今日聴いたジャズ・・・
PHILIPP WEISS&WALTER LANG/ PWL
スティーヴ・キューン・トリオ(エリック・アレキサンダーとルー・ソロフがゲストで参加)をバックに録音、、
『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』で2005年にデビューしたヴォーカリスト、フィリップ・ワイスと、
『STARLIGHT REFLECTIONS』や『MOONLIGHT ECHOES』などを聴いてもわかるように、クラシックをルーツに根ざしたリリカルな
演奏が特徴的なヨーロッピアン・ジャズを代表するピアニストの一人、ウォルター・ラングのデュオ作品。
滋味あるヴォーカルと抒情的なピアノというシンプルな編成は、トニー・ベネットとビル・エヴァンスのアルバムを彷彿とさせる。
事実、後者のデュオ作品にも収録されている曲が5曲取り上げられて、ジャズ・スタンダードに向き合う真摯なスタイルで綴られている。
” ウォルターと僕はとても自尊心の強い性格だから、音楽で対話することによってお互いに心を開くことができた。
デュオで演奏することは、僕たちに自然に理解し合うための限りない自由を与えてくれた” (フィリップ・ワイス)
1、WALTZ FOR DEBBY
2、CLOSE ENOUGH FOR LOVE
3、YOUNG AND FOOLISH
4、THROUGH THE AGES
5、やさしき伴侶を
6、SMILE
7、BLAME IT ON MY YOUTH
8、酒とバラの日々
9、A CHILD IS BORN
10、今宵の貴方
11、SOME OTHER TIME
12、BECAUSE OF YOU
13、STARGATE
2012年9月録音
姫女苑(ひめじょおん)
姫女苑しろじろ暮れて道とほき(伊東 月草)