徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

北海道一周(9)(屈斜路湖から襟裳岬)「車旅45」

2019-08-27 | 海沿い 日本一周巡り「北海道編」
車旅・諸国写遊・北海道 9日目
7月25日(木)・・道東

5時10分・・1時間先(44キロ)の
「阿寒湖」を目指し 屈斜路湖近くの
摩周駅前ホテルを出発。

5時22分・・いつも同様に 
車を見ない 気持ちイイ道路を 
朝もやの中 走ります。


5時47分・・摩周駅と阿寒湖を結ぶ
「阿寒横断道路」の山の中、突然
親子エゾ鹿が 車の前を ゆっくり
ゆっくり 通り始めました。

朝もやの中、突然 感激の舞台

子供鹿を見せる様に ゆっくり歩く親鹿

自分が通るのを 待っていたように
登場してくれました。

こんなこと、北海道じゃ
よくあることなのかな?
(親子鹿、ありがとう!)

6時5分・・朝 早い「阿寒湖」は 
風がなく 水面が鏡の様です。




阿寒湖・湖畔の小学校
「珍しい校門・・これが北海道!」


7時50分・・旅行スケジュールに
余裕が出来たので、予定外の

神秘の湖「オンネトー」に寄り道
することにしました。

季節や時間により、刻々と湖面の
青色が変わる 別名「五色沼」と
呼ばれる「オンネトー」は

国道241号の 脇道から進む 山の
中に 神秘的にありました。



陽の光の流れとともに 刻々と
変化する木々の色彩と 
湖の青色模様を見ていると

「この湖畔で、ひと夏 過ごせたら 
幸せだろうなぁ~!」と・・(笑顔)。


8時30分・・自分一人の 静かな湖畔に

敬老会の団体客が 観光バスから下車。
自分も老人だが(笑)急ぎ退散しました。

9時10分・・静かな湖から
松山千春の歌が流れる 道の駅
「あしょろ銀河ホール21」前に到着。

「牛を運ぶ車・・これぞ、北海道!」


10時45分・・旅行前、
予約キャンセルした
「タウシュベツ川橋梁ツアー」。

当然、ツアー参加は無理だから、
川橋梁を 遠くから鑑賞出来る
展望台に行くことにしました。

(展望台から橋を眺望)

ダム(糠平湖ぬかびら)建設により、
廃止された川橋梁の 風化が進み

消える運命で「幻の橋」と
言われているタウシュベツ川橋梁


ちなみにツアーは、
橋の下まで探訪出来ます

タウシュベツ川橋梁
を見た後 帯広市へ。

13時40分・・帯広 車中から撮影
「洋服の大丸」

(京都大丸百貨店に、親に連れられ
行った子供時代を思い出し、シャッター)

(これも、北海道ですね!)

8つのガーデンが有名な
十勝 帯広「ガーデン街道」の中
無粋な親父が選んだ 二つの庭

14時・・一つ目庭 「十勝ヒルズ」。

外国の庭園に行ったことはないが
そんな気にさせる整った庭園です。

15時10分・・親父が選んだ二つ目の
庭は・・昔から、その場所に
あった様な 草花と木々が
川沿いに点在する「六花の森」。

これ見よがしに 花々を着飾る庭園
と違い、人の手が入らないような 
美しさを感じる「六花の森」。

散策しながら、若い頃 都会の中で 
あくせく もがいていた自分と
対極にある様な

「素晴らしい庭園を造る人生」を
比べてみたり しました。

15時50分・・田中義剛氏の
「花畑牧場」で、お土産を買いました。
しかし昔、テレビで見た 主婦たちが
押し寄せる大盛況と違い、客は自分一人。

(帰宅後、ネット検索すると
田中さんも苦労されている様子です)

16時10分・・襟裳岬の日没6時頃
到着に向けて出発。

17時・・内陸から太平洋沿岸に
車を走らせた「黄金道路」は

岸壁の煙霧が 絵画の景色を
デザインしていました。



襟裳岬に近い景色

何にもない、あるのは
真っ直ぐ 道一本・・最高です!


18時8分・・襟裳岬の日没に
間に合いました。


筆者の 手書き旅行マップ
(参考・船旅一日。富良野は二日間)


【】【】
北海道 車旅 9日目
摩周駅から襟裳岬

走行距離・・389,9キロ
(だいぶ 無理した距離です)

予告 次回ブログ 翌々日奇数日
当ブログ立ち寄りに感謝です。

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