stan getz quartet

　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　STAN　GETZ　QUARTET　/　LIVE　AT　MONTMARTRE　Vol・１




　　　　　テナーサックスの巨匠、スタンゲッツがコペンハーゲンの名門クラブ、モンマルトルで熱演したライブ録音盤。


　　　　　ニールス・ペデルセンを含む強力布陣を率いてミルトン・ナシメントの「塩の歌」など異色のレパートリーを演奏した一枚。



　　１・MORNING　STAR

　　２・LADY　SINGS　THE　BLUES

　　３・CANCAO　DO　SOL

　　４・LUSH　LIFE

　　５・STAN’S　BLUES



　　　　　　　　　　　　STAN　GETZ（ts）
　　　　　　　　　　　　JOANNE　BRACKEEN（p、elp）
　　　　　　　　　　　　NIELSーHENNING　ORSTED　PEDERSEN（b）
　　　　　　　　　　　　BILLY　HART（ds）



　　　　　　　　　　　１９７７年１月２８、２９、３０日録音




　　　　　　　　　萩



　　　　　　萩の風何か急（せ）かるゝ何ならむ（水原秋櫻子）

bill evans / interplay

　　　　　　　　　　　　つれづれに書いていました　”今日聴いたジャズ”も

　　　　　　　　　　　　気がつけば、今回で１２００件になりました

　　　　　　　　　　　　これもひとえに　読んでくださる皆さまのおかげです

　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうございます

　　　　　　　　　　　　拙い記事ですが　これからもよろしくお願いします



　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　　　　　　　BILL　EVANS　/　INTERPLAY




　　　　　　　スコット・ラファロ（b）が亡くなった翌年にクインテット編成で録音された作品。


　　　　　　　本作では、ハードバップ期に活躍したミュージシャンが勢ぞろいして、より速いテンポとエヴァンスの明るく元気なプレイが聴ける。


　　　　　　　また、ワンホーンとしては珍しいフレディ・ハバードやジム・ホールの参加も興味深い。


　　１・あなたと夜と音楽と

　　２・星に願いを

　　３・I’LL　NEVER　SMILE　AGAIN（take７）

　　４・I’LL　NEVER　SMILE　AGAIN（take６）

　　５・INTERPLAY

　　６・YOU　GO　TO　MY　HEAD

　　７・WRAP　YOUR　TROUBLES　IN　DREAMS



　　　　　　　　BILL　EVANS（p）
　　　　　　　　FREDDIE　HUBBARD（tp）
　　　　　　　　JIM　HALL（g）
　　　　　　　　PERCY　HEATH（b）
　　　　　　　　PHILLY　JOE　JONES（ds）


　　　　　　　１９６２年７月１６日録音



　　　　　　猫じゃらし



　　　　　　猫じゃらしのそと出（いで）てくる野分雲（角川源義）

enrico rava/ the pligrim and the stars

　　　　　　　　　　　暖かな晩秋の昼下がりです


　　　　　　　　　　　休日をいかがお過ごしでしょうか・・



　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　ENRICO　RAVA　/　THE　PLIGRIM　and　THE　STARS（ECM）



　　　　　イタリアを代表するトランペット奏者、エンリコ・ラヴァのリーダー作。


　　　　　ラヴァがECMを代表するギタリスト、ジョン・アバークロンビーと組んだ作品。バックのリズム隊には、同じくECMを代表する二人、


　　　　　パレ・ダニエルソン（b）、ヨン・クリスチャンセン（ds）を起用している。


　　　　　ECMらしく浮遊感のある雰囲気の一枚。名盤。。。


　　１・THE　PLIGRIM　AND　THE　STARS

　　２・PARKS

　　３・BELLA

　　４・PESCE　NAUFRAGO

　　５・SURPRISE　HOTEL

　　６・BY　THE　SEA

　　７・BLANCASNOW



　　　　　　　　　　ENRICO　RAVA（tp）
　　　　　　　　　　JOHN　ABERCROMBIE（g）
　　　　　　　　　　PALLE　DANIELSSON（b）
　　　　　　　　　　JON　CHRISTENSEN（ds）


　　　　　　　　　　１９７５年６月録音



　　　　　　　　　　鶏頭



　　　　　　鶏頭も暮れゆく靄（もや）をまとひけり（水原秋櫻子）

linda pettersson(vo）

　　　　　　　　　　　　寒くなりました　　　体調にはくれぐれもお気をつけて

　　　　　　　　　　　　お過ごしくださいませ



　　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　　　LINDA　PATTERSSON　/　WHO　ARE　YOU?




　　　　　　　スウェーデンの歌姫、リンダ・ペテルソン、２００４年の録音盤。


　　　　　　　北欧らしく透明感のある、包容力をも兼ね備えた歌声とともにサポート陣の力量が光る。


　　　　　　　かつて大ヒットしたドラゴン盤の「AT　LARGE」の人気ピアニスト、アンダーシュ・パーソンが参加。


　　　　　　　曲によっては、ウルフ・アダカー（tp）が彩りをそえている。


　　　　　　　ジャズ・スタンダード、ジョニ・ミッチェル、ジミヘン、トニーニョ・オルタ、ケニー・ホイーラーたちのカヴァーまで


　　　　　　　歌い上げたジャズ・ヴォーカル・アルバムの好盤。



　　　　　　　　　　LINDA　PETTERSSON（vo）
　　　　　　　　　　ULF　ADAKER（tp）
　　　　　　　　　　ANDERS　PERSSON（p）
　　　　　　　　　　CHRISTIAN　SPERING（b）
　　　　　　　　　　JONAS　HOLGERSSON（ds）



　　　　　　　　　２００４年８月２０、２１日、ストックホルムにて録音

paulinho garcia（g、vo）

　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・



　　　　　　PAULINHO　GARCIA　/　　BEAUTIFUL　LOVE
　　　　　　　（ひとり～　プレイズ・スタンダード）




　　　　　　ブラジリアン・ギタリスト、ポリーニョ・ガルシアのソロアルバム。


　　　　　　スモーキーな歌声と優しいギターのみで奏でられるサウダージあふれるスタンダード集。穏やかな小品集。


　　　　　　どの曲を聴いても、やさしく寄り添って心に染み入ってくる、、いつもそばに置いておきたい一枚。



　　１、あなたを愛してしまう

　　２、WHEN　I　FALL　IN　LOVE

　　３、LIKE　SOMEONE　IN　LOVE

　　４、BEAUTIFUL　LOVE

　　５、IF　YOU　COULD　SEE　ME　NOW

　　６、WITH　EVERY　BREATH　TAKE

　　７、BOULEVARD　OF　BROKEN　DREAMS

　　８、ある恋の物語

　　９、I　WONDER　WHO’S　KISSING　HER　NOW

　１０、BLUESETTE

　１１、THAT　OLD　FEELING

　１２、DO　YOU　REMEMBER　ME？

　１３、BUT　BEAUTIFUL

　１４、WHERE　IS　LOVE？

　１５、小さな家



　　　　　　　　　　PAULINHO　GARCIA（g、vo）



　　　　　　　　　　２０１３年、シカゴにて録音