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熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

くろんど通信

2019-02-18 19:00:18 | プライベート
くろんどチアリです! はい!

少しご無沙汰と思って数えてみたら早や9日振りのくろんど池ランニングである。
本当に一日があっという間に過ぎていき、気が付いたら2月も残り僅か10日。
先週からガイド仕事続きで随分と疲れが溜まっているが、そんな悠長なことは言ってられないので出来る限り時間を有効に使ってトレーニングをするべしなのである。

あれこれ用事を済ませていると既に夕方、慌てて準備をしてくろんど池に向かうが既に日没間近。


沈みつつある夕陽が余りに綺麗なので思わず足を止めてパチリ一枚!


展望台から見下ろすくろんど池。9日振りだがやたらと久しぶりに感じてしまう。
ランニング中の小休憩場所に過ぎないので長居する訳にはいかないが、ずっと眺めていたくなる。


遅い時間なのでネコちゃんもそろそろ寝床に帰るのか側溝から動こうとしないが顔だけしっかり向けてくれた。

急に季節が進んだような暑い一日だったのでいつも以上にタップリ汗を掻いて、疲れも一気に吹き飛んで爽快な気分に浸ることが出来た今日のくろんど池であった。









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八ヶ岳 阿弥陀岳北稜とアイスクライミング体験

2019-02-18 09:49:55 | ガイド山行/雪山登山
2/16~17は、阿弥陀北稜のガイドでした。

やはり週末は半端なく、登山者で大賑わいの赤岳鉱泉エリアでした。
「~♪砂の数よりいるのにねー 旅人(登山者)~♪」(「黄砂に吹かれて」より)
ってそれは言い過ぎかっ!


勿論アイスキャンディも大盛況!




初日はアイスクライミングを楽しみました。
お二人様とも完登できて良かったですね。


2日目はメインの阿弥陀岳北稜を目指しました。白銀に輝く阿弥陀岳


北稜を登っていきます。


急な雪壁を登ります。


北稜核心部を越えてこられます。


北稜核心部を越えてクライマックスのナイフリッジです。


横岳西壁の雄大な景観をバックに気持ち良く登れました。


阿弥陀岳登頂! おめでとうございます!
ほぼ微風、雲一つ無いひと冬に数える程しかないスーパー快晴、快適の阿弥陀岳山頂です。


権現岳、南アルプス方面を望みます。


状態が良かったので今回は中岳沢から下山しました。
中岳沢から望む阿弥陀北稜はより大きく見えてカッコイイですね!

お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。









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鈴鹿 御在所岳 アルファルンゼ~3ルンゼ アイスクライミング

2019-02-18 09:30:06 | ガイド山行/雪山登山
2/14は、御在所岳のアルファルンゼ~3ルンゼを継続して登るルートのアイスクライミングでした。

寒気と強風で冷え冷えの御在所岳は、氷結状態もとてもよく快適に登ることが出来ました。


前壁ルンゼと右端にアルファルンゼの2ピッチ目が小さく見えています。


1ピッチ目を登って来られます。
急激な冷えで氷がガラスの様に硬いのでアックスの打ち込みにかなりの確実さが必要です。


2ピッチ目もしっかり氷結していて良い状態です。


2ピッチ目を登って来られます。


最後の3ピッチ目のミニバーチカルもとても良い状態です。


ミニバーチカルを抜けてもビッシリとナメ氷です。


アルファルンゼを終えて、3ルンゼに取付きます。
珍しく他にクライマーがいません。


3ルンゼも良い氷結状態で快適に登れました。


順調に終了して山頂のロープウェイ施設で休憩です。
今回はみたらし団子は食べなかったですが、その代わりオモシロイものを発見!
湯の山温泉街とロープウェイが賑わっていた昭和の時代の模型です。
施設のどこかにあるので興味ある方は探してみてネ!

一日お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。









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個人講習&ガイド 鈴鹿 御在所岳 藤内沢 氷雪技術講習登山

2019-02-12 22:05:47 | ガイド山行/雪山登山
本日、2月12日は個人ご依頼で御在所岳 藤内沢を使っての講習登山でした。

前日の堂満岳同様、やはりかなり雪の少ない御在所岳でした。それでも藤内沢はそこそこ雪もあって、おまけに良い感じの凍結具合だったので氷雪技術を学んでいただくには最適のコンディションでした。


藤内壁をめざします。


藤内壁出合
もう一体どれくらい訪れたのか覚えてもいませんが・・・
中学生の頃の冬、父親に連れられて裏道登山を登って御在所岳を目指した際に間違えて藤内壁方面に進んでしまい、前を歩いていたクライマーの人に「ここはクライマーの行く所なので登山道じゃないですよ。登山道は向こうですよ!」と教えられて慌てて引き返したことがある。その時は体中にガチャガチャと色んなもの(ギア)をぶら提げたクライマーの姿を見て「カッコイイなぁ~、すごい人達がいるなぁ~」と思ったものです。


先週下った時は物凄い水量の滝と化していたが、今回はガチガチに氷結しています。


急斜面を確実なアイゼン、ピッケルワークで登ります。




山岳会に入られて普段から自主的な山行を実践されている方なので、途中からは敢えてロープは繋がずに急な個所を選んで自分で考え判断しながら登ってもらいました。


3ルンゼのアイスはほど良い氷結具合です。眺めていると無性に登りたくなってしまいます。


御在所岳に初めての登頂! おめでとうございます。


折角なのでいつもの通り山頂レストランで休憩。やはりいつもの通りお決まりのみたらし団子です。
注文してから焼いてくれるので本当に美味しい、僕的には御在所名物グルメなのです。


樹氷ワールド

御在所岳が初めての方だったので、下山は奇岩巡りを兼ねて中道を下りました。


折角なので途中のキレットの岩場の難しい個所を使って登り下りの訓練をしながら下山。
僅か1000m余りの低山ですが、考え方によってはとても密度の濃い充実した山行を行えるのが魅力の御在所岳です。

お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。









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比良 堂満岳 堂満ルンゼ 中央稜

2019-02-12 21:53:55 | ガイド山行/雪山登山
2月11日は、今シーズン2度目の堂満ルンゼ中央稜ガイドでした。

先週に比べて圧倒的に雪が激減していてかなり難しいコンディションでした。


中央稜取付


1ピッチ目、岩場を越えて雪稜に這い上がって来られました。


2ピッチ目の三角岩に取付きます。






核心部のガリーを登って来られます。
雪が少な過ぎて、岩壁にアイゼンをガリガリ、アックスをガツン、ガツン、降りしきる雪の中を奮闘の登攀です。



中央稜を終了して堂満岳山頂に向けて急な雪稜を気力を振り絞ってひたすら登ります。


堂満岳登頂! おめでとうございます!
アックスのみの写真となってしまいました。

厳しい状況の中をよく頑張り抜いて完登ですね。
お疲れさまでした。ご参加ありがとうございました。









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