今日聴いたジャズ・・・
LEE MORGAN・・・「CANDY」
1938年7月10日、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者、
リー・モーガンのリーダー作。
ソニー・クラーク(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アート・テイラー(ds)を従えた、ワン・ホーン・カルテット編成。
数ある作品の中で、唯一、ワン・ホーンアルバムとして知られ親しまれている。
7曲中、「C・T・A」を除いて、どの曲も古い歌もののスタンダードでテーマの部分も美しくモーガンの神髄を聴けるアルバムと言われる。
アップテンポの曲も、スローバラードも素晴らしい。
また、サポート陣がそれぞれ、本作を名盤にしている要素のひとつといえる。
蛇足ながら、リー・モーガンは、ライブの休憩時間に愛人(内縁の妻?とも)に銃殺され悲惨な生涯をとじた。(享年33歳)
彼の作品を聴くたびに、惜しいミュージシャンを亡くしたことが残念でならない。
1・CANDY・・・2・SINCE I FELL FOR YOU・・・3・C・T・A・・・4・ALL THE WAY・・・5・WHO DO YOU LOVE I HOPE
6・PERSONALITY・・・7・UNTITLED
1957年11月18日録音
梨の花
梨咲くや眩しくなりし鳥の影(大串 章)