berndt egerbladh/ night pieces

　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・


　　　　　　　BERNDT　EGERBLADH・・・「NIGHT　PIECES」




　　　　　　　本作は、”子供ジャケ”「A　BOY　FULL　OF　THOUGHT」で有名な、スウェーデンのピアニスト、


　　　　　　　ベント・エゲルプラダのリーダー作。　１９９５年録音の作品。


　　　　　　　ジャン・アレン（tp）を迎えた６TETによるアルバム。


　　　　　　　全１０曲、ジャケットの美しさのように、静謐で穏やか、曲によっては浮遊感も感じられる美しい一枚。


　　　　　　　随所で、ソプラノサックス、フリュートも参加し、エゲルプラダのピアノとよくマッチしている。


　　　　　　　
　　　　１・　　NIGHT　PIECES

　　　　２・　　LARS（LARS　GULLIN　IN　MEMORY）

　　　　３・　　THE　LIGHTS　OF　A　SWEDISH　SUMMER　NIGHT

　　　　４・　　CLAUDE

　　　　５・　　A　SENTIMENTAL　WALTZ

　　　　６・　　CLOUDS　IN　THE　NIGHT

　　　　７・　　LOVE　SONG

　　　　８・　　ARCTIC　NIGHT

　　　　９・　　SUNDAY　MORNING

　　　１０・　　COME　DREAM　WITH　ME



　　　　　　BERNDT　EGERBLADH（p）
　　　　　　JAN　ALLAN（tp）
　　　　　　URBAN　HANSSON（ss、fl）
　　　　　　MATS　OBERG（syn）
　　　　　　PALLE　DANIELSSON（b）
　　　　　　EGIL　JOHANSEN（ds）


　　　　　　１９９５年４月　スウェーデンにて録音


　　　　　　　　

stan getz/ cool velvet

　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・


　　　　　　STAN　GETZ　AND　STRINGS・・・「COOL　VELVET」



　　　　　　本作は、スタン・ゲッツがラッセル・ガルシア（編曲、指揮）オーケストラをバックに録音した１９６０年の作品。


　　　　　　ゲッツの美しいソロとストリングスがほどよく絡み美しいアルバムに仕上がっている。


　　　１・　　THE　THRILL　IS　GONE

　　　２・　　IT　NEVER　ENTERED　MY　MIND

　　　３・　　EARLY　AUTUMN

　　　４・　　WHEN　I　GO、I　GO　ALL　THE　WAY

　　　５・　　A　NEW　TOWN　IS　A　BLUE　TOWN

　　　６・　　’ROUND　MIDNIGHT

　　　７・　　BORN　TO　BE　BLUE

　　　８・　　WHISPER　NOT

　　　９・　　GOOD－BYE

　　１０・　　NATURE　BOY

　　１１・　　GOOD－BYE

　　１２・　　EARLY　AUTUMN

　　１３・　　IT　NEVER　ENTERED　MY　MIND

　　１４・　　NATURE　BOY

　　１５・　　WHISPER　NOT

　　１６・　　GOOD－BYE


　　　　　　　１９６０年３月　ドイツにて録音

vladimir shafranov trio/dear old stockholm

　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・


　　　　　　VLADIMIR　SHAFRANOV　TRIO　MEETS　HARRY　ALLEN・・・「DEAR　OLD　STOCKHOLM」



　　　　　　本作は、ウラジミール・シャフラノフがストックホルムでハリー・アレンとレコーディングしたワンホーン、カルテット作品。


　　　　　　全１５曲、ハリー・アレンの朗々としたプレイがとくに印象的。


　　　　　　１、２にタイトルチューンの「懐かしのストックホルム」が２バージョン録音されているほか、


　　　　　　躍動感のある「BEAUTIFUL　LOVE」、「SO　IN　LOVE」、「MOON　AND　SAND」なども意外性があり興味深い。


　　　　　　全１５曲、幅広い選曲で７２分あまりという聴きごたえのある長尺の一枚に仕上がっている。


　　　　　　ピアノ、テナーだけでなく、ベース、ドラムスのプレイも十分に愉しめる趣向になっている。


　　１・　　懐かしのストックホルムー１
　　　
　　２・　　懐かしのストックホルムー２

　　３・　　ベサメ・ムーチョ

　　４・　　JUST　ONE　MORE　CHANCE

　　５・　　BEAUTIFUL　LOVE

　　６・　　SO　IN　LOVE

　　７・　　CRY　ME　A　RIVER

　　８・　　IF　YOU　NEVER　COME　TO　ME

　　９・　　LEFT　ALONE

　　１０・　MOON　AND　SAND

　　１１・　CLOSE　ENOUGH　FOR　LOVE

　　１２・　JUST　IN　LOVE

　　１３・　YOU　MUST　BELIEVE　IN　SPRING

　　１４・　ROUND　MIDNIGHT

　　１５・　この素晴らしき世界



　　　　　　ウラジミール・シャフラノフ（p）
　　　　　　ハリー・アレン（ts）
　　　　　　ハンス・バッケンロス（b）
　　　　　　ベント・スタルック（ds）


　　　　　　２０１６年７月３、４日　ストックホルムにて録音

　　　


　　　　　　

jim hall/ youkali

　　　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・


　　　　　　　　JIM　HALL・・・「YOUKALI」



　　　　１９９２年にCTIから発売されたジム・ホールのリーダー作。

　　　　本作は、珍しくビックバンドで構成された、ジム・ホールの異色のアルバム、隠れ名盤。

　　　
　　　　全６曲、メンバーには、チェット・ベイカー、ルー・ソルフ、ローランド・ハナ、ケニー・バロン、テッド・ローゼンタル、


　　　　グローバー・ワシントンJr、ドナルド・ハリソン、他、沢山のミュージシャンが参加している。


　　　　それそれの曲が、１０分ほどの長尺のトラックになっており、各ミュージシャンのプレイを愉しめる趣向になっている。


　　　　個人的白眉は「DJANGO」。。　



　　　１・　　YOUKALI

　　　２・　　DJANGO

　　　３・　　SKYLARK

　　　４・　　ALL　BLUES

　　　５・　　MALAGUENA

　　　６・　　ALL　ACROSS　THE　CITY


　　　　　　PRODUCED　BY　CREED　TYLOR

　　　　　　ARRANGED　BY　DON　SEBESKY＆JIM　PUGH

wes montgomery/far wes

　　　　　　　　　今日聴いたジャズ・・・


　　　　　　WES　MONTGOMERY・・・「FAR　WES」



　　　　　　本作は、ウエス・モンゴメリーが１９５８年、１９５９年にロスアンゼルスで録音した作品。


　　　　　　特筆すべきは、三兄弟、ウエス（g）、バディ（p）、モンク（b）が一枚をとうして参加しているところ。

　　　　　　三人がそろっているアルバムとしても貴重。


　　　　　　また、１～７、８～１１に替わって参加しているサックスも聴きどころになっている。


１・FAR　WES・・・２・LEILA・・・３・OLD　FOLKS・・・４・WES’S　TUNE・・・５・HYMN　FOR　CARL・・・６・MONTGOMERYLAND　FUNK
７・STOMPIN’AT　THE　SAVOY・・・８・MONK’S　SHOP・・・９・SUMMERTIME・・・１０・FALLING　IN　LOVE　WITH　LOVE
１１・RENIE



　　　　　　　WES　MONTGOMERY（g）
　　　　　　　HAROLD　LAND（ts　１－７）
　　　　　　　PONY　POINDEXTER（as　８－１１）
　　　　　　　BUDDY　MONTGOMERY（p）
　　　　　　　MONK　MONTGOMERY（b）
　　　　　　　TONY　BAZLEY（ds　１－７）
　　　　　　　LOUIS　HAYES（ds、８－１１）



　　　　　　１９５８年４月、１９５９年１０月録音