今日聴いたジャズ・・・
MARIELLE KOEMAN AND JOS VAN BEEST TRIO・・・「NATURAL」
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本作は、澤野公房を代表するピアニストの一人、ヨス、ヴァン、ビーストの奥様であるヴォーカリストのマリエル・コーマンの
リーダー作。ピアノ、ベース、ギターというドラムレスでのトリオをバックにコーマンの自然で、そしてスウィング感あり、
また、ある時は、しっとりと聴かせる大人の歌唱が何ともいえず心地よい作品。
全15曲、冒頭の「’S WONDERFUL」~「HERE’S TO LIFE」までさまざまに表情を変えて、聴き手を幸せな気持ちにさせてくれる。
サポートする三人は、あくまでも控えめに彼女の歌唱を輝かせながらも、随所で聴ける各々の好プレイが光る。
個人的には、ジョニー・マンデルの「SOLITARY MOON」、「HERE’S TO LIFE」での歌唱と演奏はとくに琴線に触れた。
ラストの「HERE’S TO LIFE」は、ヨス・ヴァン・ビースト(旦那様)のピアノを伴奏に、しみじみと歌うコーマンと、そして愛情深く
見守りながら呼応するように奏でるビースト、、二人の「HERE’S TO LIFE」を聴いていると胸が熱くなり涙腺がゆるむ。
また一枚、ステキなアルバムに出会えてうれしく思う。
1・’S WONDERFUL・・・2・I HERE MUSIC・・・3・LITTLE DID I DREAM・・・4・TRY YOUR WINGS・・・5・CHEGA DE
SAUDADE・・・6・ORANGE COLORED SKY・・・7・CLOSE YOUR EYES・・・8・SOLITARY MOON・・・9・PLUS JE
T’EMBRASSE・・・10・THE GIFT・・・11・PICK YOURSELF UP・・・12・EVERYTIME WE SAY GOODBYE
13・YOUNG AT HEART・・・14・EAST OF THE SUN・・・15・HERE’S TO LIFE
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MARIELL KOEMAN(vo)
JOS VAN BEEST(p)
JOOSE ZOETEMAN(g)
EVERT J、WOUD(b)
SPECIAL GUEST:
JOS VAN BEEST JR(ds)
2015年5月録音
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