英国王立園芸協会では、すいせんを11のカテゴリーに分類しました。くちべにすいせんは11の中の1グループ。
1茎に1花しか咲かず、花の中心から突き出た副冠(ふくかん)が花弁の3分の1より短く、さらに副冠の縁が赤いという
特徴があります。ギリシャやイタリアなどに多く見られる種類で、くっきりした「口紅」がとても印象的。
吟遊詩人がこの花をよく歌ったので、ポエティカスという別名もあります・・・
ヒガンバナ科
英名: NARCISSUS
別名: ポエティカス
花言葉: すてきな装い
今日聴いたジャズ・・・
JIMMY RANEY TRIO・・・「WISTERIA」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
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(with TOMMY FLANAGAN and GEORGE Mraz
本作は、1927年8月20日、アメリカ生まれの名ギタリスト、ジミー・レイニーのリーダー・アルバム。
ピアノにトミー・フラナガン、ベースにジョージ・ムラーツを起用したトリオ編成。
全7曲、ジミー・レイニーが1曲(3)、ジョージ・ムラーツも1曲(2、アルバム・タイトル曲)、ベニー・ゴルソンの1、4、
それにお馴染みのスタンダード3曲で構成されている。
3、5、6は、ややミディアムテンポながら、全体の印象としては静謐感があり滋味あふれる内容に仕上がっている。
3人、それぞれがソロをとっている部分もあるけれど、決して自己主張することなく絶妙に三者が絡み合って、さすがに
ベテランらしいプレイを聴かせる。
ジミー・レイニーはもともと派手なギタリストではなくいぶし銀的な、渋い、それでいて、聴き手の琴線にふれる味わい深さを
兼ね備え、実に美しい音色を持った類稀なるギタリストの一人だと思う。
一曲一曲が魅力的。中でもベニー・ゴルソンの「HASSAN’S DREAM」「OUT OF THE PAST」を聴くと、ゴルソンは何と良い曲を
たくさん書いているのだろうと感心してしまう。
余談ながら、今年聴いたライブの中で、ベニー・ゴルソン・カルテットを聴けたことは大きな喜びだった。
そして、まだまだ元気に活躍されている様子に、再びの来日に期待したいと思う。
1・HASSAN’S DREAM・・・2・WISTERIA・・・3・OVALS・・・4・OUT OF THE PAST・・・5・I COULD WRITE A BOOK・・・
6・EVERYTHING I LOVE・・・7・ALL THE THINGS YOU ARE・・・
JIMMY RANEY(g)
TOMMY FLANAGAN(p)
GEORGE MRAZ(b)
1985年12月30日録音・・・
※ ジミー・レイニーは17歳の時に彼のジャズギターのキャリアを開始した。
1949年、22歳の時、AL HAIG(TALK A LITTLE BOP)に参加。その後はソロで数多く録音する。
1951年、スタン・ゲッツ・カルテットに参加し世界的に注目されるようになった。(1995年他界)