バラ科の落葉低木。中国原産。日本には享保年間(1716年~36年)に渡来したといわれる。
観賞用として盆栽や庭園に栽培される。棘のある枝に梅に似た五弁花をつける。花のあと楕円形の長さ五~十センチほどのすべすべした
堅い実を結ぶ。柄はほとんどなく、枝からいきなり実がついているように見える。
秋には黄熟して、食べると酸っぱい。漢方ではこの実を採集し、乾燥したものを和木瓜といい、攪乱(かくらん)や暑気あたりの
薬として用いる。
”木瓜の実やことぞともなく日の当たる ”(松瀬 青々)・・・
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今日聴いたジャズ・・・
KENNY BURRELL・・・「BLUESY BURRELL」
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(with COLEMAN HAWKINS)
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本作は、ジャズ・ギタリスト、ケニー・バレルの1962年の作品。
1962年作品といえば、第一に挙げられるのが、やはりアメリカを襲ったボサ・ノヴァ旋風。
同年、ボサ・ノヴァの火つけ役になったアルバムは、スタン・ゲッツとチャーリー・バードとの『ジャズ・サンバ』。
A・C・ジョビンの「デサフィナード」や「ワン・ノート・サンバ」を筆頭に、バーデン・パウエルの「悲しみのサンバ」など音楽の
輪郭を伝えたこのアルバムは、全米ヒツト・チャートで最高15位に至ったうえ、ゲッツは「デサフィナード」で第5回グラミー賞
(62年度)の「最優秀賞ジャズ楽器ソリスト賞」を受賞している。
実際のところ、バレルも本作の録音と前後して、ズート・シムズの『ニュー・ビート・ボサ・ノヴァ』、ジーン・アモンズの『ボサ・ノヴァ』、アイク・ケベックの『ソウル・サンバ』という3つのブラジル・コンセプトのアルバムに参加している。
本作では2曲のオリジナル・ブルースをファンキー&アーシーに演奏する一方、「トレ・パラブラス」と「アウト・オブ・ジス・ワールド」
の2曲にボサ・ノヴァのリズム・アレンジを取り入れていることも面白く、楽しい。
メンバーにコールマン・ホーキンス、トミー・フラナガンを起用していることで、一層、アルバムの質を上げていると言っても過言では
ないと思う。
1・トレ・パラプラス・・2・ノー・モア・・3・ギルティ・・4・モントノ・ブルース・・5・アイ・ソート・アバウト・ユー・・
6・アウト・オブ・ジス・ワールド・・7・イッツ・ゲティング・ダーク・・・
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ケニー・バレル(g)
コールマン・ホーキンス(ts on1、4、5、7)
トミー・フラナガン(p)
メイジャー・ホリー(b)
エディ・ロック(ds)
レイ・パレット(conga on1、4、6、7)
1962年9月14日 録音・・・
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