27・28日と、定休日を利用して最も被害の大きかった門前へボランティアに行って来ました。
そのボランティアを通じて私が感じた事などを書きたいと思います。
一つは、地震災害は平等にはおこらないという事。
こっちの家は全壊、あっちの家は半壊、こっちの家は大丈夫のように。
地盤の関係、家の作りの関係など様々な要因が挙げられると思いますが。
ボランティアの窓口に、ボランティアに来てほしいという依頼を持った被災者の方もいらっしゃいました。
ボランティアができることは、安全が確保された場所での作業です。
危険や要注意の紙が貼られた、危険な家の中での作業はボランティアにはできないことになっているそうです。
その、危険や要注意の紙が貼られた方が作業をボランティアに手伝ってほしいといらっしゃったのですが、上の方に聞いたらそれはできないとお答えしていました。『ということは、家族とか親戚でやるしかないのでしょうか?』と、被災者の方が聞かれ、『そうです』と。
この、もどかしい状況に、少し悲しい気持ちになりました。
困っている人を助ける事が出来ない。でも、ボランティアが危険をおかしてまでやることもできない。
なんとも言えない気分になりました。
災害も平等にこなければ、援助も平等にこないということなのでしょうか。
しかも、家が壊れて最も困っている人たちに。
きっと、自衛隊や消防団など、もっと専門的な人がそういうところを助けてくれるものと願っています。
それから、これも印象に残った事でした。
それは門前の役場関係の人たちが、自分たちの家も全壊、半壊しているにも関わらず、地域の人のために業務をこなしているという事。
それは一見当たり前の事なのかもしれませんが、なかなか大変な事のような気がしました。
余震が起こるたびに、家が崩れてはいないか、家族は大丈夫か、そんな不安と戦いながら、自分の持ち場の業務をこなしている訳です。
毅然とした顔で業務をこなされていましたが、知り合いなどが訪れてくると、その顔が一瞬緩み、お互いの無事を喜びながら自分たちの近況や、この先の不安を話し合うという、被災者の顔になられていました。本当に辛い中での業務かと思いますが、地域の方々のために頑張ってほしいと本当に思いました。
そして、全国から集まって来て下さるボランテイァの方達。
いろいろな地域にボランティアの組織があったり、実際阪神や中越で被災された方だったり、地元の方だったり。
その中でも一番感心したのがJC(青年会議所)の方たちでした。
この組織力というのはすごいもので、地元のJCメンバーはもちろん、近県からもたくさんの方がやって来ていました。
また、JCの方たちは何かしら商売をやっている方達なので、そういった知識も多方面で活かされたのではないかと思います。
地元のJCの方たちはこの地域の事にも詳しく、ボランティアの中心になって活躍されていました。
こういう時の横の繋がりがしっかりしているという事は、本当にすごいなぁとただただ感心した訳であります。
ここ数日雨の日が多く、作業がやりくい状況が続きますが、現地の皆さん、頑張って下さい!
私も能登島で頑張ります!
そのボランティアを通じて私が感じた事などを書きたいと思います。
一つは、地震災害は平等にはおこらないという事。
こっちの家は全壊、あっちの家は半壊、こっちの家は大丈夫のように。
地盤の関係、家の作りの関係など様々な要因が挙げられると思いますが。
ボランティアの窓口に、ボランティアに来てほしいという依頼を持った被災者の方もいらっしゃいました。
ボランティアができることは、安全が確保された場所での作業です。
危険や要注意の紙が貼られた、危険な家の中での作業はボランティアにはできないことになっているそうです。
その、危険や要注意の紙が貼られた方が作業をボランティアに手伝ってほしいといらっしゃったのですが、上の方に聞いたらそれはできないとお答えしていました。『ということは、家族とか親戚でやるしかないのでしょうか?』と、被災者の方が聞かれ、『そうです』と。
この、もどかしい状況に、少し悲しい気持ちになりました。
困っている人を助ける事が出来ない。でも、ボランティアが危険をおかしてまでやることもできない。
なんとも言えない気分になりました。
災害も平等にこなければ、援助も平等にこないということなのでしょうか。
しかも、家が壊れて最も困っている人たちに。
きっと、自衛隊や消防団など、もっと専門的な人がそういうところを助けてくれるものと願っています。
それから、これも印象に残った事でした。
それは門前の役場関係の人たちが、自分たちの家も全壊、半壊しているにも関わらず、地域の人のために業務をこなしているという事。
それは一見当たり前の事なのかもしれませんが、なかなか大変な事のような気がしました。
余震が起こるたびに、家が崩れてはいないか、家族は大丈夫か、そんな不安と戦いながら、自分の持ち場の業務をこなしている訳です。
毅然とした顔で業務をこなされていましたが、知り合いなどが訪れてくると、その顔が一瞬緩み、お互いの無事を喜びながら自分たちの近況や、この先の不安を話し合うという、被災者の顔になられていました。本当に辛い中での業務かと思いますが、地域の方々のために頑張ってほしいと本当に思いました。
そして、全国から集まって来て下さるボランテイァの方達。
いろいろな地域にボランティアの組織があったり、実際阪神や中越で被災された方だったり、地元の方だったり。
その中でも一番感心したのがJC(青年会議所)の方たちでした。
この組織力というのはすごいもので、地元のJCメンバーはもちろん、近県からもたくさんの方がやって来ていました。
また、JCの方たちは何かしら商売をやっている方達なので、そういった知識も多方面で活かされたのではないかと思います。
地元のJCの方たちはこの地域の事にも詳しく、ボランティアの中心になって活躍されていました。
こういう時の横の繋がりがしっかりしているという事は、本当にすごいなぁとただただ感心した訳であります。
ここ数日雨の日が多く、作業がやりくい状況が続きますが、現地の皆さん、頑張って下さい!
私も能登島で頑張ります!
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