つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

nicki parrot/ fever the best of nicki parrott

2016-04-30 15:57:49 | ジャズ




         姫蔓日日草(ヒメツルニチニチソウ)


      4月から7月に咲く、キョウチクトウ科の多年草


        庭植え、道ばた、林の中などに生息します


      花言葉:  ロマンティスト、 優しい追憶・・・など




           今日聴いたジャズ・・・



      NICKI PARROTT・・・「FEVER・THE BEST OF NICKI PARROTT」




       「歌うベーシスト」として活躍する、ニッキ・パロツトのリーダー作。 


      
      本作は、「MOON RIVER」、「FLY ME TO THE MOON」、「BLACK COFFEE」、「LIKE A LOVER」の4アルバムから11曲、


      最新録音曲、未発表曲、5曲、全16曲を収録して、超豪華な作品。。。


      メンバーの演奏もたっぷり聴ける魅力満載のベスト盤に仕上がっている。


1・MOON RIVER・・・2・YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO・・・3・GETTING SOME FUN OUT OF LIFE・・・4・すてきなあなた
5・FLY ME TO THE MOON・・・6・I LOVE THE WAY YOUR BREAKIN MY HEART・・・7・BLACK COFFEE・・・8・DARK EYES
9・FEVER・・・10・LIKE A LOVER・・・11・FOR NO ONE・・・12・HOW COULD YOU DO A SING LIKE THAT TO ME
13・ディトゥア・アヘッド・・・14・虹の彼方に・・・15・BEST SINGS IN LIFE A FREE・・・16・これからの人生・・・




              NICKI PARROTT(vo、b)
              HARRY ALLEN(ts)
              KEN PEPLOWSKI(ts、cl)
              LISA PARROTT(as)
              CHUCK REDD(vibs)
              JOHN DI MARTINO(p)
              PAUL MEYER(g)
              MARK SGANGA(g)
              BILLY DRUMMOND(ds)
              DION PARSON(ds)
              ALVIN ATKINSON(ds)




             ヒメツルニチニチソウ

              


      

宮野寛子/ notes of comfort

2016-04-29 14:21:45 | ジャズ



            きょうは、昭和の日    GWですね


            お出かけされる方も、そうでない方も佳い時間をお過ごしくださいませ


            晩春の陽を浴びて、草花がひときわ輝いてみえます


            「動くもの皆緑なり風わたる」 (五百木瓢亭)





               今日聴いたジャズ・・・




          宮野寛子・・・「NOTES OF COMFORT」




        千葉県出身のジャズ・ピアニスト&作編曲家、宮野寛子のリーダー作。


        彼女の作品は、くつろぎと癒しを与えてくれる、美しい景色や情景が浮かぶようなメロディアスな曲が多い。



        全11曲、本作も美しく優しく、やすらぎの曲ばかりを集めた、タイトルどうりの心地よい一枚。。。



1・SNUGGLE・・・2・THIRSY・・・3・CALM・・・4・IT’S NOT EVER・・・5・ABOVE THE CLOUD・・・6・SULLEN TUNES
7・SLOW STREAM・・・8・ENTRE PRETO e AZURE(黒と青の間)・・・9・TEARS・・・10・WALK TALL・・・11・IN A SUNNY PLACE・・




            宮野寛子(p)
            石川智(ds、perc)
            早川哲也(b)
            鳥越啓介(b)
            馬場孝喜(g)
            マサ小浜(g)


 
          2011年7月8、9日録音




             さくらそう




         サクラソウ科の多年草 日本自生の植物


          桜草たのしげに咲き増えにけり   (高田風人子)

stafford hunter with 井上智/ music of masters

2016-04-27 17:04:39 | ジャズ



            季節は待ってくれない 芽吹いたばかりだった若葉の色が日増しに深くなってゆく


            生命の輝きがあふれ出すようだ


            だから、悲惨な出来事がいっそう悲しみを増すのだろう


            英詩人エリオットも長詩「荒地」で描いている。『四月は残酷極まる月だ』(西脇順三郎訳)


                ・・・・・・・・


            「残酷極まる月」は、青葉の中に、道半ばで倒れた人々の思い出を呼び起こす


            残された者たちが、再生に向かって歩み出す月でもある   (朝刊より)




              今日聴いたジャズ・・・



         STAFFORD HUNTER WITH 井上智・・・「MUSIC OF MASTERS」




         本作は、ニューヨークで活躍するトロンボーン奏者、スタフォード・ハンターが、同じくニューヨークで長年活躍する、


         日本人ギタリスト、井上智を迎えて綴る、渾身の作品。


         サポート陣には、増原巌(b)、横山和明(ds)、二人の強力布陣を起用。。


         全10曲、井上智のオリジナル「WALK WITH YOU」(東日本震災で被災した方々への応援メッセージ・ソング)の他は、


         ポール・デスモンド、マイルス・デイヴィス、デューク・エリントン、ビリー・ストレイホーン、バスター・ウィリアムスたちの


         名曲を選曲し、スタフォード・ハンターは曲によって、ほら貝を吹いている。


         編成から見ても、ユニークで、愉しめる一枚に仕上がっている。



1・TAKE FIVE・・・2・APRIL IN PARIS・・・3・CARAVAN・・・4・CHELSEA BRIDGE・・・5・BLUE IN GREEN・・・6・FIRE WATER
7・BLUE MONK・・・8・WALK WITH YOU・・・9・GREEN DOLPHIN STREET・・・10・LUSH LIFE・・・




           2011年5月10、11日録音



            一人静(ひとりしずか)



        源義経が愛した静御前になぞらえて名づけられました   吉野静ともいいます



          うつむきて一人静の席に座す  (角川 照子)




          

soppie milman/ best collection

2016-04-26 15:08:49 | ジャズ



             こでまり



        若葉晴れ・・・とでもいえるような初夏を思わせる陽気の今日。。


        民家の庭先に、こでまりの花が群がって咲いていました


        百花繚乱、、美しい季節になりましたね




        今日聴いたジャズ・・・



       SOPPIE MILMAN・・・「BEST COLLECTION」




       カナダを代表するジャズ・ヴォーカリストの一人、ソフィー・ミルマン初のベストアルバム。



       2004年のデビューアルバムから2011年までに発表された3枚のアルバムから、幅広い曲の数々を収録した作品。



       しつとりと聴かせる曲から軽快にスゥイングする曲まで、愉しめる一枚。


1・おいしい水・・・2・I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE・・・3・バラ色の人生・・・4・黒い瞳・・・5・マッチメイカー・
  マッチメイカー・・・6・春の如く・・・7・FEVER・・・8・PEOPLE WILL SAY WE’RE IN LOVE・・・9・BEAUTIFUL LOVE
10・MY ONE AND ONLY LOVE・・・11・LOVE FOR SALE・・・12・恋人と別れる50の方法・・・13・SPEAK LOW・・・14・NO MORE
  BLUES・・・15・TILL THERE WAS YOU・・・16・WHAT EVER、LORA WANTS・・・





             こでまりの花



         小でまりの花に風いで来たりけり   (久保田 万太郎)


       

nieil lan doky trio/ scandinavian standards

2016-04-23 15:06:48 | ジャズ



       金鳳花(きんぽうげ)



      キンポウゲ科の多年草   日当たりのよい山野や路傍、土手などに自生します


      花の形から金色の鳳凰(ほうおう)を想像し、金鳳花と名づけられたそうです


      葉が深く分裂して掌(てのひら)状になっているところから、馬の脚形の名もあります




        今日聴いたジャズ・・・



      NIEIL LAN DOKY TRIO・・・「SCANDINAVIAN STANDARDS」
                    (北欧の詩)




     デンマーク、コペンハーゲン出身、ヨーロッパを拠点に活躍するジャズ・ピアニスト、ニルス・ラン・ドーキーのリーダー作。



     本作は、クラシックからフォークソングまで北欧の有名曲とオリジナルを集めた、「北欧アルバム」。。



     全15曲、静謐で透明感にあふれ、曲によっては浮遊感をも兼ね備えた、長尺の作品に仕上がっている。



1・DEAR OLD STOCKHOLM・・・2・LOVE THE LITTLE THINGS・・・3・THE LILY FLOWER・・・4・MISTY DOWN・・・5・フォン・ラインズ
 シング・・・6・THE SUN IS SO RED MOTHER・・・7・静けき森の中で・・・8・トゥルー・デルッド・・・9・SPRING SEACH
10・FOR THE YOUTH・・・11・リビング・デイライツ・・・12・ドヴレ山の魔王の広間にて・・・13・ソング・フロム・ウータンミーラ
14・フィンランディア賛歌・・・15・DEAR OLD STOCKHOLM・・・




           2013年録音



           きんぽうげ



        かなしみは地上に風のきんぽうげ   (花谷 和子)