ご自愛ください。


 今日聴いたジャズ・・・

 STEVE KUHN・・・「MOSTLY BALLADS」


 本作は、1938年ニューヨーク出身、今なお旺盛に活動を続ける白人ジャズ・ピアニスト、スティーヴ・キューンのリーダーアルバム。
 ハーバード大卒業後の1959年から、一貫してピアノを職業としてきた。
 様々な曲折を経るもピアノ・トリオ作品を量産しだした、90年代後半ごろから、日本国内でも知名度が上昇している。

 アルバムは、曲によってベースのHARVIE SWARTZが参加・・とクレジットされているけれど、一枚をとうして聴いてもソロとしか
 思えない趣がある。キューンの作品に駄作というものはない。リーダー作、参加作品、また、歌伴としても魅力がある。
 
 全12曲、どの曲もキューンらしい演奏で、彼の作品を聴きたいときに、よく取り出して聴く一枚。
 

1・BODY AND SOUL・・2・EMILY・・3・LONELY TOWN・・4・AIREGIN・・5・TENNESSEE WALTZ・・6・DANNY BOY・・・
7・’ROUND MIDNIGHT・・8・YESTERDAY’S GARDENIAS・・9・DON’T EXPLAIN・・10・HOW HIGH THE MOON・・・
11・LOVER MAN・・12・TWO FOR THE ROAD・・・


 ここでの ”TENNESSEE WALTZ”は、2:14と短め・・「IN CAFE」(ソロ)での同曲は、5:38と長尺の演奏になっている。
 もしかしたら、”IN CAFE”は廃盤になっているかも知れないけど、ECMの「ECSTASY」(ソロ)より聴きやすく親しみが持てるかも。。


 1984年1月3日、ニューヨークにて録音・・・


 ※ 「IN CAFE」

 1・GOOD MORNING HEARTACHE・・2・BLACK COFFEE・・3・HOW ABOUT YOU・・4・PEOPLE・・5・TENNESSEE WALTZ・・
 6・MOON RIVER・・7・ALL THE WAY・・8・WHEN I FALL IN LOVE・・9・EV’RY TIME WE SAY GOODBYE・・・


 1996年9月30日、1994年9月8日、1993年3月28日録音・・・