スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

宇奈月温泉 延対寺荘

2016-06-11 06:11:04 | ホテル・旅館

新ためてこれが地鉄宇奈月温泉駅

駅前には温泉噴水があり、湯量豊富な宇奈月温泉の

シンボルとなっている

宇奈月温泉湯の街の散策MAP

お湯の自慢は湯温88℃、日量3000t

無色透明のアルカリ性単純温泉

リュウマチ、運動機能障害、神経痛などによく

効き美肌にもよいと評判のお湯だそうだ

これが宇奈月温泉のポスター

宇奈月温泉旅館、(9人の)女将のポスター

これを見るとメジャーな温泉地に来たという気がする

最近、旅に行くと気になるのがJリーグのポスター

ここでも「カターレ富山」のポスター発見

カターレ富山は現在J3.監督はキングカズの兄

三浦泰年だ。ポスターには一言

「覚悟」と書いてある、何を覚悟しているのか?

 

これが宇奈月温泉の早朝の街並み

歩いてみるとかなりコンパクトな街だ

この街の周りを大型旅館が取り囲んでいる

宇奈月温泉開湯80周年を記念して作られた

開放感あふれたあずまや付の足湯「おもかげ」

宿泊した旅館から撮った黒部川と相影橋

奥の山が朝日にあたった早朝の一枚

スペインの建築家故エンリック・ミラーレスによる

ユニークな形の展望台「相影展望台」

山の頂上大原自然公園内に建てられた平和の像

故佐々木大樹氏によって作られた日本一の高さにあるブロンズ像

デジカメの最大ズームで撮ったもの

肉眼で見ると豆粒にしか見えなかった

宇奈月はブロンズ像がある街でも知られている

街ののいたる所に27像点在していて散策して

いると、色々な所に置いてある。

上は有名な北村西望の「将軍の孫」

中は宇奈月グランドホテル前の「はじらい」

下はカフェモーツアルト前にあって周辺風景に

フィットしていた「エンゼル」

早朝散策で13像とめぐりあった

一晩お世話になった「延対寺荘」

客室82室とけっこう大きな老舗旅館だった

ここは愛媛、愛知、三重、富山に15旅館経営する

スパ&リゾート海栄RYOKANSの

姉妹店の一つ

女将は逗子からここに嫁いできたとか

昨年は北陸新幹線の開通で大変な忙しさだった

今年に成ってやや落ち着いてきた。

当館の売りは歴史と食事だと言っていた

エントランスを入ると広がるロビー空間

「老舗ならではのおもてなしと現代的なリゾート感覚で

こころやすらぐ上質なひとときを」がコンセプト

フロント横には1週間の天気予報が掲示されている。

しかもアルペンルートの天候

(明日の室堂最高9℃最低7℃風が少し強いです。

あたたかい服装でお出かけください)と丁寧に書かれていた。

確かにここに宿泊する客は、翌日アルペンルートに行く客が多いはずだ

廊下を歩いていくと至る所に著名人の写真

書などが展示してある。

この写真は昭和44年5月26日全国植樹祭の際に

御宿泊された昭和天皇、皇后両陛下の御写真だ

この写真は信じられないが、昭和59年5月アメリカ大統領

ジミーカーターとご家族が宿泊された

写真と書かれている。本当に現職大統領の時に

宇奈月まで来たのか、後で調べてみよう

若かりし頃の石原慎太郎の宴会写真もある

他にもライシャワー駐日米国使ご夫妻

岸信介首相、作家の川端康成、正力松太郎

各氏の写真。川端康成の延対寺荘宛の

多くの手紙等が展示してあった

ひょっとしてここ延対寺荘は宇奈月温泉では

NO1の旅館なのかもしれない

朝食はビュッフェスタイル。私は温泉旅館に来て

最大の関心事は朝食がどうかだ

昨晩の宴会料理は団体料理のわりに

けっこう旨かった。その時密かに朝食は

ひょっとしてグッドではと期待してしまった

伊豆稲取温泉のいなとり荘の様に

数多く並んだ料理を全て見て歩くと

まず種類がかなりある。しかも、月並みのレシピではない

見た目には昨晩の予感が的中した

あとは味だ。この時気分はルンルンとなってしまった。

ここは富山の郷土料理コーナーだ

右手前は揚げ出し豆腐、左手前が温泉玉子

朝食に郷土料理コーナーがあるとは脱帽。

ここは焼物コーナー。炭火で自分で焼く

カレイの一夜干し、富山湾で採れるニギスの干物

コラーゲンの塊ゲンゲの干物

ニギス、ゲンゲ、初めて聞いた名の魚だ

富山産のコシヒカリの釜炊きごはん

このごはんはあま味があって絶品だった

そしてこれが全料理からセレクトしてきた朝食

これはちょっと食べ過ぎだと

思いつつも滅多にない事と自己納得して

2膳をペロリ。あー満足満足

満腹だ。

グルメ報告まだあります。

前夜の宴会の2次会後の〆の夜食が

またすごかったのです。

それは富山のご当地ラーメン「ブラックラーメン」です。

富山ブラックの由来は1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の

復興事業に従事していた食べ盛りな若者の昼食として

また汗をかく肉体労働者のため塩分補給として、醤油を濃くしたスープの

ラーメンを作ったのが起源

延対寺荘の中にある食事処「越路」のお母さん(かなりの年配者)

の話ではスープは魚介系をベースに

濃口醤油に粗挽きの黒胡椒を入れ

これでは辛すぎるのでキャラメルを隠し味に入れているとか

だから辛い辛いと聞いていたが

然にあらず、とても食べやすく、今まであまり食べたことのない

味、しかも旨かった

今度は浦和の近くにあったらもう一度食べてみたいラーメンだ

 

 

最後に宇奈月の町を歩いて目についた人形を2つ紹介して

宇奈月温泉レポートを終えます

富山県警察のマスコット「立山くん」

カワイイですね。

そして宇奈月温泉駅前で見つけた極め付きが

このお人形さん。一目惚れです。

 

 


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