秋が深まるころ、空模様は気まぐれになってきます。
晴れたかと思えば曇り、降ったかと思えばにわかに陽が射しこみます。
また「天気雨」のように、日が照っているのに雨がそぼ降るのも「時雨」の特徴です。
まさに「時知る雨」。「秋時雨」「初時雨」をへて、本格的な冬の時雨どきを迎えます。
時雨は「朝時雨」「夕時雨」「小夜時雨」と時間によって変わります。
「村時雨」はひとしきり降る雨。「片時雨」はひとところに降る時雨。「横時雨」とは横殴りに降ってくる
時雨をいいます・・・
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今日聴いたジャズ・・・
LOUIS VAN DIJK TRIO・・・「THE SUMMER KNOWS」
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本作は、1941年11月27日 オランダ生まれのジャズ・ピアニスト、ルイス・ヴァン・ダイクのリーダー作。
彼は、最初はクラシック・ピアノを学び、ほどなくしてジャズに出会い、ジャズに傾倒して、独学でジャズの理論を
マスターしたという。
19歳のときにルースドレヒトのジャズコンクールで衝撃のデビューを果たすと、一躍トップピアニストの地位を得た。
トリオでの演奏を得意とする一方、アン・バートンの「ブルー・バートン」では素晴らしい伴奏を聴かせるなど
柔軟性を兼ね添えている。
本盤は全13曲、馴染み深いものばかりを採りあげて、曲名ばかりを見ると何の変哲もないBGMにでもよさそうなアルバムに
感じるけれど、前記したように、ルイス・ヴァン・ダイクは、クラシックの素養をしっかりと身につけているだけに、
全曲が・・とくに”風のささやき” ”黒いオルフェ”で聴かれる彼の解釈は、凡庸なものではなく、クラシカルな響きを
持つ味わい深いトラックに仕上がっている。
中には、ミュージカル「南太平洋」のナンバー ”YOUNGER THAN SPRINGTIME” 子供向けにアーサー・ハミルトンが
作曲し、ソウル・グループのデルズなどが歌っている、本作では異色のナンバー ”I CAN SING A RAINBOW ”を
採りあげ、クラシック調の雰囲気で美しいタッチが印象的。
この作品は「BALLADS IN BLUE」と同じメンバーで演奏されている。
個人的には、おなじくオランダの”カレル・ボエリー・トリオ”を聴くことが多いので、滅多に、ルイスの作品がターン・
テーブルに載ることがないけれど、久しぶりに聴いてみて、良さを再認識した。
1・恋に過ごせし宵・・・2・ONCE UPON A SUMMERTIME・・・3・シェルブールの雨傘・・・4・おもいでの夏
5・風のささやき・・・6・男と女・・・7・HERE’S THAT RAINY DAY・・・8・IN THE WEE SMALL HOURS OF THE
MORNING・・・9・YOUNGER THAN SPRING TIME・・・10・I CAN SING A RAINBOW・・・11・黒いオルフェ
12・ヨコハマ・ワルツ・・・13・YOU’VE CHANGED・・・
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ルイス・ヴァン・ダイク(p)
エドウィン・コージリアス(b)
フリッツ・ランデスバーゲン(ds)
風邪の具合はどう・・?
LOUIS VAN DIJK TRIO・・・「THE SUMMER KNOWSってモネの絵がとても素敵なジャケットねえ・・
アン・バートンのこのアルバムでピアノを弾いていたとは
知らなかったわ・・
ほんとに彼のピアノが光っているね・・
しばらくは秋晴れのようね・・
暖かくしてはやく風邪はやく治してね・・
じゃね
そうそう、ジャケットが綺麗よね
書いたように内容もいいアルバムよ
70分近くもある長尺の作品・・・
風邪はどうにかひどくならずによくなっていく
みたいよ
もう週末ねえ
体調管理に心がけるね
そちらも無理をせずに楽しく過ごしてネ
じゃまた