ほととぎすは、「春の桜」、「秋の月」、「冬の雪」と並ぶ夏の代表的な風物詩で、
万葉集では、鶯、雁の69首の倍近い132首も詠まれています。
清少納言は人より先に鳴き声を聞きたいために、わざわざ徹夜をするほどだったとか。。
ほとぎすは昼も夜も鳴くようで、深夜の静寂を破る鳴き声は、「月が啼いたか時鳥」といわれる所以です
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今日聴いたジャズ・・・
MIKE DEL FERRO・・・「MADE IN BRAZIL」
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(~過ぎ去りし夏の日~)
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1965年8月23日、アムステルダム生まれ、オランダ出身のピアニスト、マイク・デル・フェローのリーダー作。
国内盤としては6年ぶりとなる作品で、マイクが初めて取り組んだブラジリアン・プロジェクト。
彼は、本作のために2人のMPBで活躍するトップ・ミュージシャンとトリオを結成した。2人とは、、
アンドレ・ヴァスコンセロス(b)、マルシオ・バイーア(ds)。
全8曲、エドゥ・ロボの3、ジョビンの4、イヴァン・リンスの5に加え、エンリオ・モリコーネの2、
マイクのオリジナル1、8・・レモ・ジャレットが書いた曲でポピュラー界でのカヴァーも多いクラシカルな趣のある7、
など、ヴァラエティ豊かな選曲が特色になっている。
マイクも ” ぼくが意図したのは大好きなブラジルのスタンダード曲と2つの自作曲やクラシック曲を、
ブラジリアン / ラテン流に融合することなんだ ”と自ら語っている。
オリジナル曲やエドゥ・ロボの曲を聴くと確かにマイクの言葉を裏づけるトラックになっている。
しかしこの中でも、エンリオ・モリコーネ、、ジョビン、、リンスたちの曲は、マイクが自分のものとして、
独特のサウダージ感覚で表現していることが素晴らしいとおもう。
※ マイク・デル・フェローは、トゥーツ・シールマンスのグループでも活躍し、スウェーデン在住の森泰人氏による
「スカンジナビアン・コネクション」で来日したことで、多くのファンの心をつかんだ。
これまで共演したミュージシャンは、スコット・ハミルトン、リシャール・ガリアーノ、ジャック・ディジョネット、
オスカー・カストロ・ネヴィスらのほか、ノーマ・ウインストン、トレインチャ、デボラ・ブラウンといった、
ヴォーカリストなど。
1・フォラ・マンバ・・・2・ONCE UPON A TIME IN THE WEST・・・3・ウッパ・ネギーニョ・・・4・薔薇に降る雨
5・伝言・・・6・チェロキー・・・7・アルビノーニのアダージョ・・・8・SUTURDAY・・・
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マイク・デル・フェロー(p)
アンドレ・ヴァスコンセロス(b)
マルシオ・バイーア(ds)
2008年6月録音・・・
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