チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

看板犬不在

2005-07-31 12:11:09 | 独り言
今日は能登カフェ看板犬のハリーが不在です。
というのも、昨日の夜、モントレージャズフェスティバルin能登と能登島の向田の火祭りをはしごするため実家の七尾に預けて来たのです。

モントレージャズフェスティバルin能登は、去年から会場を今までの和倉温泉から七尾食祭市場横のマリンパークに移してやっています。和倉の時も現在も海のすぐそばで、海からの風に吹かれながら夏の夜に聞くジャズはとっても雰囲気がよく、大好きです。学生時代に葉山で海の家を作っていたことがあって、その海の家で一度ジャズを演奏してもらいました。そのときの心地よさを今でも思い出しています。

向田の火祭りは去年初めて見に行ったのですが、今年はもうちょっと参加型で出来ました。
向田在住の案内で、火祭り会場へ。ちょうど松明をもった人々が巨大松明のまわりをぐるぐるまわり始めた所でした。
松明をもらって、火をつけ、その輪に混ざりました。
松明は火が消えないようにぐるぐるまわしながら走るといいそうです。
何週かして、笛が鳴ると一斉に人が真ん中の巨大松明目指して走り、その巨大松明に自分の松明を投げ込みます。
見る見るうちに巨大松明が炎と化し、その火の迫力と言ったらものすごいです。

お祭りをする人たちのエネルギーって本当すごいなぁと関心。能登の夏はお祭りだらけ。暑い夏です。

話が大幅に脱線しましたが、飼い主がこうやって楽しんでいるため看板犬ハリーはおうちでお留守番です。
ハリーがいないと、改めてハリーの能登カフェでの存在感を感じます。
能登カフェではまず、ハリーがお客様をお迎えするのです。
そして、結構たくさんのかたがハリーの写真を撮って帰っていきます。ハリーの写真がいろんな所に散乱しているのかなぁと思うとちょっとふふふ。

私が玄関先にいて、お客さんが来た時に、お客さんがハリーを見て”ハリー”って読んでいる声を聞くと、”あ、リピーターの人かな”ってわかるのも良いです。

そんなこんなでハリーは能登カフェの一スタッフとして頑張ってくれています。感謝感謝。

みそじ

2005-07-30 11:39:15 | 独り言
今日で私もみそじ。
四十路(よそじ)、五十路(いそじ)、六十路(むそじ)、など、それぞれのジャストの年齢にこういった言葉があるのに、どうして三十路(みそじ)だけが、よく耳にする言葉なのでしょうね。

能登カフェを始めたのが今年の4月。当時29歳。slowlifestyle.comのホームページを立ち上げたのが去年の6月。当時28歳。
20代でいろいろと始められた事が、とても良かったと思っています。
なんにもわからず突っ込んでいく無謀な所もありますが、歳を重ねて修正していければいいかなと。

全ては積み重ねですね。
一つ一つの積み重ね。
きゅうに何か変わったり、うまくなったり、成長したりということはないかもしれないけど、積み重ねる事によって、気がつくとちょっと変わっていたとか、うまくなっていたとか、成長していたとかいう事かなと。
私の名前は千重(ちえ)。千(せん)重なると書いて千重です。
そして能登カフェを運営するにあたってつくった個人事業の事業名がミレフォリエ。
これもまた語源は千(せん)重なるという意味を持ちます。
言葉の意味的には千の葉。千葉県の千葉ですね。

自分の名前的にも事業名的に積み重ねていくという事がライフテーマでしょうかね。
と、みそじを迎えてライフテーマと大きな事まで言ってしまいましたが、日々の生活を積み重ねていく事の大切さを痛感する今日この頃でありました。

暑いけど頑張ろう!


昨日、大学時代の友人がダンナさんと静岡から訪ねて来てくれました!一日早い誕生ケーキもたいらげました。やけぐい!?

梅干し 第一日

2005-07-28 14:56:32 | 能登のごっつぉ
いよいよ梅干し!
1週間程前にシソをもんで浸けておいたタルから梅を出して干しました。
とってもいい色に梅干しがなっていて、そして口いっぱいに梅の酸っぱさがひろがります。
作業中はよだれじょろじょろ、手は真っ赤。
タルから梅を出してシートの上に干し、昼過ぎに梅を裏返す。これが重要!
そして夕方には梅をタルに戻してまた明日であります。
初めての梅干し作り。いろいろなプロセスがあるんだなぁと実感。
今日来たお客さんが梅のにおいに誘われて、一つつまみ食い。(しかもコーヒーのみながら。。。)
美味しい!といっていました。ということで私も一つつまみ食いしようと思います。

定休日に

2005-07-28 14:08:15 | 能登散歩道
今週の定休日は金沢へ。
前回梅肉エキスを作りにいってすっかり気に入ってしまった野々市のフェアトレードショップalに立ち寄り、そして金沢で知人夫婦とお昼を食べました。
この夫婦とは次の定休日の前夜から一緒に能登島のweらんどでキャンプする事になっていて、キャンプの準備の話でも盛り上がりました。
そのあと、以前知り合いになった
金沢桐工芸 岩本清商店の岩本さんを訪ね、岩本家でお茶を頂きました。ここの工房には古い道具とかがたくさんあって、すごく楽しいです。
ここにはいると、金沢のちょっと奥まで見てしまったというような気になれます。
それから岩本さんが企画に関わっていると言う野村佐紀子写真展を見に行く事に。会場が何カ所かに分かれているので全部行けませんでしたが、岩本さんオススメの大乗寺と佐野レジデンスへ。大乗寺は残念ながら子供座禅会があったため写真が取り外されている日だったようですが、写真がなくても行く価値がある!との強いすすめで、大乗寺を訪ねました。
見渡しの良い、ちょっと小高い所にあるお寺でしたが、一歩なかに踏み込むと山の中にはいったような静けさと緑が印象強く、金沢育ちの岩本さんが金沢にこんなお寺があったんだと言う言葉が納得できます。
私からも是非オススメの場所です!
そしてその足で金沢の国際ホテルの近くにあるという佐野レジデンスへ。
ここには一室一室ドアを開けて6畳蔵の部屋に入るとそこにそれぞれのモデルの写真が飾ってあります。
覗いている感じ。
そんなこんなで盛りだくさんな定休日となりました。
定休日は結構活発です。
来週はキャンプ!小学生ぶりのキャンプです。これもまた報告しま~す!

夏メニュースタート!

2005-07-25 16:37:48 | 能登カフェ企画
先週の土曜日から能登カフェ夏メニュー始めました。
冷たい飲み物が少なかったので、冷たい飲みものをいくつか追加。
緑茶・梅ジュース・シソジュース
母親特製の梅酢ジュースが品切れになったため、かわりに梅ジュースが。七尾の南大呑で作られている梅シロップを使っています。とっても美味しいです!
そしてシソジュースは近所のおばあちゃんにもらったシソを利用して、一度水洗いして干し、次に塩揉みして干し、それから沸かしたお湯で煮込み、色素と味を出して砂糖を入れ、さらに酢を入れて作ります。酢を入れた時にドス黒い赤がふわぁっときれいな赤に変わる瞬間が楽しいです。

  

そしてスイーツは前にも紹介したチェルキオのジェラート。
現在はミルク味・抹茶味ですが、近々スイカと白桃のシャーベットも加わる予定です。

最後に、かき氷!
しかもタダのかき氷とは違います。あの、人力かき氷機を使います。
※人力かき氷って?という方は、こちらを見てね。
人力かき氷機を使ってのかき氷。暑いのに自分で漕いで作るの!?!?と、思う方もいるかもしれませんね。。。
ちなみに、シロップはシソ味・緑茶味・梅味とちょっと工夫してみました。(というのは???シソジュース、梅ジュース、冷たい緑茶と、どれも兼用しているものばかりだというのがばれてしまいましたね。。。)

とにかく、是非一度体験しに来てくださいね!夏はあっという間に過ぎていくので。。。

目指せ魚屋!

2005-07-23 11:53:52 | 能登のごっつぉ
時々お魚をもらったりします。
それも独り身の私にちょっとやそっとの量ではありません。
先日お隣のおじさんが来て、魚いるか?というので、ボールを持ってお隣さんへ出かけると、そのボールいっぱいに“げんちょ”を入れてくれました。(あぁ、欲張らずもうちょっと小さいボールでくれば良かった。。。と、私の心の声)
※げんちょについてはこちらをご覧下さい。
げんちょは小さい魚で、これをおろすのが大変な作業。小さい魚とはいえ、ウロコはあるし、内蔵はあるし...
当たり前なのですが。
でも、新鮮なうちにさばいておきたいし。
ということで、その日の午前中、結局2時間くらいかかってげんちょをおろしました。
魚屋さんの苦労を思い知ります。

そして昨日、近所の方がやってきて、『トビウオ食べる?』と。
トビウオはおろした事がないし、どうやって食べたらいいのかよくわからなかったのですが、興味津々で頂く事に。
それも大量に。



トビウオだけではなく、ちっちゃめの鯛もはいっていました。それも大量に。。。

こりゃあ大変な仕事量だと思いつつ、遠慮なくもらったのであります。
大変なのはそこから。
まずはトビウオと鯛をどうやって食べようかと考える。
ネットで調べたり、本を見たり。
そしてトビウオは開きにして干す事に。鯛はとりあえず昼ご飯用に炊き込みご飯とお刺身にする事に。
トビウオは思ったよりもさばきやすく、背開きにして塩バージョンといしるバージョンを作ってネットの中へ。

いやぁ、このいしるバージョンの夜食べたのですが、とっても美味しかったので、本日また干しています。

タイは小さいので身は少なめでしたが、なんとか三枚におろして一度塩焼きして炊き込みご飯とそのままお刺身に。


それでももらった全ての魚はさばけず、知り合いの家に立ち寄り、お裾分けし、あとは七尾の家へもって帰りました。
母親がトビウオを三枚におろし、唐揚げ用に。そして鯛は佃煮に。
ひとつの素材からいろいろな料理が出来るというのは本当、勉強になります。
旬の時期には同じものがたくさんあって、ちょっと前にジャガイモたくさんもらったので、ジャガイモ料理もいろいろとやりました。旬の時期に食べあきるくらい食べるのが逆に贅沢なのかもしれませんね。

この夏は八ヶ崎海水浴場へ!

2005-07-22 12:23:26 | 能登散歩道
能登カフェの近くにある八ヶ崎海水浴場が本日海開き致しました。
ここの砂浜は、白い海砂!
海砂はすごく歩きやすいです。
八ヶ崎海水浴場はとって小さなこじんまりとした入り江にあるビーチですが、富山湾に面していて水質抜群!
そして遠浅なので安心して海水浴が楽しめる場所です。
八ヶ崎海水浴場の周りは田んぼが広がり、田んぼ道のお散歩も楽しいと思います。
近くの高台には神社があり、そこから海を眺めるのもよしです。

海水浴場には海の家があって、地元八ヶ崎の婦人会によって運営されています。
なのでみんなこの辺をよく知る人ばかり!なにかあったら是非聞いてみてください。

海水浴場の情報をホームページにアップしました。
http://www.slowlifestyle.com/lets/kaisuiyoku/hachigasaki.htm

海水浴場の写真は今朝撮ったものですが、曇り空でいまいちそそられない感じの絵となってしまいました。
なので、青空と青い海の広がる時にもう一度取り直して、そっと写真をすり替えておきます。

ラジオ体操は文化

2005-07-22 08:28:25 | 独り言
今朝ラジオ体操に参加。
小学生が二人しかいないこの八ヶ崎で、それでも二人で自主的にラジオ体操しているなんてえらいと思います。
隣の隣の在所は小学生が一人だそうで、それでも一人で家の前でちゃんとラジオ体操をするそうです。
ここまでくると、ラジオ体操はれっきとした日本の文化ですね。

今朝ラジオ体操に参加してびっくりしたこと。
それは、私の体がラジオ体操を完全に覚えていたという事です。
小学生だったのがもう20年近く前の事。
それ以来ラジオ体操はした事がありませんでした。
しかし、6時半にラジオ体操の番組がラジオから流れ、あのラジオ体操の歌が流れる。
その歌さえも口ずさむことができ、そして第一体操、第二体操も体が勝手に動き、一つ一つの体操も、順番もかなりばっちりでした。
やはりラジオ体操は文化だから、幼い頃身につけてしまったものの一つだなぁと実感。

そして朝のラジオ体操の清々しさも実感。
生活のよいリズムになりそうです。

ラジオ体操

2005-07-20 14:03:46 | 独り言
もうすぐ子供達は夏休み。
小学生時代の夏休みの日課と言えば、そう、ラジオ体操です。
能登カフェのある八ヶ崎には小学生は二人。
それでもラジオ体操は欠かせません。
3年生のえりちゃんが遊びにきた時に、『ラジオ体操どこでやるがん?』と聞いたら、『わこちゃんの家』との答えが。
わこちゃんは小学6年生の子。
めっちゃプライベートなラジオ体操やなぁと思いつつ。
数日後今度はわこちゃんが隣町えの目のちーちゃん(小6)と現れたので『私もラジオ体操行っていいけ??』と聞いたところ、快諾を得ました。
すると、ちーちゃんから、ラジオ体操のカード郵便局行けばもらえるよ。とのアドバイス。
知らんかった....ラジオ体操のカードが郵便局でもらえるなんて。そいういやラジオ体操は郵便局がスポーンサーか!?
小学生はちゃんと学校でラジオ体操のカードが配られるそうです。

今朝、えの目の郵便局へ行く用事があったので、ラジオ体操カードももらって来ようと、片道5分程の道のりをてくてく。
窓口で、ちょっと恥ずかしそうに『ラジオ体操のカード下さい』と、言ってみると、結構当たり前のように、『切手ください』の時とさほど変わらないくらいの反応で、ちょっと待ってね。と言って、奥の戸棚の中から出してきてくれた。
さすがにラジオ体操のカードをもらいにくる人はそうはいないような感じでしたが。

ラジオ体操のカードを受け取ってみると、私の小学時代の時のカードとの違いに驚きました。
カードも大きく、二つ折りで、いろいろな絵が描いてあって、工夫されています。

さて、今週後半位から小学生達は夏休みに入り、ラジオ体操がスタートするはず。
あえて、毎日行く!とはここで宣言しませんが、行ける範囲でなるべくたくさん参加して、上級生のわこちゃんに、ハンコを押してもらおうと思います。


うみべのハリー

2005-07-18 17:24:26 | 独り言
昨日姉夫婦が『うみべのハリー』という絵本を買ってきてくれました。
能登カフェにいる我が家のペット”ハリー”も海辺が大好きで、海辺に行くと気が狂ったように海に入りがたります。
この絵本の物語はハリーという犬が家族と一緒に海水浴に行った時のお話です。
お茶目な感じと間抜けな感じがうちのハリーとそっくり。
能登カフェの蔵書に加えておきますので、是非お越しの際は読んでみてはと思います。