高さ1メートル前後の多年草で、白や、淡紫色、ピンクなど清楚な花を咲かせます。離れてみるとちょうどクジャクが羽を広げた
ような姿なのが、くじゃくアスターという名の由来。
ひとつひとつの花は、花びらが細かく上品で細やかな雰囲気です。英名ミカエルマス・デージーのミカエルマスとは、9月29日の
大天使ミカエルの祝日のこと。このミカエルマス前後に咲く花だというのが欧米での通説です・・・
英名:MICHAELMAS DAISY
別名:くじゃくそう
花言葉: 可憐
今日聴いたジャズ・・・
THE ATRO ”WADE”MIKKOLA QUARTET・・・「ON THE WAY」
(featuring ERIC ALEXANDER、JOE FARNSWORTH & PETER MIHELICH)
本作は、フィンランド生まれのベーシスト、アトロ・ウェイド・ミッコラのリーダー・アルバム。
1996年に大ヒットしNORMAより、「幻の廃盤/レア盤掘り起しコレクション」としてもリリースされた、ハードバップ快作の
再発盤。ピーター・ミヘリッチ(p)、ジョー・ファーンズワース(ds)、エリック・アレキサンダー(ts)を従えたカルテット編成。
エリック・アレキサンダーを大フィーチャーしつつ、ピアノのピーター・ミヘリッチが絶妙に絡み好演している。
彼は、ダスコ・ゴイコヴィッチや日本人では大坂昌彦、原朋直、また最近では、個人的に大ヒットのスーザン・トボックマン(vo)
”WATER COLOR DREAM”でも好サポートを聴かせてくれる。
ジョー・ファーンズワースは、この時、全くの無名だったらしい。でも本作では既に名ドラマーとしてアルバムを盛り上げている。
全12曲、3曲(3、4、8)のスタンダードを除いて、アトロのオリジナルなのかどうか分からない。
タイトルチューンの「ON THE WAY」は穏やかな曲で、続く「IN A SENTIMENTAL MOOD」では、リーダーのベースがメロディーを
奏でて、そこにピアノがさりげなく絡むという、二人のデュオによるステキな曲が聴ける。
バップ好きの方にも、そうでない方にも楽しめる一枚に仕上がっている。
1・FOURLIKE・・・2・IN A HEARTBREAK・・・3・COME RAIN OR COME SHINE・・・4・HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON?・
5・PSYCHE!・・・6・WHICH WAY?・・・7・ON THE WAY・・・8・IN A SENTIMENTAL MOOD・・・9・SEABOURN・・・
10・SATURN・・・11・VIEVE・・・12・RELIEF BY LATEEF・・・・・
ERIC ALECANDER(ts)
PETER MIHELICH(p)
ATRO ”WADE”MIKKOLA(b)
JOE FANSWORTH(ds)
1995年10月2日 NYにて録音・・・・・
クジャクアスター